
本日は、殺人現場をつなげて作った家の映画「ホーンテッド・サイト」を紹介します。
「ホーンテッド・サイト」は、「ソウ」シリーズのダーレン・リン・バウズマン監督がメガホンをとり、すべての魂を食い尽くす呪われた屋敷に足を踏み入れた女性の運命を描いたホラー映画です!
ホーンテッド・サイト:作品情報
原題: Abattoir
洋画:ホラー
製作年:2016年
製作国:アメリカ
レンタル開始:2017年8月2日
上映時間:98分
あらすじ
新聞社の不動産記者として働く女性ジュリアは、最愛の姉と甥を惨殺されて以来、悪夢に悩まされるように。事件について調べるため姉の家を訪れると、そこは転売され、犯行現場となった部屋だけが取り除かれていた。元恋人の刑事グレイディと調査を進めるジュリアは、森の奥に建つ奇妙な屋敷にたどり着く。殺人現場を延々とつなげて作られたその屋敷から姉と甥の魂を救い出そうとするジュリアだったが、屋敷の内部には想像を絶する恐怖が待ち受けていた。
予告動画
ホーンテッド・サイト:感想とネタバレ
いやもうこの時点で面白そうでしょう!レンタル出て速攻借りて観てたんですけど、ようやくレビューを書ける時間ができた💦
この映画「未体験ゾーンの映画たち 2017」作品なんですよね。
当ブログでもけっこうこのシリーズは観てるんですよ。
マニア向けだけど、けっこう気になる作品があるのが「未体験ゾーンの映画たち 2017」です。
題材はいいのに・・
題材は前述したように“殺人現場をつなげて作った家”という面白そうな題材!
主人公はジェシカ・ロウンズ演じるジュリア・タルバン!!
けっこうモテ女役なのだが・・

と思っていたのだが、2009年の米ピープル誌の「世界で最も美しい女性」に選ばれたほどの女性・・失礼いたしました💦
そんなジェシカ・ロウンズ演じるジュリア・タルバンの姉と甥が惨殺されるという事件が起こります。
ジュリアは事件を解明しようと現場である姉の家を訪れるのですが・・
家が何者かに買い取られている・・・
そして殺人現場である部屋だけが・・どこかに移動されていた!?

買い取ったのは誰なのか?殺人現場である部屋はどこに行ったのか?
元恋人の刑事グレイディ(ジョー・アンダーソン)と共に調査し、やがてニューイングリッシュの深い森の中にある屋敷へとたどり着くのです。
その家は・・
殺人現場を延々と繋げて作られていた。
と・・・ここまでは良いんですよ。
こっからが全然わけわかんない感じになっちゃって・・
ハッキリ言っちゃうと面白くはない!!
なんでこんなに良い題材を使いながら・・こんな映画になっちゃったんだろうと残念極まりない映画です。
犯人は悪魔※ネタバレ
この映画を観て途中から全然意味わかんなくなっちゃった方も多いと思うので、独自に解釈を書いておきます。
結局は悪魔の仕業という事です。
殺人現場を延々と繋げて作られていた屋敷は悪魔のコレクションの様なもの・・
無念にも殺されてしまった魂を、集めて逃がさず楽しんでいるのです。
この街では昔、奇跡を起こして何かを得る代わりに生贄を捧げていました。

過去に銃で撃たれても二度蘇ったという逸話もあるし・・
映画観ていくと、わざわざ2択を選ばすんですよね。
多分、それが何かの条件になってるんでしょうね。
そしてラストに主人公の取った行動によって、ミッションコンプリート!地獄の蓋が開いた・・・
多分そういう様な事なんでしょうが・・・
分かりにくい・・
奇跡を起こして何かを得る代わりに生贄を捧げていたって話も早く出過ぎて後半忘れてしまってるよ(゚д゚)!
色々となんでこんなになっちゃったんだろうと・・
監督が違えば絶対面白くなったろうな~と思う映画です。
ダーレン・リン・バウズマンって『SAW』シリーズをダメシリーズにした張本人だしね・・
最近は映画の監督の仕事もあんまりないでしょう?

この映画の評価、おすすめ度は?
めっちゃ題材は良かったと思います。でも映画は期待できるものではないです。
題材は良かったので序盤は少し楽しめましたが、後半がかなりクソですね。
怖い映画が好きな方は当ブログの『ホラー映画ランキング』とかも参考にどうぞ
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(2.3)
Yahoo!JAPAN映画(2.34)
Filmarks(2.2)
海外の評価:Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)
批評家32% 観客29% が肯定的な評価をしています。
2018年9月05日時点
(ΦωΦ)フフフ…低評価・・・
個人的な私のおすすめ度は?

評価は
(3.0)です!
ほとんどおまけの様な★3つです。題材は良かったので・・・
監督が違えば面白くなったろうな・・と思う映画です。