
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
透明人間になってみたい…
男なら誰もが一度は夢見たことはあるだろう
そんな男のロマンをかなえた凶悪なストーカー天才開発者がいたら…
はい、本日ご紹介する映画は
「透明人間」

「透明人間」
(原題The Invisible Man)は
2020年7月10日に日本公開となったスリラー映画。
リー・ワネル監督とジェイソン・ブラムというホラー界のスーパーコンビがタッグを組み、1933年に公開された映画『透明人間』を現代風にリブートしたレーティングPG12作品。
DV彼氏から逃げ出した女性が、自殺したはずのDV彼氏が生きていて自分を狙っていると怯える姿を描いています。
原作は、H・G・ウェルズが1897年に発表した小説『透明人間』。
参考fa-arrow-circle-right透明人間
主演であるセシリアを演じるのは
Huluで人気のTVドラマ
「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」の
エリザベス・モス

透明人間となる天才科学者で富豪のエイドリアンを演じるのは
オリヴァー・ジャクソン=コーエン

参考
オリヴァー・ジャクソン=コーエン - Wikipedia
映画好きならば、リー・ワネル監督とジェイソン・ブラムの作品とあらば、観たくなるでしょう。
もちろん、僕もその一人!映画公開日にさっそく観に行ってまいりました。
感想は…
まあまあって感じですかね。
映画館で観なかったら普通の作品かも?
けっこうグロいかな?と期待しましたが、PG12だけあってグロ控えめでした。
まあでも、どんでん返しもありますし、なかなか楽しめたと言ったら楽しめた。
映画館はやっぱいいですね。映画館ならではの音量が良かったです。
一番面白かったのは、映画の冒頭の脱出シーンです。

映画中盤は予測がついてしまい、いまひとつ盛り上がりに欠けた印象。
しかし、ラストが良かったですね。
あの答えが明かされないラスト…いいですね~。
色々想像しちゃいました。
ただ…ね…この映画に一つ言いたい…。
「ハンドメイズ・テイル」の時も思ったんですが…。
エリザベス・モスって美人では無いですよね?

ちなみに、一番驚いたシーンは犬のエサ入れを蹴ったシーンとこれ・・

サプライズの犯人は?
この先、書いているのは
映画のネタバレになりますので、映画鑑賞予定の方は気を付けてくださいね。
映画のラストでちょっと謎だったのが、光学迷彩スーツによって透明人間となり殺人を起こしていた犯人が

エイドリアンの兄なのか?
それともエイドリアン自身なのか?
ということです。
これちゃんとした答えが最後まで明かされないのですが、セシリア(モス)はエイドリアンのある言葉で、彼が犯人だと確信しました。
それは…
サプライズ!!
光学迷彩スーツを着た、透明人間が再々口にしていたセリフ…。
これで、エイドリアンが犯人だと確信したのでしょう。
ただ、個人的にはマイケル・ドーマン演じるトム・グリフィンが犯人でもアリかも?

まあ、普通に考えたらエイドリアン・グリフィンが犯人なんですけどね。
色々想像させる終わり方なので良かったです。
ちなみに
エンドロールに続編を示唆するおまけは
ありませんでした。
海外の評価
この映画の海外の評価は
どうなっているのでしょう?
海外映画サイトRotten TomatoesとIMDbを調べてみました。
映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには
373件のレビューがあり
批評家支持率は
91%
平均点は10点満点で
7.72点とそこそこ高い評価になっています。

一般大衆の支持率は
88%
11898の投票があり平均点は5点満点中
4.3点と、かなり高い評価になっています。
もう一つ海外映画サイト
IMDbでは

10点満点中
7.1点となっています。
115983人のユーザーの中で
7点を付けたユーザーが一番多いです。
次は8点とそこそこ高い点数が多いですね。
海外でも、けっこう評判は良いようです。
予告編
気になる方は予告編をどうぞ!
リー・ワネル監督とジェイソン・ブラムがタッグを組んだ作品に
「アップグレード」
という映画があるのですが
これはなかなか面白かったですよー。
オススメです。