それは愛なのか?狂気なのか?

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライヴァーと、『夏をゆく人々』などのアルバ・ロルヴァケルが夫婦役で共演したサスペンスドラマです

いごっそう612
どうも、いごっそう612です!元ボクサーの一念発起へようこそ!新婚夫婦必見です。

作品情報

ハングリー・ハーツ

原題:HUNGRY HEARTS
洋画:サスペンス
製作年:2014年
製作国:イタリア
日本公開:2016年10月15日
レンタル開始日:2017年3月03日
上映時間:109分
公式サイト

あらすじ

運命に導かれてニューヨークで恋に落ちたジュード(アダム・ドライヴァー)とミナ(アルバ・ロルヴァケル)は結婚し、男の子が生まれる。だが、ミナは息子の育て方についての方針に異常なこだわりを見せ、次第に神経をすり減らしていく。やがて彼女は、息子が食べるものや接するものに敵対心と怖れを抱くようになり……。

予告動画

感想とネタバレ

映画ブログ仲間がこぞって評価していた作品、映画ブログ仲間の元バンドマンの映画好きsix Nejiさん『ハングリー・ハーツ』の記事はこちら

http://negotozaregoto.blog.jp/archives/14950839.html

出産子育てを経験している方には共感できる映画、これから経験する人にはさぞかし恐ろしい映画となることでしょう。

いごっそう612
これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

 

これはコメディ?ホンワカしたオープニング

ハングリー・ハーツ

この映画は作りがめっちゃ上手いと思います。

映画冒頭のシーンでニンマリ笑ってしまうのは私だけではないでしょう。トイレに閉じ込められた男女、腹が痛くなる男・・もちろんブリブリブリ~!!

いごっそう612
匂いがこっちまで来そうな勢いでした(笑)

また女がオーマイガー!何て言うもんだから笑っちゃう!

麻田くん
めっちゃホンワカしたオープニングでしたね。

そんな運命的な出会いをした男女が、付き合って結婚まで行く・・まあ、デキちゃった結婚なんですが・・・

このホンワカしたオープニングがあるからこそ、ここから展開が引き締まるのです。

愛が狂気に変わる※ネタバレ

ハングリー・ハーツ

ここからの展開がだんだんと怖くなる・・・

妊娠発覚から、妻のミナが徐々に変化していくのです・・・

麻田くん
初めての経験に不安もあるのでしょうね。

妊娠しているのに食事をあまり取らなくなる(菜食主義者)、占いを信じだし、産婦人科も行きたがらなくなってくるのです。

いごっそう612
出産のシーンを見ても、物凄く自分の考えに絶対な自信を持っているのが感じられます。

これぞまさに盲目です。確実に駄目なタイプのA型女性でしょう!

出産前から考え方に違いがあった二人ですが、出産後からその違いが加速していきます。

ハングリー・ハーツ

ミナは異常なほど過保護になっていきます。

4カ月で母乳をやめ、屋上に家庭菜園を作り、そこでとれた野菜のみを食べさせる。

栄養を阻害するオイルを与え、さらには空気が汚いからと、家に閉じこもり子供を外気にさらさない生活・・・

こっそりと肉を与えるジュードの後ろから、『何してるの』と出て来る姿はホラーそのものです。

ハングリーハーツ

狂気の色が見えます・・・

そんな生活を続けるものだから、もちろん子供は発育不良になっていく・・・

心配した夫のジュードは、こっそり病院へ赤ちゃんを連れて行くのだが・・やはりそこでも医師に警告される。

このためジュードは、ミナに対し抱いた不安感が確信へと変わり、衝撃的なラストへと向かっていくのだ・・

 

アルバ・ロルヴァケルが上手い

ハングリー・ハーツ

この映画はアダム・ドライヴァーアルバ・ロルヴァケルが、第71回ヴェネツィア国際映画祭主演男優賞、女優賞をW受賞しています。

麻田くん
二人ともいい演技でしたね。

アダム・ドライヴァーは『スターウォーズ フォースの覚醒』で完全にダメ俳優と思ったけど意外と良いかも?

https://xn--u9j1gsa8mmgt69o30ec97apm6bpb9b.com/2015/12/20/star-wars-the-force-awakens/

特に上手かったのはアルバ・ロルヴァケルです。

ハングリー・ハーツ

妊娠までの笑顔溢れる表情から一転

ハングリー・ハーツ

妊娠、出産により180度変わる・・まるで鬱病の様な表情・・

いごっそう612
ガリガリになっていく姿と表情・・上手いです!

狂気の母を見事に演じていました。

愛が人を殺す

ハングリー・ハーツ

この映画のラストはもの悲しさが残るラストシーンだった・・

誰もが赤ちゃんの事を考え行動した結果が衝撃の結末を生むのです。

ハングリー・ハーツ

誰が悪いとか、そういうものではない・・ただ行動の結果は最悪のバッドエンドを生んだ。

ハングリーハーツ

後で誰もが、あの時こうしていればと思ったに違いない・・

ラストシーンの夕日を背景に映る二人、結果次第ではその姿が三人だったことでしょう。

誰もが愛ゆえに選んだ行動が導いたラストでした。

麻田くん
切ないラストシーンでしたね・・・

 

この映画の評価、おすすめ度は?

