続編の映画『テリファー 終わらない惨劇』が公開になったので…観てみました。
超グロくて怖い映画
「テリファー」
「テリファー」原題:Terrifierは、2016年のアメリカのスラッシャー作品。
ハロウィンの夜にピエロの格好をした人物(アート・ザ・クラウン)に追い回され、恐怖の夜を描いたグロ系ホラー映画です。
数々のホラーを観てきた私は、「テリファー」のパッケージを観て‥
どうせB級だから観なくても良いか‥
とか思っていた。しかし!続編の映画『テリファー 終わらない惨劇』が公開になって話題となっていたので、興味本位で観てみたのだが、この映画‥ハマる!
B級っちゃ~B級なんでしょうが、全然飽きないし、先の展開も何か読めない!
そしてアート・ザ・クラウンの風貌~!
何かハマる映画!
そしてそして極めつけは…
人間を逆さにくくりつけ、ノコギリで‥ギコギコ真っ二つ!
いや、真っ二つにする寸前でギリギリ残してるのも何か逆に怖い!
このシーンは映画史に残る残虐グロシーンでしょう。
正直‥ゲロ吐きそうになるくらいのグロ映画です。
キャスト
監督
デイミアン・レオーネ
タラ・ヘイズ役
ジェナ・カネル
タラの姉
ビクトリア・"ヴィッキー"・ヘイズ役
サマンサ・スカフィディ
タラの親友であるドーン役
キャサリン・コーコラン
アート・ザ・ピエロ役
デヴィッド・ハワード・ソーントン
心を病んだおばさん役
プーヤ・モーセニ
マイク役
マット・マカリスター
モニカ・ブラウン役
ケイティ・マグワイア
スティーブ役
ジーノ・カファレッリ
ラモーン役
エリック・ザモーラ
検死官役
コーリー・デュバル
あらすじ&ネタバレ
ある男が小型テレビを見ていると、トーク番組の司会者であるモニカ・ブラウンが、前のハロウィーンに起こった大虐殺の唯一の生き残りである化け物の様な醜い顔の女性にインタビューしている。
ブラウンは、「アート・ザ・ピエロ」と呼ばれる犯人の遺体が死体安置所から消えたことに触れ、彼がまだ生きていることを示唆する。しかし、醜い女性は、彼が死ぬのを見たと主張する。
アート・ザ・ピエロと判明した男は、猛然とテレビを蹴り、ゴミ袋に刃物を詰め込む。インタビュー終了後、モニカは電話でパートナーと話し、インタビュー対象者の容姿を理由に蔑むような発言をする。
盗み聞きしていた醜女はモニカに襲いかかり、目を潰し、狂喜乱舞する。
ハロウィンの夜、ハロウィン・パーティーを出た2人の友人タラとドーンは、アート・ザ・ピエロに遭遇する。彼はタラとドーンを追ってピザ屋に入り、タラに指輪を渡したりし、タラに気のあるそぶりをする。
彼はトイレの壁に糞を塗り付けたため、レストランのオーナーに手荒く追い出される。ピザ屋を出た彼女たちは、ドーンの車のタイヤが切り裂かれているのを発見し、タラは姉のビクトリアに連絡して迎えに来てもらうことにする。
一方、アート・ザ・ピエロはピザ屋に戻り、そこで2人の従業員を切り刻んで殺害する。待ち時間にタラは害虫駆除業者のマイクに、彼が働いている廃墟のようなアパートにトイレを借りに入っていいかと尋ねる。
その中で彼女は、自分が持っている人形を幼い子供だと信じている妄想癖のある心を病んだおばさんと遭遇する。
アートはドーンの車に乗り込み、彼女を拉致する。タラはアパートの中でアートと遭遇し、追いかけられメスで襲われる。結局、鎮静剤で意識を失わせ、タラは拘束される。
タラは椅子に縛られたまま目覚め、アートは逆さに吊るされたドーンを現す。
アートはタラにドーンをノコギリで真っ二つにするところを見せる。
