
本日は、2018年の映画「特捜部Q Pからのメッセージ」をネタバレと感想を含めて紹介していきます。
「特捜部Q Pからのメッセージ 」はデンマークの作家ユッシ・エーズラ・オールスンの人気ミステリーシリーズ「Pからのメッセージ」を映画化した「特捜部Q」シリーズ第3弾のミステリー映画です!
作品情報
原題:FLASKEPOST FRA P
洋画:ミステリー
製作年:2016年
製作国:デンマーク/ドイツ/スウェーデン/ノルウェー
日本公開:2017年1月28日
レンタル開始:2017年2月22日(TSUTAYA先行レンタル)
上映時間:112分
あらすじ
コペンハーゲン警察で未解決事件を捜査する特捜部Qに、新たな依頼が舞い込む。海辺に漂着したビンの中に「助けて」と書かれた手紙が入っていたが、インクがにじんでほとんど判読不能の状態。差出人の頭文字Pを手掛かりに、手紙を解読しながら行方不明者の割り出しを進めるメンバーだったが……。
予告動画
感想とネタバレ
北欧系人気のミステリー!特捜部Qシリーズの第3弾ですね。
そしてまたまたTSUTAYA先行レンタル作品ですね。
TSUTAYA先行と言えば、色々出ています!
なかなか興味をそそる作品が多いですね。
その一つに「特捜部Q Pからのメッセージ」が加わったわけです。
ちなみに、この映画は「未体験ゾーンの映画たち2017」上映作品でもあります。
スケールアップした第3弾
第3弾となった本作は非常にスケールアップしている様な印象を受けました。
ストーリーとしても入りやすいし、今回の犯人もかなりサイコな感じで良い感じ!サブの出て来るキャラたちも味があります。
一番初めの『特捜部Q 檻の中の女』の時とは大違いです!
シリーズが進むたびに面白くなる映画は珍しく無いっすか?
本作を観て初めて続編が観たいと思いました。
サイコチックな敵キャラ※ネタバレ
ここから、ネタバレめっちゃ書いてるので観賞予定の方は注意してください!
今回のネタバレは知ってしまうと映画を楽しめなくなりますよ~。
本作の敵キャラは歴代ナンバーワンのサイコチックな敵キャラでは無いだろうか?
にこやかな顔をしているが・・彼は連続殺人鬼なのです。
しかも彼の狙いは・・
子供たちなのです。
子供を鎖につなぎ監禁している姿はマジでヤバい…
シリーズ最恐の敵キャラだったと思います。
神を信じない男※ネタバレ
本作の雰囲気を盛り上げるのは、宗教チックな雰囲気です。
犠牲になっているのは、神を信じる家庭の子供たち・・
その子供たちを浚って殺す犯人、殺す前に神に祈りを捧げ助けを求めさせる・・
その行為は・・
神はいないと証明するための犯行
犯人は幼いころ虐待にあっており、神に祈りを捧げ助けを求めていたのですが、神は現れなかったのです。 犯人は虐待をする母を殺し悪魔になったのです。
幼いころの生活環境は、大人になった時に多大な影響を及ぼすのですね・・・
ラストに犯人は死んでしまうのですが、犯人が殺したはずの少年をカールが救ったシーンは神の存在を感じれるシーンとして演出しているのでしょう。
この映画の評価、おすすめ度は?
今までの作品より格段にレベルアップしていますね。しかし、海辺に流れ着いたボトルの中から「助けて」と書かれた手紙が見つかったというスタートですが、その手紙を書いた少年を助けるという展開では無かったので拍子抜けでした。
毎度ながらちょっと惜しい部分がありますね(笑)
前作『特捜部Q キジ殺し』もなかなかいい作品なのでどうぞ
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.4)
Yahoo!JAPAN映画(3.76)
Filmarks(3.6)
2018年3月31日時点
海外の評価はこんな感じ
海外参考Rotten Tomatoes
批評家(3.5)
観客(3.5)
(Rotten Tomatoesでは批評家10段階評価なので5段階評価に修正しています)
海外参考IMDb
(3.5)
(IMDbでは10段階評価なので5段階評価に修正しています)
まあまあという評価ですね!だいたいどこも似たようなもの
元ボクサーの一念発起の評価!
この映画のオススメ度は
(3.7)です!
自分はそれなりに楽しめました。北欧ミステリーの雰囲気がけっこういいですよね(*‘∀‘)
まだまだ続編も続きそう~!
あるとしたら、予想するに…次は『特捜部Q カルテ番号64』でしょうね~(*‘∀‘)楽しみです。
続編が気になるオススメ北欧ミステリーです。