
本日は、2018年の映画「ビニー/信じる男」をネタバレと感想を含めて紹介していきます。
「ビニー 信じる男」は、マイルズ・テラーが主演を務め、交通事故から奇跡のカムバックに挑んだ、実在するボクシングの元世界チャンピオンビニー・パジェンサの人生を描いた実話人間ドラマです!
作品情報
原題:BLEED FOR THIS
洋画:実話・ヒューマン
制作国:アメリカ
製作年:2016年
公開日:2017年7月21日
レンタル開始:2018年1月12日
上映時間:117分
映画『ビニー/信じる男』公式サイト
あらすじ
世界チャンピオンとなり栄光を手にしたボクサー、ビニー・パジェンサ(マイルズ・テラー)は、交通事故で首を骨折する。歩くこともままならず復帰を絶望視した周囲の人々が離れていく中、ビニーは諦めず再起を決意。トレーナーのケビン(アーロン・エッカート)に支えられ過酷なトレーニングに励み、再び王座に君臨すべく必死に努力を重ね……。
予告動画
感想とネタバレ
実話ベースのボクシング映画はけっこうあります。
この映画【ビニー 信じる男】もそうなんです。
実在するボクサー!ビニー・パジェンサの奇跡の復活を描いた作品です。
実話!首を骨折したのに再起※ネタバレ
ビニー・パジェンサの何が凄いかと言えば
自動車事故で首を骨折したのに再起したという事
ボクサーにとって首は命です。
相手のパンチを受けた際に首が弱ければ脳が揺らされます。
首が強ければ、殴られてもダメージを抑えることができるのです。
その首を骨折って…ちょっと想像できないですね。
医者からは歩くこともできないかもしれない、と宣告されもします。
でも、ビニー・パジェンサは奇跡のカムバックを成しえるんです。
「ハロ」と呼ばれる4.5キロもの医療器具を、頭蓋骨に4カ所孔を開け装着したんですけど‥
そのままトレーニングを開始しちゃうんです!
首骨折してトレーニング出来ますか?
しかも、映画では退院から一か月後ですが、実際は6日後に退院し、それからだったらしい…
ハロを装着したままジムに通うという離れ業もやっています。
この映画は、ボクシング的な面白さより、ビニー・パジェンサの復帰を目指すために邁進する姿を見て熱くなる映画ですね。
ボクシングの面白さもありますが、ボクシング技術より復帰を目指すビニー・パジェンサがメインです。
そうそう、復帰して戦う相手には、ロベルト・デュランが選ばれます。
IBC世界スーパーミドル級タイトルマッチで激突し、見事勝利するのです。
これは、ボクシングファンには嬉しい要素ですね!
アーロン・エッカートが禿げた‥
ビニー・パジェンサを導くトレーナーのケビンを演じるにはアーロン・エッカートです。
本当はこんなに禿げて無いんですけどね(笑)
観てて途中まで気が付かなかったぐらいです。
あの名優アーロン・エッカートが演じた禿げたトレーナーも必見です。
この映画の評価、おすすめ度は?
ボクシング映画は、僕のブログでもたくさん紹介しています。
その中では、悪くは無いけど一番面白みは無かったかなあ…
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.5)
Yahoo!JAPAN映画(3.78)
Filmarks(3.7)
2018年3月25日時点
海外の評価はこんな感じ
海外参考Rotten Tomatoes
批評家(3.1)
観客(3.6)
(Rotten Tomatoesでは100点評価なので5段階評価に修正しています)
海外参考IMDb
(3.4)
(IMDbでは10段階評価なので5段階評価に修正しています)
微妙な評価ですね💧
元ボクサーの一念発起の評価!
この映画のオススメ度は
(3.4)です!
ちょっと事故からの復活以外は面白みが無かったのが残念です。惜しい映画です。