タラは何とか逃げ出しすが、アートに見つかってしまう。タラは木材でアートを殴り倒しかけたが、アートは銃を出してタラを射殺する。
これを目撃した心を病んだおばさんはマイクを探し出し、警察を呼ぶよう懇願するが、マイクは彼女を精神異常者と見なすだけだった
アートは電話で仲間に連絡をしようとしているマイクをハンマーで殴り倒し、意識を失わせる。
アートが自分の人形を抱いているのを発見した心を病んだおばさんは、「子供」を返してほしいと願い、アートを抱いて母親のような思いやりを示そうとする。
ビクトリアはタラとドーンを家に連れて帰るためにやってくるが、アートによって地下室に誘い込まれる。
そこで彼女は、タラを発見し声をかけるが、それは心を病んだおばさんをひどく切り刻み、彼女の頭皮と乳房を身につけているアートだった。
アートは逃げるヴィクトリアを追いかけ、ロッカーに追い詰めるが、ビルにマイクの同僚が到着し、その場を立ち去る。
マイクの同僚を待ち伏せして首を切った後、アートはビクトリアを追い続ける。ビクトリアは何とか逃げ出すが、妹タラの死体を見つけて悲嘆にくれる。
追いついたアートは、モーニングスターで彼女を襲い傷を負わすが、回復したマイクがやってきて、アートを殴り気絶させる。
2人は逃げ出し、911に通報するが、そこに現れたアートはマイクを倒し、彼の頭を何度も踏みつけて頭を潰して殺害する。
ビクトリアはガレージに逃げ込むが、アートは車でドアを破って彼女を轢き、ビクトリアは意識を失う。
彼女は意識を失ったビクトリアの顔をアートは食べ始める。
ようやく警察が到着するが、アートは逮捕される前にピストルを自身の口に突っ込み自殺してしまう。
警察はヴィクトリアがまだ生きていることを発見する。
アートの遺体は、亡くなった被害者の遺体とともに死体安置所に運ばれる。検死官がアートの遺体袋を開けると、アートは生き返り、彼を絞め殺してしまう。
1年後、ビクトリアはアートによって負わされた傷からリハビリを終えて退院する。
彼女は映画のオープニングシーンに登場したひどく醜い顔をした女性であることが明らかになり、したがって、映画全体の出来事はその前年に起こったことということが判明する。
正体は?なぜ生きてる?ビクトリアは何故あんな顔に?実話?
テリファーのアート・ザ・ピエロの正体は何だったのでしょう?
そして何故に死んだはずなのに生きているのでしょう?
それは、映画になかで刺されたり、殴られたり、そして口に銃を突っ込んで自殺しても、テリファーのアート・ザ・ピエロは死ななかったです。
まずその時点で人間ではないことが明らかです。
人間の頭を足でつぶしたり、ノコギリで真っ二つに切れるパワーも人間では無いですよね。
まず言えるのはテリファーのアート・ザ・ピエロは不死身であること。
そしてあまりに残虐な行為をしていることから‥
悪魔ではないか?
と考えれます。
ビクトリアはなぜあんな顔になったのか?
ちなみにビクトリアの顔があんなになっているのが、何故かわからないって人もいたので書いておきますが、映画のラストで警察が来て自殺する前のアート・ザ・ピエロが、ビクトリアの顔を食べているシーンがあります。
ビクトリアはアート・ザ・ピエロに顔を食べられて、あんな顔になってしまったのです。
恐ろしいですね。
実話?
映画テリファーはもちろん実話ではありませんが、映画の基となった実話があると思われます。
テリファーの映画の基となった実話は、殺人ピエロジョン・ゲイシーの事件だと考えられます。
殺人ピエロジョン・ゲイシーの事件に、この映画はインスパイアされているに違いありません。