
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
ノオミ・ラパス主演の
戦争映画が
Netflixで配信されますよ~
「ブラック・クラブ」
ブラック・クラブ
原題:black crab は
2022年のスウェーデン映画
Netflixオリジナル映画として
2022年3月18日に
配信開始となります。
ロシアとウクライナの戦争が本当に始まってしまった今…この北欧映画は非常に心に響く作品となりそうです。
この映画で描かれているような事が現実に起こっているのです。
また、ノオミ・ラパスが主演と言うのも非常に興味深いですね。
この戦争の結末はどうなるのか?ブラック・クラブ作戦はどうなるのか?
映画は113分で描かれています。
キャスト
キャスト
はこんな感じです。
ノオミ・ラパス
ヤーコブ・オフテブロ
エリク・エンゲ
ダール・サリム
アルダラン・エスマイリ
アリエット・オパイム
デヴィッド・デンシック
等が出演しています。
あらすじ&ネタバレ
ここから先は映画のネタバレを含むあらすじを書いています。
観賞予定の方はお気を付けください。
キャロライン・エド(ノオミ・ラパス)とその娘ヴァニャは車で避難していた。
前方から軍隊から押し寄せ、車の中に身をひそめるが…。
軍隊に気が付かれ、窓ガラスを割られヴァニャは連れ去らわれる。
数年後エドは軍人となって戦いに参加していた。
ある作戦のために基地に呼ばれる。
その作戦はブラック・クラブ作戦
二つの容器をテッセナーイからアーダーの研究所へ凍った海をスケートで100海里横断して運ぶ作戦である。
エドは「そんなの自殺行為です。」と司令官ラードに反対するが
娘のヴァニャを難民キャンプで見つけアーダーで保護しているという話を聞かされ、作戦に参加することを決意する。
その夜基地が襲撃を受け、脱出と共にブラック・クラブ作戦が決行される。
ニールンド中尉が仲間に加わり、6人で凍った海を渡り始める。
朝になり、一時休憩し作戦を確認していたところで
氷が突然割れ、リーダーであったフォリスベリが落ちる。
エドが飛び込むがフォリスベリはすでに死んでいた。荷物の容器だけ回収し氷に穴から顔を出し仲間に助けられる。
容器を回収できたことで、また作戦が開始される。
屋敷を見つけ、そこで暖をとる。火をつけるのは危険であったがエドが凍傷になっておりやむを得なかった。
次のリーダーは階級的にニールンドになる予定だが、エドが反対する。
しかし、話し合いの末ニールンドがリーダーとなる。
エドは眠り、ヴァニャの夢を見ていた。
ヘリが近づく音がして、エドが外へ出るとカミリが通信していた。
マリック、ニールランドを起こし屋敷から脱出する。
ヘリはミサイルで屋敷を破壊する。
エドはカミリへ銃口を向ける。
カミリが通信して敵を呼んだ裏切者と思っている。
カミリはF28が爆撃されたためそこにいた恋人へ連絡を取ろうとしていたという。
マリックは殺そうか迷ったが、連れていくことにした。
凍った海を渡る途中、氷の下に眠る多数の死体を目にする。
5人でなぜこんなことになったのか?を話す。
転覆したボートに乗っていた。
敵にやられた。
味方にやられた。
と様々な話が出るが、もう死んでるから関係ないとニールランドが話を打ち切る。
そんな話をしているときに、敵のヘリが攻撃してくる。
スケートで走り必死に逃げる一同、橋の下へ逃げ込み何とか生き延びる。
廃墟となった街に着いた5人はそこで隠れて住む老夫婦と出会う。
食事をごちそうになり和やかな雰囲気だったが、老夫婦がテーブルのしたにマシンガンを隠しているにをパンを落とした拍子にエドが見つける。
エドは老人に撃つなと合図を送るが、老人は見つかってしまったと焦り、マシンガンを撃つ。
カミリが顔を撃たれ、マリックも腹に被弾、老夫婦は射殺されてしまう。
カミリの恋人から無線が届く、カミリは裏切者ではなく本当に恋人に連絡をしていた。
マリックはカミリの目を閉じさせ、すまないと言う。
また氷の上を渡るが、マリックが負傷しており、廃墟の船を見つけ休憩する。
エドはマリックを置いてアーダーに急ぐべきだと言う。
グランビクが運んでいる容器を開封する。
容器の中身はウイルスだった。
マリックは「これは戦争の終わりではない、全て終わる」と話す。
船の安全確認をしている最中にマリックが自殺する。
死を悲しむグランビクとニールランドに対して、氷上から光が見え、早く行こうというエドに対して不信感を覚える。
エドは娘に会いたい一心で早くアーダーに行きたいのだ。
容器を持ち一人で先に立ったエドだったが、道の先は氷が薄くなっていた。
