「アクアマン」をさっそく観てきました~!
「DCコミックス」のアメリカン・コミック『アクアマン』の実写映画で、DCコミックスの複数のヒーローが共演するシェアード・ユニバースのDCエクステンデッド・ユニバースに属する作品であります。
これがまた‥めっちゃ面白い!
凄い作品が来ました!DCコミックブームが来るんじゃねーのって思ってしまう面白さ!現時点では、2019年公開になった映画のナンバーワンですね。
迷っている方は、観に行く事をオススメします!
この映画を5段階で評価をすると
(4.3)です。
アクアマン/Aquamanとは?
アクアマンは70年以上にわたってアイコン的存在であり続けたのヒーローの一人。七つの海を支配する海底王国アトランティスの王子。
スーパーマンやワンダーウーマンなどのスーパーヒーローと匹敵するパワーの持ち主で、政治家などが海洋汚染の話をする時にアクアマンの話を持ち出し、若者に訴えかけたりするほど広く知られたキャラクター。
赤ん坊の頃にアトランティスから追放され、陸で育ったアーサー・カリーは自分を普通の人間と思い込んでいた。成人してからアトランティスへ戻り王座に就く。
海を荒らす陸の人々と復讐を狙うアトランティスの人々の板挟みになるが、地球全体を守ることを本分とする。
海洋で圧倒的な力を誇るアクアマンは水中で息をすることもでき、超速で泳ぐこともでき、海洋生物とテレパシーも出来るだけでなく、怪力、超人的な感覚を持ち主で、皮膚も頑丈である。
勇気があり判断力に優れ、アトランティスの王座にふさわしい人物であることを証明したが、陸の者でも海の者でもあるアクアマンは両者の絶え間ない衝突の狭間で苦しみ、安住の地がない。
(アクアマン|キャラクター|DCコミックス|ワーナー・ブラザースより抜粋)
アトランティスとは?
アクアマンは、アトランティスの王子です。
アトランティスと言えば…
海底に沈んだとされる伝説の島!!
海底に沈んだ‥伝説の超古代文明「アトランティス」‥
リビアとアジアを合わせたほどの大きさを持った島、というより大陸?
物凄い科学力を持っていたのですが、約1万2000年前に大地震と大洪水が大陸を襲い、わずか一昼夜のうちに海中に没したと記述されている伝説の島です。
ジブラルタル海峡のすぐ外側、大西洋に巨大なアトランティス島があった。資源の宝庫で、そこにある帝国は豊かであり、強い軍事力を持ち、大西洋を中心に地中海西部を含んだ広大な領土を支配していた。王家はポセイドンの末裔であったが、人間と混じるにつれ堕落し、物質主義に走って領土の拡大を目指し、帝国は荒廃した。アテナイは近隣諸国と連合し侵略者であるアトランティス帝国と戦い、辛くも勝利したが、その直後アトランティス島は海中に沈み、滅亡したとされている。これは神々の罰であるという。
(アトランティス - Wikipediaより抜粋)
その伝説の島に住んでいた人々は、進化し海中で生き永らえていたのです。
アクアマンの母親は、アトランティスの王女アトランナです。父親は地上に住む人間。
アクアマンは、アトランティス人と人間のハーフというわけです。
ちなみに、映画で出てくるアトランティスも、超文明が進んでいる感じで凄いです。
アクアマンを演じるのはジェイソン・モモア
さあ~そんなアクアマンを演じるのは、ジェイソン・モモア!
アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル産まれの39歳です。
ハワイ州の先住民族、ドイツ系、アイルランド系、アメリカ州の先住民族の血を引いているそうです。
あんまり映画で観た覚えが無いのですが、海外ドラマでは「ゲーム・オブ・スローンズ」で観た事があります。
ドスラク族の長・カール・ドロゴを演じていまして、かーなりワイルドでしたね。
このアクアマンのキャラクターはハマり役な気がします。
筋骨隆々で海から出てくる姿はカッコいいっスよね!
アクアマンの母、弟、キャストが凄い!
そしてビックリしたんですが、アクアマンの母親と、異母兄弟の弟がいるんですけど。
そのキャストの豪華さに驚きました!
まず母親はアトランナを演じるのは、ニコール・キッドマン!
ニコール・キッドマン、その美貌に驚きましたね~。
母親より、恋人でも行けんじゃねーの?って美しさです。
そして弟も凄いのです。
邪悪な弟オームを演じるのは、パトリック・ウィルソン!