なかなか、考えらされる映画でした。自分は怖さより歯がゆかったです。何故こうなってしまうのか?長男の出産後と重ねて共感して観てしまいました。産後鬱があったもので・・

良い映画です。映画マニアには必見の作品ではないでしょうか?

他にも映画マニア必見の作品は『グッドネイバー』などがオススメです。

https://xn--u9j1gsa8mmgt69o30ec97apm6bpb9b.com/2017/03/10/the-good-neighbor/

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★☆☆(3.4)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(4.00)
Filmarks:★★★★☆(3.5)
2017年3月23日時点

評価はまちまちです。でも低評価は少ない良作映画です。


個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612
おすすめ度:  icon-star icon-star-half-empty icon-star-o (3.7)です!

考えらされる映画でしたね~。新婚夫婦にはオススメできませんね(笑)

熟練夫婦なら、この夫婦が上手く行く為にはどうやったら良かったのか?夫婦で話しながら観るのも良いかもしれません。

考えらされる映画でした。

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コメント一覧
  1. ともちん より:

    こんばんは( ̄▽ ̄)怖そうですね~自分の考えに固執する女性は・・多いです(笑)女優さんがいかにもって雰囲気の人ですね。これはおもしろそうです!

    • ともちんさんへ
      コメントありがとうございます。
      ともちんさんが観たらもっと良いレビュー書きそうですね。
      女性目線のレビューも観てみたいです。ぜひ観てください。

  2. これはみたいですね!イタリア人女優アルバ・ロルバケルが良いカンジで・・・・ベネチア国際映画祭で最優秀男優賞と女優賞をW受賞してるんですね~良作の予感がします(^^)

    • レビュアンさんへ
      コメントありがとうございます。
      この映画は、レビュアンさんならもっと良いレビュー書けそう~。
      なかなかの良作です。機会があったら観てください。

  3. six neji より:

    たびたびうちの弱小ブログ紹介してもらってほんと感謝です^^
    言われてみれば確かに愛の物語ですね。
    私は医療の常識がほぼ10年ぐらいで真逆になる観点から(運動中に水飲んだりしたらダメとか)ひょっとしたら嫁さんの育児方法も正しい可能性があるのでは・・と、深読みな見方をしてしまったんでややこしい感想書いてますが、夫も決して嫁を憎んでるわけじゃない、と考えるならひたすら切ない映画ですね。
    いごっそうさんもこの作品、見応えがあったみたいでとりあえず良かったです^^
    見て損はない、って感じではありますよね。

    • six nejiさんへ
      コメントありがとうございます。
      six nejiのブログの記事は本当に読みやすく参考になっています。
      この映画は、six nejiさんの記事読んで読みたくなったくらいですからね~。
      色々な見方ができる映画ですよね。良い映画でした。

  4. 吉岡隆 より:

    昨日見ました。
    皆さんのいうように、ミナの病的な行動(拒食、ベジタリアン)に対して、夫の子供を心配する様
    とてもドキドキものでした
    でも、これは子供のことが原因として物語となっていますが
    これは比喩で、夫婦間の意思疎通ができないことの問題定義なのではないでしょうか?
    さっき調べたら、ベジタリアン離乳食というのもあるそうです
    なので、夫婦のお互いの考えが離れていくことによる悲劇は
    ある意味普遍的なものでそれを、赤ちゃんの育て方を取り上げての
    物語だと思います
    このように書くと、離婚の原因とか、家庭不和の原因とか
    すべてに共通する問題だと思います
    それと、寺山修二ではないですが、母親ってのは 最初は自分の子供を所有して、次は孫までも
    みたいなことも思った次第

    • 吉岡隆 より:

      上の一部誤字、表現誤りがあったので修正します

      でも、これは『赤ちゃんへの食と育て方』のことが原因として物語となっていますが
      これは比喩で、夫婦間の意思疎通ができないことの問題提起なのではないでしょうか?
      さっき調べたら、ベジタリアン離乳食というのもあるそうです
      なので、夫婦のお互いの考えが食い違い離れていくことによる悲劇は
      ある意味普遍的なものでそれを、物語として『赤ちゃんへの食事と育て方』にした
      物語だと思います

      • 吉岡隆さんへ
        コメントありがとうございます。
        なるほどな~と思いながら読まして頂きました。
        そうかも知れませんね、良い解釈だと思います。
        勉強になりました。ありがとうございます。

        • 吉岡隆 より:

          いごっそう612様

          読んで頂き、コメントまで
          ありがとうございます

          文末の『寺山修二』は『寺山修司』の間違いでした。
          誤字多くてすみませんでした

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