
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
将棋のプロの人生をかけた戦いと、桐山零の葛藤と成長!前編が思いのほか良かったので観賞!
う~ん、やっぱ面白いわこの映画!俳優陣もけっこう豪華っすよ。
前編、後編の日本映画多いけど、何か興行収入目的?とか思うけどこれはOK!後編もサクッと行っちゃいましょう!
作品情報
原題:3月のライオン 後編
邦画:ドラマ
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年4月22日
レンタル開始:2017年10月18日
上映時間:139分
あらすじ
プロ棋士の桐山零(神木隆之介)が、川本あかり(倉科カナ)、ひなた(清原果耶)、モモ(新津ちせ)の川本家3姉妹と食卓を囲むようになって1年。彼女らとの交流に安らぎを感じる一方で獅子王戦に臨もうとするが、幸田柾近(豊川悦司)は頭をけがして入院、その娘・香子(有村架純)は妻のいる後藤正宗(伊藤英明)との関係に悩み、二海堂晴信(染谷将太)は自身の病気に苦しむなど、それぞれ試練に直面していた。さらに、川本家には3姉妹を捨てた父親が現れたことで不穏な空気が漂い始める。
予告動画
感想とネタバレ
いやいやいや、ネタバレしようにも・・将棋!将棋しかないよね!
上でも書いたけど、前編がけっこう良いんすよ!
後編に期待感高まること間違いなし!
今日はとりあえず、後編が楽しめるダイジェストと、皆が不思議に思っているこの映画の題名の意味、そして感想とちょっとネタバレを書いていきます。
3月のライオン前編が5分でわかるダイジェスト動画
3月のライオンの意味
けっこうこう悩む方多いんじゃないかと思います。
映画で描くと“March comes in like a lion”
これは英語の慣用句の前半部分で、全部書くと
“March comes in like a lion and goes out like a lamb.”
これが将棋とけっこう密接な関係があるんですよね。
なんで密接な関係があるのかというと、「3月」と「将棋」この二つがキーポイントになります。
将棋のプロは、1年かけて行う「順位戦」と呼ばれる将棋の試合の成績で、ランキングと給料が決まっちゃいます。
ランキングと給料が決まっちゃう、人生をかけた順位戦の最終戦がこの三月にあるのです。
そして、3月の最終局に昇級や降級がかかった棋士達は、文字通りライオンになるのです。
後半は将棋バトルではなくヒューマンドラマ※ネタバレ
後編は前半と比べると満足度は低いです。それは何故なのかというと・・
いや、めっちゃ良い映画だと思いますよ!満足はできました、が・・期待以上では無かった。
メインかと思われた宗谷冬司(加瀬亮)との対決、これが序盤に来てあまり盛り上がらないんですよね。
最後に来るメインの対決は後藤正宗(伊藤英明)との対決になるんですけど、宗谷冬司(加瀬亮)より弱いに決まってるじゃないっすか?
観てて、どうせ勝つんだろうなあ・・(^_^;)という目線でどうしても観ちゃうんですよね。
まあ、何というか後編は将棋対決を楽しむ映画では無いですね。
川本家3姉妹とのヒューマンドラマが軸になっている感じっすね。
うん、後編はヒューマンドラマっすね。
イジメがあったり、お父さん出てきたり、何か色々ブッこみ過ぎた感じもありますね。
まあ、悪くはないんですけど・・ちょっと薄くなっちゃった感じはしますね。
まあ、後半は熱い将棋バトルを期待していたら肩透かしを食らってしまうと思います。
この映画の評価、おすすめ度は?
ちょっと期待とは違う方向に行っちゃった感じがしますが、それでも
観て良かったと思います。もし続編があれば観たいですね。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.7)
Yahoo!JAPAN映画(3.93)
Filmarks(3.7)
2017年10月31日時点
元ボクサーの一念発起の評価は?
(3.8)です!!
良い映画なんですけどね、これ絶対期待して観てしまう方多いと思うんすよ~。だからこそ肩透かし食らった感がある人が多いでしょうね。
後編よりは間違いなく前編が良かったと思います。
予想外に
ヒューマンドラマな後編です。