映画『火花』は、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹による第153回芥川賞受賞作を板尾創路監督、菅田将暉と桐谷健太の主演により映画化した作品です。
知っていましたか?
実写版『火花』には、ドラマ版と映画版の二つがある事を!
という事で本日は、映画『火花』をドラマ版と比べ、どっちがオススメか考えてみました。
作品情報
原題:火花
邦画:青春・ドラマ
製作年:2017年
製作国:日本
日本公開:2017年11月23日
レンタル開始:2018年6月6日
上映時間:121分
映画『火花』公式サイト
あらすじ
徳永(菅田将暉)は、お笑いコンビ「スパークス」としてデビューを果たすものの、一向に売れる気配がなかった。ある日、営業に出掛けた熱海の花火大会で4歳年上の神谷(桐谷健太)と知り合う。徳永はお笑いコンビ「あほんだら」としてステージに立った神谷が見せた型破りな漫才に衝撃を受ける。そこで徳永が神谷に弟子入りを願い出ると……。
予告動画
感想とネタバレ
まず僕は、Netflixで配信されているドラマ版の『火花』を観ました。
これがまた良いドラマだったんですよね~。
映画版がレンタルになったと聞いて、あのドラマを超えることはできるんだろうか?
期待してみました。
映画版とドラマ版どっちが面白かったか?※ネタバレ
まず最初にハッキリ言いましょう!
Netflixで配信になっているドラマ版の方が…
圧倒的に面白かったです!!
映画版は、全然グッと来るものが無かったです。
キャストは、圧倒的に‥映画版の方が旬のキャストを揃えて話題性はあるのですが…
今回はそのキャスト達の演技が全然ダメと思ってしまう出来栄えでした!
これは、ドラマ版を観てから観るとダメですね。
やっぱドラマ版の方が長く濃厚に描くじゃないっスか?
だからこそ、感情移入もできるし、ラストの泣かせどころは心にグッとくるもんがあるんですよ。
でも、映画版は 121分ですべてを収めてしまう…
短すぎですよね‥
だからこそ、物凄く薄っぺらい感じがしてしまいました。
徳永と神谷の関係や、お笑い芸人の悲しい末路‥
その全てがドラマ版ではしっくりくるのに‥
映画版では薄っぺらく感じてしまうのです。
監督に板尾創路を使ったのも痛い…
正直、ドラマ版の劣化版焼き直し‥
監督が違っていたら、この映画も変わったかも知れません。
ストーリーは同じでも、映画版は、色々な意味で残念な感じ‥
この映画の評価、おすすめ度は?
この映画の評判はどうなっているのでしょう?
ちょっと調べてみました。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.2)
Yahoo!JAPAN映画(2.99)
Filmarks(3.4)
2018年8月02日時点
けっこう低いですね💧
元ボクサーの一念発起の評価!
この映画の評価は
(3.0)です。
普通には観れる作品です。
映画版から観た人には、けっこうウケる映画なのかも知れません。
ただ…
どうせ観るなら、圧倒的に質の高いNetflixオリジナルドラマの『火花』をオススメします!
まず僕は、Netflixで配信されているドラマ版の『火花』を観ました。