俺は誰だ・・失われし記憶とは!
事故で記憶喪失に陥った男が、多額の保険金を元手に記憶再生作業に挑む姿を描いたトム・K・マッカーシーのベストセラー小説を、イスラエルの著名な映像作家オマー・ファストが初メガホンをとって映画化したサスペンス!
作品情報
原題:Remainder
洋画:サスペンス
製作年:2016年
製作国:イギリス・ドイツ合作
レンタル開始:2017年6月9日
上映時間:103分
あらすじ
不慮の事故により、意識不明となった男。ほとんどの記憶も無くし、瀕死の重傷を負った彼に残されたのは多額の保険金と、わずかに頭に残ったイメージだけ。“古い家の階段の上に立ち階下の老母に手を差し出す少年の姿” 頭に残された唯一のイメージを手掛かりに、男は自分の存在を確かめるため保険金を元手に再現ドラマを制作していくが、事態は思わぬ方向へと進んでいく。昔からの友人、保険金の管理者、警察、町のギャング。彼を取りまく様々な存在と事象が、思いもよらない記憶のスパイラルにはまっていく。
予告動画
感想とネタバレ
日本でも個展が開催された映像作家オマー・ファストによるサスペンスです。
『未体験ゾーンの映画たち2017』作品であり、『GEO先行レンタル』作品でもあります。
ようするに・・
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
未体験ゾーンの映画たち2017作品
この映画「未体験ゾーンの映画たち 2017」作品です。
当ブログでも再々「未体験ゾーンの映画たち 2017」作品は紹介しています。ちょっと紹介しただけでも、けっこう多くてこんなにあります。
『エンド・オブ・トンネル』
『真夜中のパリでヒャッハー!』
『ザ·シェフ 悪魔のレシピ』
『ダークレイン』
『ハンティング・パーク』
『ペット 檻の中の乙女』
『インビテーション』
『FOUND ファウンド』
『スケア・キャンペーン』
などのマニア向け映画たちが勢ぞろいしています。
GEO先行レンタル作品
さらにこの映画はGEO先行レンタル作品でもあるんですよね。
【キャビン・フィーバー リブート(2016)】
【エル・クラン】
【CUB/カブ 戦慄のサマーキャンプ】
などがありますが、いまのことろ面白いと思える作品は無かったですね。
ラストまで観たら分かる※ネタバレ
映画はハッキリ言っちゃうと全然面白くないです!
Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)の批評家評価が95%って・・
なんで?
ある男の頭に落下物が落ちる事故が起こり、男は記憶の大半をなくしてしまいます。
手にした10億円の慰謝料・・わずかに残る記憶を手がかりに、多額の金をかけ再現ドラマを制作し記憶を取り戻そうとするというストーリーなんですけどね!
確かに、ストーリー読んだら面白そうだけど、ダラダラ長いです。
記憶を無くした男も・・妙に嫌な奴・・イライラする。
挙句の果てのラストの銀行での展開・・
なんてやつだ(゚д゚)!
そこで訪れたラストの展開・・・
ああ、そういう事ね・・(;´・ω・)
なんでしょうね・・最近ありがちな展開ですよね。
怖いっちゃー怖いけどね・・何か遠まわし過ぎて分けわかんなくなっちゃった様な気がする・・
批評家が評価する映画だからそれなりに良い映画なのかもしれませんけどね。個人的には
全然面白くない映画でした。
この映画の評価、おすすめ度は?
個人的にはかなりの低評価です。103分が150分くらいに感じる映画でした。
同じようなネタの映画では『パラドクス』って映画の方が怖かった気がする・・・
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(2.9)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.5)
Filmarks:★★★☆☆(2.8)
海外の評価:Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)
批評家95% 観客39% が肯定的な評価をしています。
2017年6月28日時点
批評家からは絶賛ですが・・一般的には・・
個人的な私のおすすめ度は?
(2.5)です!
あんまりオススメはしませんね~GEO先行レンタルだからネタ映画として借りるのは良いかも知れませんが・・酷評しか出てこないと思います。
GEO先行レンタルは期待できないな~と痛感する映画でした。