
あれから10年後の世界!
人気コミックを実写映画化した大ヒット作「デスノート」シリーズの続編で前作から10年後、サイバーテロが頻発する超高度情報化社会を背景に、6冊のデスノートを巡って繰り広げられる新たなバトルを描き出したサスペンス!
作品情報
原題:デスノート Light up the NEW world
邦画:サスペンス・ドラマ
製作年:2016年
製作国:日本
日本公開:2016年10月29日
レンタル開始:2017年4月19日
上映時間:135分
公式サイト
あらすじ
デスノートの力で多数の凶悪犯を破滅させた夜神月と、彼を追い詰めた天才Lの伝説のバトルから10年の歳月が経過。またしても死神がデスノートを下界にまき散らしたため、世界中が混乱していた。夜神総一郎が設立したデスノート対策本部は健在で、キラ事件を熟知する三島(東出昌大)をはじめとする特別チームが事態を注視しており……。
予告動画
感想とネタバレ
主演は東出昌大、池松壮亮、菅田将暉と若手俳優そろい踏みです。
演技がうまいから演技が下手と様々な評価を得ている俳優たちです。
監督は「アイアムアヒーロー」の佐藤信介です。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
6冊のデスノート争奪戦
10年前に大ヒットした作品の“続編”にして原作関係ない“オリジナル作品”となった本作「デスノート Light up the NEW world」は、前作から10年後の世界を舞台にしている。
死神大王の命で地上に降りた6冊のデスノートをめぐり、デスノート対策本部特別チームのエース捜査官・三島創(東出)、Lの後継者で世界的探偵の竜崎(池松)、キラ信奉者でサイバーテロリストの紫苑優輝(菅田)が三つ巴の戦いを展開するというストーリーです。
これは期待感も高まります。
前作出演した死神たちも出てくるので、前作からのファンの方は楽しめる部分も多いと思います。
頭脳戦のない2時間ドラマ
しかし、この映画・・期待感とは裏腹にまったく盛り上がりません。
キラと(藤原竜也)と、世界的名探偵L(松山ケンイチ)の対決のような手に汗握る頭脳戦バトルが楽しめるのかと思えば・・
せいぜいTVドラマの2時間スペシャルレベルのようなバトルです。
6冊もデスノート本当にいるのか?そして唐突なネタばらし・・うん・・だから何で?
と突っ込みたくなる要素満載です。
映画館で観るレベルでは無いと思いますが、家でダラダラ観るには最適な映画でした。
東出昌大に似合うのはサイコパス
個人的に演技がうまいとは思えない東出昌大ですが、今作もやっぱそうですよね・・
真面目な刑事役・・一見ベストですが・・ラストのネタばらし・・そこの部分ではこの俳優はダメですね。
いやいやいや、ちょっとこの人にゃ~無理やろ・・(-_-;)
そう思ってしまいます。
彼に似合うのは感情の無いサイコパスですね。
寄生獣の時の演技とか良かったですよ。ああいう感情のない不気味な感じが上手い!
いやいやそうではない、不気味で気持ち悪い役が実は似合うのです。
TVドラマ「あなたのことはそれほど」でも東出昌大のストーカー役が死ぬほど怖いと評判です。
という訳で今作も東出昌大の演技は今一歩でしたね(笑)
この映画の評価、おすすめ度は?
家でダラダラ観るにはいい映画だと思います。実はあんまり考えなくても理解できちゃう映画(笑)
だからこそ原作ファンの方には酷評されるでしょうね。“バカノート”とか言われてるし(笑)確かに・・ちょっとこれは違うわっと思ってしまいます。
こういう系好きな方は『ミュージアム』も楽しめると思います。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(2.7)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(2.72)
Filmarks:★★★☆☆(3.0)
2017年5月29日時点
あらら、やっぱ低いなあ~(笑)
個人的な私のおすすめ度は?
(3.1)です!
家で観るにはそれなりですけど、映画館で観たらブチ切れるでしょうね(^^;
暇な時ダラダラ観る ホームシアター映画です。