パトリック・ウィルソンは45歳、39歳のジェイソン・モモアの弟役って…と思ったけど全然違和感なかったです。
もしかして、デジタル修正してるんでしょうかね?
ニコール・キッドマンも、しわ1つ無かったしなあ~。
他にも、皆さん気が付いたかな?
ドルフ・ラングレン出てるんですよ(ΦωΦ)フフフ…
そして僕の大好きな、ウィレム・デフォーも出ています。
監督はジェームズ・ワン
キャストも豪華なんですが、監督にも注目したい!
監督はジェームズ・ワン!
ジェームズ・ワンと言えば、ホラー映画のイメージがあるんですけど…
過去には『ワイルド・スピード SKY MISSION』をヒットさせるなど、アクション系でもその才能を発揮できるヒットメイカーです。
この映画を観たら…
とか思ってしまう!
めちゃくちゃ面白かったですからね!
でも、夏公開予定のジェームズ・ワン最新ホラー映画「ラ・ヨローナ 泣く女」にも期待しています。
戦闘シーンのカメラワークが凄い
映画「アクアマン」を観たら、アクションシーンのカメラワークに驚くと思います!
縦横無尽のカメラワーク、これは新しい!アクションシーンが一層盛り上がりましたね~。
そして、サメに乗って戦ったり、水中での戦闘シーン!
これは「バーチャル・プロダクション」と呼ばれる最新技術を使って撮影しているそうです。
映画における撮影といえば、存在するものを映像に切り取っていくことでしたが、このワークフローでは、場面を構成する人物や動き、環境そのものを3DCG化して、バーチャル空間に展開します。それにより、実在のものとバーチャルのものを混在させて撮影する環境を作り出すことが可能となります。
役者たちは深海のクリーチャーに見立てた装置の上に乗る。するとカメラを通してその画を見ると、俳優が海の中でそのクリーチャーに乗っているバーチャル映像になっている。
そんな感じの最新技術を使用し撮影された「アクアマン」!‥その映像技術は凄い!としか言葉が出てこないですよ~。
監督のジェームズ・ワンは、そのバーチャル映像を見ながら、俳優に演出指導、カメラワークを調整、視覚効果と合成、という手順で作り上げたそうです。
エンドロールはおまけ有り!続編!
そうそう映画を観に行った人、観に行く前の人が気になるのは…
エンドロールにおまけがあるのか?
答えをハッキリ言いましょう!
続編を示唆するおまけ映像があります!
映画が終わっても、直ぐに席を立っては行けませんよ~。
今回のヴィラン、「ブラックマンタ」の復活、続編での対決が期待されます。
ただ…
そして、『アクアマン』で脚本を務めた、デヴィッド・レスリー・ジョンソン・マクゴールドリックが続編を手掛けると米The Hollywood Reporterや米The Wrapが報じています。
トレンチのスピンオフがある?
続編と言えば『アクアマン2』より、映画に登場した“トレンチ”のスピンオフ企画が始動しているとThe Hollywood Reporterが報じたています。
参考fa-arrow-circle-rightThe Hollywood Reporter
スピンオフは、映画に登場したトレンチにスポットをあてたホラーに近い作品。
海底に沈んだアトランティスの人間が、トレンチになってしまう姿が描かれるのでしょう。
史上最強のモンスター“カイゼン”が凄い!
今回スーパーマンも苦戦するだろうと想像される最強のモンスターが登場します。
それは…
“トライデント”を守る怪物「カイゼン」!!
アクアマンも全然歯が立たない最強のモンスター…
アクアマンの特殊能力で、怪物カイゼンと心を交わすことに成功したアクアマンは、トライデントを手にしカイゼンを仲間にして大暴れ!
ラストのバトルは、まるでゴジラを観ている様な壮大さです。
アクアマンは映画館で観るべき面白い作品
アドベンチャー要素やSF,アクション要素ありの、壮大で面白い作品でした。
この作品は間違いなく人気出るでしょうね~。
世界的な興行収入も、DC作品記録を塗り替えるなど凄い事になっていますし、続編、スピンオフも出るでしょう。
アクション、映像が凄いので映画館で観た方が良い作品です。
もしかしてDCコミック作品ブームがこれから来るのかも知れません。
少年が合言葉を言うと成人男性のムッキムキスーパーヒーローに変身できる「シャザム!」の日本公開が、2019年4月19日にと控えていますし