
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
作家パトリシア・ハイスミスのミステリー小説「妻を殺したかった男」を、「死霊館」のパトリック・ウィルソン主演で映画化したミステリーサスペンス!

作品情報
原題:A KIND OF MURDER
洋画:ミステリー・サスペンス
製作年:2016年
製作国:アメリカ
レンタル開始:2017年2月22日(TSUTAYA先行)
上映時間:95分
あらすじ
1960年、ニューヨーク。建築家のウォルター(パトリック・ウィルソン)は、美しいが神経質な妻クララ(ジェシカ・ビール)との生活に息詰まりを感じていた。ある日、ウォルターはパーティーで知り合った女性に心惹かれるが、それに嫉妬したクララが自殺未遂を起こす。そんな妻に嫌気がさしたウォルターは、妻殺しの完全犯罪を実行したとされる男の記事を思い出し、彼に接触を試みる……。数日後、クララの死体が森の中で発見された。自殺の可能性が強かったが、ある一人の刑事は夫のウォルターを疑っていた……。
予告動画
感想とネタバレ
この映画はTSUTAYA先行レンタル作品であり、「未体験ゾーンの映画たち 2017」の作品でもあります。
同じくTSUTAYA先行レンタルで、「未体験ゾーンの映画たち 2017」の作品は『特捜部Q Pからのメッセージ』がそうです。
妻を殺したかった男・・なかなか題材が面白そうでした。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
妻を殺したかった男※ネタバレ
冒頭のバスのシーンウォルター(パトリック・ウィルソン)とクララ(ジェシカ・ビール)の夫婦・・この夫婦何かおかしい・・
観ていて徐々に分かってくるのですが、夫は浮気性であり・・過去に浮気が発覚してから夫婦仲は冷めたものになっている様です。
そしてまた懲りずに浮気をするのです。
冷めたい妻より、燃える様な恋を・・・
妻を殺したいと思う様になるのです。
不完全燃焼
とまあここまでは良かったのだが、ここからの展開はちょっとイケてない・・
シーンウォルター(パトリック・ウィルソン)は、妻殺しの完全犯罪を実行したとされる男の記事を思い出し、彼に接触を試みるのです。
またこの男も有罪なのか?無罪なのか?まったくもっての謎・・
そして見つかった妻の死体・・・
これまた他殺でウォルターが犯人なのか?それまた自殺なのか?全くの謎・・・
いったいどっちの事件を追っていけばいいのか?誰が犯人なのかを追う映画なのか?中途半端な展開になってきました。
そして迎えたラストシーン・・・
ある事に対しての答えはあったけど・・肝心の答えは謎のまま・・・
観てる側に想像させるエンディングでした。
この映画の評価、おすすめ度は?
ちょっとイマイチだったかな・・題材は良かったんですけどね~。同じような感想を持った「未体験ゾーンの映画たち 2017」作品は『FOUND ファウンド 』などもあります。
パトリック・ウィルソンはこういう役が似合います(笑)『死霊館』での役柄も良いですけどね。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(3.1)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.6)
Filmarks:★★★☆☆(3.1)
2017年3月28日時点
まあ、妥当な線だと思います(^^;
個人的な私のおすすめ度は?
(2.9)です!
ちょっとイマイチでした。題名で盛り上がった分評価が低くなりましたね~。
久々にB級のパトリック・ウィルソンが観える映画です。こういう映画を観て夫婦仲が悪い人が反省して仲良くなれば良いですね。死にたくないでしょ?
夫婦仲が悪い人が観るべきが映画です。