【エンド・オブ・トンネル】ストリッパーにメロメロ男の動かない下半身?(´゚д゚`)

最大の武器は動かない下半身

という訳で、本日ご紹介する映画は
エンド・オブ・トンネルです。

不自由な身体を逆手に取って完全犯罪に挑む車椅子の男性の戦いを描いたクライムサスペンスー

作品情報

エンド・オブ・トンネル

原題:AT THE END OF THE TUNNEL
洋画:クライム・サスペンス
製作年:2016年
製作国:アルゼンチン/スペイン
日本公開:2017年1月28日
レンタル開始:2017年5月3日
上映時間:120分

あらすじ

事故で妻子を失い、自分も車椅子生活を余儀なくされているホアキン(レオナルド・スバラグリア)は、家の2階部分を娘を抱えるストリッパーのベルタに貸すことに。二人との交流を通して少しずつ明るさを取り戻していく中、地下室でトンネルを掘っているような作業音と話し声を耳にする。やがて、犯罪者たちが銀行に押し入るための地下道を掘り、ベルタたちがその計画に加担させられているのを知る。ホアキンは母娘を救うと共に犯罪者たちが奪った金を横取りしようとするが……。

予告動画

感想とネタバレ

主演はレオナルド・スバラグリアです。【人生スイッチ】などに出ていましたね。

 

↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

未体験ゾーンの映画たち2017作品

この映画「未体験ゾーンの映画たち 2017」作品であります。

はっきり言っちゃうとマニア向けのB級ホラーが多いです。

当ブログでも再々「未体験ゾーンの映画たち 2017」作品は紹介しています。ちょっと紹介しただけでも、けっこう多くてこんなにあります。

いごっそう612
映画マニアの方は喜ばれるんじゃないでしょうか?

車椅子男の家にストリッパーが!?

エンド・オブ・トンネル

事故で妻と娘を失い、下半身不随の車椅子生活となったホアキン(レオナルド・スバラグリア)・・。

自宅に引きこもり孤独に暮らしているのですが、金がなくなり家を差し押さえられそうになり家の2階を貸し出すことにします。

そんなところにいきなりやってきて『今日から住むわ!』という子連れの美女ベルタ(クララ・ラゴ)・・

いごっそう612
何?こいつ強引すぎ~(゚д゚)!

と若干イラつくんですけど、渋々ホアキンは了承しちゃいます。

そんな彼女の仕事はストリッパー!

いごっそう612
何か色々おいしい事がありそうじゃないっすか(笑)

そんなことあるわけないと思ったら、意外とそんなことあったりするんですよね~。目の前でエロティックなダンスを踊ってもらったり・・女のほうが気のあるそぶりをするんすよね。

ベルタ(クララ・ラゴ)とその娘の2人に妻子の姿を重ねたホアキンは、徐々に明るさを取り戻してゆくのです。

序盤は全然想像した展開と違う映画でした。

 最大の武器は動かない下半身?※ネタバレ

エンド・オブ・トンネル

最大の武器は動かない下半身というキャッチコピー!

映画の展開から言って

いごっそう612
まさかベルタに対しての下ネタキャッチフレーズか?

と思ったんですけど、そうでも無かったです。

ホアキンが地下室で作業中に奇妙な音を耳にするのです。

それに気が付き色々な物を駆使して、その音を調べるホアキンの行動もけっこう凄すぎて突っ込みたくなります。

音の原因は、地下にトンネルを掘り、そこから銀行に押し入ろうと企む犯罪者たちの声だったのです。

ちょうどホアキンの家の下を通って行くみたいです。

まあ、ぶっちゃけて言うと下半身が動かない車いす男が、強盗の金を横取りする映画です。

え?‥どうやってやったのかって?