それでも先へ進むエドだったが、氷にひびが入り転倒する。
グランビクとニールランドが駆け付け、なんとか救助してもらう。
薄くなった氷を渡るしかないと悟った3人は互いを紐で結び薄くなった氷を渡りだす。
途中、敵に見つかり銃撃を受ける。
グランビクが打ち返し、エドが上陸して敵を見つける。
グランビクの弾は命中していた。敵には他にも仲間がいたがすでに凍死して亡くなっていた。
3人はそこで一晩を過ごす。
エドは夢でヴァニャに「起きて敵が来るわ」と言われ目を覚ます。
朝になっており、敵が近づいているが、ニールランドは容器をもって消えていた。
グランビクを起こし、敵と対峙する。
敵は10人もいて、激しい銃撃戦になる。
何とか敵を撃退するが、エドも撃たれ、その時に落ちた手榴弾によってグランビクは死んでしまう。
再び、凍った海を渡りニールランドを追うエド。
ニールランドに追いつき、銃で撃ち、容器を奪い返す。
ニールランドはエドに
「ウイルスが拡散されたら数百万人が死ぬ、ラードたちは安全な場所に避難する気だ。それは敵に使う武器ではない。俺たちに向けた武器だ。すべてが終わる」
とウイルスが入った容器を破棄するように求めるが、子供に会いたい一心で動いているエドには善悪の区別がつかなくなっている。
エドは一人で歩きアーダーに向かうが、馬に乗った男たちに囲まれ
「ブラック」と言われる
腹の被弾もあって「クラブ」と言いながら意識を失う。
エドは夢で、ヴァニャが車から連れ去らわれた日のことを見る。
意識を取り戻すと治療されており、病院のような場所にいた。
そこはアーダーだった。
エドは凍傷で足の指を3本切断していた。
司令官に呼ばれ、ブラック・クラブ作戦第一段階を成功させたエドに対して
勲章と少尉への昇格が伝えられる。
ニールランドも到着しており、勲章をすでに受けていた。
エドは司令官に、ヴァニャがここにいるとラードに聞いている。会わしてほしいというも
司令官から、それがエドにウイルスを届けさせる発奮材料になるための噓であったと聞かされる。
エドはブチ切れ、司令官を殴り倒す。
ニールランドがエドがこのままでは殺されると心配し止める。
エドは泣き叫ぶ。
エドは、ニールランドに自分が間違えていたと、あのウイルスは止めなくてはならないと話す。
二人は共謀しウイルスを処分しようと作戦を練る。
勲章と階級を利用して研究所にたどり着いた二人は、ウイルスを手に入れる。
その場でウイルスを手榴弾で破壊しようとするエドに、研究員が人がいない外でやってくれとお願いする。
避難警報を鳴らし外の出た二人だったが、エドの傷口が開き、ニールランドが一人で脱出ヘリに乗り場所を探している間に、司令官にエドが見つかってしまう。
戦争を終わらせる為だ。という司令官に「先にすべてを終わらせないと‥」と言い
崖の淵にエドは立つ。
「娘のことを考えて」と話す司令官に
「考えているわ」と言い、崖から飛び降り、手榴弾を爆発させる。
ウイルスは手榴弾と一緒に爆発する。
その姿をニールランドはヘリの上から見ていた。
エドは落ちた海の中で、ヴァニャと抱き合う。
エドは死んでヴァニャと出会うことができた。
映画を観てみて、ちょっと惜しいイメージがしました。
娘の生死がわからないのに、死を選んだエドの行動。
ウイルスは手榴弾と共に爆破したから拡散しないのか?
もし拡散するとしたら結局数百万が死ぬんだけど、それでもいいの?
基地で爆破したら拡散、外ならOKなのか?
ラストに娘がすでに死んでいたと、アーダーで遺体と対面するシーンとかあったら良かった気がするんですけどね。
娘のために盲目的に行動していたエドの行動が180℃変わっちゃうので何となく、う~んって感じはしてしまいました。
まあ、でも…
面白かったです。
観て損はしないかな?
海外の評価
海外での評価はどうなっているのでしょう?
Netflix戦争映画
「ブラック・クラブ」の
海外の評価
を調べてみました!
海外映画サイトIMDbでは
2137人の投票があり
平均点が
5.6点という
低い評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
6点です。
投票数547人で
全体の25.6%
を占めています。
次に多いのは
5点
386人の
全体の18.1%
3番目は
7点で
347人
16.2%
5~7点が
全体の
59.9%
を占めていて
海外では
この映画に対しては
イマイチ~まあまあ
と評している人が多い様です。
ノオミ・ラパスの心の変化などが見てる側に伝わって来なかったですね。
僕の評価は7点です。
Netflixオリジナル映画は
興味深い作品が盛りだくさんです。