
ファンは大激怒!?
士郎正宗のコミックを押井守監督が映画化したSFアニメの傑作「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」を、ハリウッドで実写映画化したSF・アクション!!
作品情報
原題:GHOST IN THE SHELL
洋画:SF・アクション
製作国:アメリカ
製作年:2017年
日本公開:2017年4月7日
レンタル開始:2017年8月23日
上映時間:120分
あらすじ
近未来。少佐(スカーレット・ヨハンソン)は、かつて凄惨(せいさん)な事故に遭い、脳以外は全て義体となって、死のふちからよみがえった。その存在は際立っており、サイバーテロ阻止に欠かせない最強の戦士となる。少佐が指揮するエリート捜査組織公安9課は、サイバーテロ集団に果敢に立ち向かう。
予告動画
感想とネタバレ
日本のSF漫画「攻殻機動隊」を
スカーレット・ヨハンソンやビートたけしらを迎えてハリウッド実写映画化した作品です!
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
原作知らない方が楽しめる?
原作は全くの未見!原作を全然知らないので、観ても全く楽しめないんだろうなあ・・
と思って観たんですけど・・
あれあれ、けっこう面白い?
期待よりは全然面白い映画でした。
近未来系映画好きってのもあるけど、AKIRAっぽい雰囲気だし、サイボーグ、アクション、こういう系好きな人多いんじゃないかな?
しかし、原作のファンからはかなりの酷評!!
原作知ってる人たちからしたら、色々ツッコミどころがあるんでしょうね~。
海外でも大苦戦だった様で
SNSで、アジア人キャラクターの草薙素子役を白人のスカーレット・ヨハンソンが演じることに対して激しい議論が起こり、人種的不適当、非白人の役を白人が演じるホワイトウォッシングであるという批判が起こったそうです。
アメリカの公開は封切り後2か月足らずで終了。アメリカでの興行収入は4千万ドルとされ、1億ドルを超える予算額に対し半分にも達しなかったそうです。
日本より海外でヒットしそうと思っていただけに意外・・
そんな前振りマイナス要素を知っての観賞だっただけに、ハードルが下がっていたことは否めないが、噂よりは全然面白かったのは原作を知らなかったからだろうか?
原作知らないと分からないのでは・・と不安に思っていたけど、めっちゃ分かりやすいストーリーもプラス要素ですね!
もしかしてこの映画は原作知らない方が楽しめるのかも知れない・・
ビートたけしが酷い
この映画に出ている日本人俳優・・真面目に演じているんだけど笑ってしまう俳優陣です。
ビートたけし、桃井かおり・・この二人は笑ってしまう・・
特に酷いのはビートたけし!!
海外ではウケそうなので、海外向けのキャストなのかも知れないが・・
しゃべるたびに笑ってしまいそうになっちゃいます。
この映画の評価、おすすめ度は?
攻殻機動隊の世界観とは違うのかも知れませんが、そんなに悪くはなった様に思います。面白かったかと聞かれれば微妙ですが、面白く無いことは無かったですね。
近未来SF映画と言えばやっぱ『エイリアン:コヴェナント』っすね。あれはホラーだけど
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★☆☆(3.1)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.37)
Filmarks:★★★☆☆(3.3)
海外の評価:Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)
批評家44% 観客52% が肯定的な評価をしています。
2017年10月06日時点
微妙っすね(^_^;)
個人的な私のおすすめ度は?
(3.4)です!
もうちょっと盛り上がれるアクションも欲しかったですね。それでもそれなりには楽しめましたが・・まあ、微妙かな?
原作知らなかったら、そこそこ楽しめる映画です。