それは映画を観て楽しんで下さい。なかなかスリリングな展開もあり楽しめます。

でも、キャッチコピーと違い動かない下半身は最後まで動かない・・もちろんストリッパーにメロメロになってもまったく武器にならない下半身です。

いごっそう612
お色気シーンは無いということですね。過大キャッチコピーですね。

拘束・薬物注射!車いす男が怖すぎる※ネタバレ

エンド・オブ・トンネル

後半の展開はこれでいいのか?という思いしか残らないです。

ハッピーエンドと言われたらハッピーエンドなんですけど・・・

ホアキンはベルタをベッドに拘束し、薬物を注射して眠らします。それも数回にわたってやっちゃうからたちが悪い・・

いごっそう612
完全な変態やろうじゃねーか(゚Д゚;)

子供も閉じ込めたりと・・仕方ないとは言え・・ちょっと理解しがたい展開・・

いや、色々あるんですよね・・理解できるっちゃ~理解できるけど・・その後の展開がとても納得できないものになります。

その納得できないラストシーンは、命の危険から助かり抱き合う母子のもとに行き、自分もその輪に加わり抱き合うシーンで終わります。

いごっそう612
ええっ!あんな事までされていたのにそれでいいのか?

と疑問しか残りません。

いや、なんとなくやりたかった事は理解できるし、それなりにスリリングな展開でしたけどね・・

ちょっと細部の作りが雑というか・・端折りすぎというか・・

いやいや、ホアキン奥さんや子供忘れていいの?家も絶対売らね~って言ってたのに、金持ってどっか行こうとしてますけど・・

それにベルタがホアキンに惚れる要素が無さすぎる・・

うんうん・・・やっぱ雑だろこれ・・・(;一_一)

ちょっと人間心理部分の描きがイマイチだったように思います。

この映画の評価、おすすめ度は?

それなりには面白い部分もあったのですが、すごく惜しい映画というイメージがあります。いややっぱり駄作なのか?

映画ブロガー仲間が言っていた『どう評価していいやら迷う一作』というのも分かります。

これと似たような強盗が家に襲撃してくる怖い映画『パージ』もオススメですので気になる方はどうぞ~。

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★★☆(3.6)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(4.17)
Filmarks:★★★★☆(3.6)
2017年5月27日時点

徐々にじんわり評価が上がって来ました。低評価は少ないです。標準かちょっと高得点が多いです。

個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612
おすすめ度

(3.4)です!

なんでしょうね、確かに評価が難しい作品のような気がします。いい映画だったような・・いや突っ込みどころ満載だろう・・と言う様な・・

ただ、けっこうスリリングな展開で楽しめる要素は多いし、えっ!まさかこう来たか!みたいな驚かされる所も多い・・その部分は評価できるけど・・うーん((+_+))

佳作か駄作かよくわからない映画です。

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コメント一覧
  1. ネジ六 より:

    いつも紹介してもらってすいません、感謝です。
    なんか途中で「色々面倒くさくなったんで、このオチで」って、監督があきらめたような映画でしたよね^^
    もうちょっとがんばったら評価も違ってきたのに、と思ったり。
    こういうムラがある映画、って、ほんとどう評価して良いのか混乱しますよね。

    下ネタか!と言及する記事にわらってしまいました。
    うまい笑

    • ネジ六さんへ
      コメントありがとうございます。
      ネジ六さんと同じような評価になることが多いですね、たまには真逆の感想書きたいですわ(笑)
      ラストは画面に突っ込みましたよ(^-^;
      おいおいあんな事して上手い事愛されるわけがないだろう・・っと良いところあるのに惜しい映画でしたね。

  2. kamoko より:

    サークルの方でお世話になってる、カモコです。

    「エンドオブ~」みたいに、いい場面もあるし、導入はいいけど、見たあとイマイチって、結構ありますよねー

    原題には、頭が「at」とのことで、そこで何かあるのかな?と思わせますね。

    • kamokosさんへ
      コメントありがとうございます。
      初コメント感謝です!
      原題の「at」作品には注意が必要ですかね?調べてみたいものです。
      着眼点が素晴らしいですね。

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