9.11テロ事件以後…
CIAはテロ容疑者に拷問を行い
有力な情報を聞き出そうとしていた。
しかし…
CIAは拷問をするも
全く有力な情報得られなかった…。
ちょっと待って拷問なんて‥
そんなこと許されるんですか~!
はい!
そーんな恐ろしい実話映画があるんです!
「ザ・レポート」
「ザ・レポート」
(原題:The Report)は
9.11テロ事件以後のブッシュ政権下でのCIAによる拷問と、次のオバマ政権下でのダニエル・J・ジョーンズの調査を描いた実話映画。
アメリカ上院職員のダニエル・J・ジョーンズを主人公に、CIAの拘留・尋問に関するプログラムの調査を命じられた主人公が、さまざまな資料をもとに調査を進めるうちに、CIAが「強化尋問プログラム」と称して拷問を行い、その事実を国民にひた隠しにしていたことなどが明らかになっていくという実話スリラー作品です。
監督・脚本は
スコット・Z・バーンズ
製作に
スティーブン・ソダーバーグ
ジェニファー・フォックス
ダニー・ガバイ
エディ・モレッティ
ケリー・オレント
マイケル・シュガー
等が名を連ねています。
主人公である
ダニエル・J・ジョーンズを演じるのは
アダム・ドライバー
ダイアン・ファインスタイン民主党上院議員を演じるのは
アネット・ベニング
他
マイケル・C・ホール
コリー・ストール
モーラ・ティアニー
ティム・ブレイク・ネルソン
テッド・レヴィン
ジョン・ハム
等が出演しています。
知るべき実話映画ですね。
ダニエル・J・ジョーンズの実話
「ザ・レポート」は、ダニエル・J・ジョーンズの実話を描いた物語です。
ダニエル・J・ジョーンズは、5年間かけて630万ページ以上に及ぶCIA文書を分析し、約6000ページの報告書をまとめました。
そして、CIAがテロ容疑者に対して拷問を行っていたという事実を発表したのです。
ちなみに、この人が
ダニエル・J・ジョーンズ
拷問だけでも恐ろしいんですけど、その拷問プロジェクトに、CIAは尋問の経験すらない心理学者を雇い、さらに8000万ドル以上をその心理学者に支払っているのです。
さらに拷問で得られた情報は皆無…
「EIT」強化尋問テクニックという名の拷問を、無駄に何年も行っていただけなのです。
さらに、それを受けた容疑者は少なくとも119人…。
徹底的に容疑者を拷問(水責め、不眠、偽埋葬等々)し、死亡者が出てくるのにも関わらず、行い続けた拷問…。
いやいやいや、考えただけでもとんでもない話ですよね。
映画の方も素晴らしく、全く飽きることなく観える映画でした。
海外の評価
この映画の海外の評価は
どうなっているのでしょう?
海外映画サイトRotten TomatoesとIMDbを調べてみました。
映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには
233件のレビューがあり
批評家支持率は
82%
平均点は10点満点で
7.17点と高評価
となっています。
一般大衆の支持率は
83%
960の投票があり平均点は5点満点中
3.83点と
高評価になっています。
もう一つ海外映画サイト
IMDbでは
10点満点中
7.2点と
まあまあ良い評価と
なっています。
30732人を超えるユーザーの中で
7点を付けたユーザーが一番多いです。
次は8点と6点と
6~8点に集中しています。
高評価が概ね多いです。
海外でも概ね良好な評価の様です。
予告編
気になる方は予告編をどうぞ!
実話映画って怖いのから考えらされるものまで
色々ありますよ~。