昔の精神病治療はマジでヤバいよね・・
生ける機械によって吸血鬼となってしまった老人の姿を描くダーク・ファンタジーです!監督・脚本は『パシフィック・リム』などの名監督ギレルモ・デル・トロで、彼のメキシコ時代のデビュー作であります。
作品情報
原題:Cronos
洋画:ダーク・ファンタジー
製作年:1992年
製作国:メキシコ
日本公開:1998年2月13日
レンタル開始日:2016年7月6日(DVD)
上映時間:92分
あらすじ
中世の錬金術師によって作られた不老不死を実現するかわり人を人ならぬ者へと変容させる生ける機械「クロノス」。天使像に封印されていたクロノスを偶然発見した骨董商人のヘスス(フェデリコ・ルッピ)は知らずにクロノスを動かしてしまい、ぜんまい仕掛けの小さなその機械に血を吸われてしまう。それ以来ヘススの身体に異変が現れた。若返った気分になり、妻メルセデス(マルガリータ・イザベル)への忘れていた情熱が甦る。そして癒されないのどの渇き、血を飲みたいという欲望。ヘススはしだいにクロノスの虜となる。夜な夜な禁じられた機械に血を吸わせるヘススを心配した孫娘のアウロラ(タマラ・シャナス)はクロノスを隠し、ヘススはアウロラの思いやりに胸をうたれる。しかしクロノスの不老不死の力を狙う富豪(クラウディオ・ブルック)は乱暴者の甥(ロン・パールマン)に命じてヘススを襲わせる。甥は勢い余ってヘススを殺してしまった。クロノスによってすでに人間ではない存在になっていたヘススは甦り、怪物じみた己の姿におののきながらも富豪と甥を殺し、その血を啜る。姿だけではなく心までも怪物になりかけた彼を救ったのは普段は無口なアウロラが言った「おじいちゃん」の一言だった。我に返ったヘススはクロノスを叩き壊す。それは彼が不死の力を自ら手放すことを意味していた。窓から差し込む陽の光の中、ベッドに横たわる異形のヘススを抱きしめるメルセデスとアウロラの姿があった。...
予告動画
感想とネタバレ
あのギレルモ・デル・トロのデビュー作と聞いたら見ないわけにはいかないでしょう~。
当ブログで古い映画を紹介することは希なのですが、観てみました。
ギレルモ・デル・トロを詳しく知りたい方は下記リンクも参考にどうぞ
https://ja.wikipedia.org/wiki/ギレルモ・デル・トロ
当ブログで紹介した彼の映画は『クリムゾン・ピーク』とかがそうです。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
吸血鬼とクロノスとジョジョの石仮面※ネタバレ
昆虫のような姿をしたゼンマイ仕かけで動くギミック“クロノス”・・・
このクロノスが触っていると起動しぶち刺さり・・
小汚いバンパイアへと変貌を遂げる
ここら見てなんだか・・ジョジョの初期作出でた石仮面に似てるなあっと・・
こんな感じで刺さるし
これで吸血鬼になる
似てるΣ(゚д゚lll)
そんな感じで吸血鬼に変わった人間の話です。
徐々に血が飲みたくなっていく姿は・・
マジでやばいですΣ(゚д゚lll)
ギレルモ・デル・トロの原点
現在のギレルモ・デル・トロのダークファンタジーの原点となったのがよくわかります。
映像とかはやっぱりショボイんですけど、そういう雰囲気はあります。
この映画から彼の作風が出てきたんだなあ~。やはりギレルモ・デル・トロらしさが満載です。
でも・・スイマセン・・
ロン・パールマンが出ています。
観てて驚いたんですけど・・・
あの名優ロン・パールマンが出てるのです。
最近では『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』とかにも出てますね。
ゴブリンですが・・
意外な豪華俳優でテンションあがります。
この映画の評価、おすすめ度は?
やっぱ古いので、そーんなに面白くはなかったです。怖くもないですしね~。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(2.7)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.13)
TSUTAYA(Filmarks):★★★☆☆(3.3)
2017年1月11日時点
あらあら、やっぱ評価普通だわ(^_^;)
個人的な私のおすすめ度は?
ギレルモ・デル・トロのデビュー作という事で観る価値はありましたね!らしさも出ていてなるほど~と楽しんでみました。
でも、面白くは無かったですね(笑)普通でした。
ギレルモ・デル・トロのデビュー作観てみませんか?