
本日は、マーベル映画「アントマン&ワスプ」のエンドロールを解説します。
マーベル・シネマティック・ユニバースと言えば、映画のラストの流れるのおまけ映像が定番となっていますよね?
9月1日に、日本で公開となったマーベル・シネマティック・ユニバースの最新作「アントマン&ワスプ」も、もちろん!エンドロールにおまけシーンがありました!
マーベル・シネマティック・ユニバースのエンドロール、エンドクレジットのシーンは、いつも次回作、続編に繋がるショート・フィルムになっています。
そのシーンで、次回作がまた観たくなるんですね。
おまけシーンがいつも最高です。
エンドロールの解説
さて、そんな気になるエンドロールのシーンを解説していきます。
もちろん、映画を未見の方は気をつけてください。
完全なネタバレとなっていますので…
本編終了後、エンドロールが流れます。
それが終わると、唐突に始まるシーン…
ジャネット、ピム、ホープ、スコットの3人。
車に備え付けられた、量子の世界に行くトンネル!それを使ってアントマンは量子世界に再び行く様です。
今回のヴィランとなったゴースト(エヴァ・スター)を助ける為に、量子エネルギーが必要なのです。
量子の世界に行く前に、注意されます。
「時間の渦に吸い込まれないように」と!
これが、続編へのキーポイントになりそうです。
そして、量子の世界に行きエネルギーを集めることに成功するアントマンことスコット!
さあ、戻してくれとカウントダウン、しかし…何も起こりません…
おいおい、冗談だろ?早く戻してよ!
量子の世界で、慌てながらおどける、スコット…
画面が変わり、地上の様子が映し出されます。
地上の3人は塵となり消滅していました。
スコットは、量子の世界に取り残されてしまったのです。
正直、この映画で1番テンション上がったシーンですね。
何故なら、3人が塵となり消滅したのは…
サノスの指パッチンの力で起こった事なのです。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、サノスはインフィニティ・ガントレットの力を使い
全宇宙に増えすぎた生命を淘汰すべく、指パッチンにて生命の半分を消滅させたのです。
「アントマン&ワスプ」のピム、ホープ、ジャネットの3人は、消滅した生命だったのです。
もちろん、これは「アベンジャーズ4」へと繋がるシーンなのでしょう。
そこで気になるのは、先ほどの言葉
「時間の渦に吸い込まれないように」
「アベンジャーズ4」では、消えた生命を助ける為に、アントマンがキーマンとなりそうです。
この後の、続編がめっちゃ気になります。
本作は、「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」から「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」までの間を埋める作品となってますね。
そして、そこから流れるエンドクレジット…
その後もおまけがあります。
スコットの行動データをインストールした巨大アリ、その巨大アリがドラムを叩くシーンでエンドです。
一度で2度美味しいエンドロールでした!
まとめ
という訳で、「アントマン&ワスプ」エンドロールの解説でした。
マーベル・シネマティック・ユニバースの戦略には頭が下がります。
だって、アベンジャーズ無ければ…この映画もそれほどヒットしないかも知れません。
しかし!誰もが、映画の繋がりを観たい!と映画館へ足を運んでしまうのです。
そして、映画が終わるまで席を立たずに画面を観てしまう。
まさに社会現象!
まだまだ、興行収入を伸ばせそうですね。