
交通事故を起こした汚職警官の
落ち着きのなさが凄い
Netflix映画
「レストレス」

レストレス
原題:Sans repit は
2022年のフランス映画
Netflixオリジナル映画として
2022年2月25日に配信開始となりました。
よそ見運転により人を撥ねてしまった汚職警官が、危ない橋を渡りながらも何とか証拠隠滅を図るのですが、謎の目撃者からの脅迫電話により人生の歯車を狂わされていくサスペンス映画です。
主人公が死体を隠すところまでが一番面白かったかなあ~。
ちなみに韓国映画「最後まで行く」のリメイク作品であります。
お暇があればぜひどうぞ!
キャスト
監督&脚本は
レジス・ブロンドゥ
キャスト
主役となる汚職警官
トーマスを演じるのは
「TAXi ダイヤモンド・ミッション」の
フランク・ガスタンビドゥ

マレリ役には
シモン・アブカリアン
マーク役に
ミカエル・アビトボー
ナオミ役に
トレーシー・ゴトアス
他
ジェマイマ・ウェスト
セルジュ・アザナヴィシウス
等が出演しています。
あらすじ&ネタバレ
汚職警官ブラン・トーマス(トマ)は、母が死んで病院へ向かっていた。
監察が来ると同僚から電話がある。
苛立ちと焦りを感じながら、車を走らせると一匹の犬が道路に飛び出している。
犬を避け、バックミラーで犬を見ていると、何かを撥ねてしまった。
車から降りてみると、それは人だった。
すでに息をしておらず死んでいる。
死体をトランクに隠し、また車を走らせる。
途中で検問にあい、トランクを開けるように言われるがトマは拒否する。
怪しまれ、もみ合いになるが、何とかその場を切り抜ける。
署には、監査官が訪れるが、マークとナオミがトマのロッカーを開けて汚職で得た現金を処分する。
病院に着いたトマは、母の死体を棺に入れるのに立ち会う。
死体を母の棺に入れて処分することを思いついたトマは、外に出て通気口に死体を入れ、霊安室に引っ張りこむ。
釘を打ち閉められた母の棺を再び開け、死体を中に入れ、再び蓋をすることに成功する。
翌日、母の遺体と車で撥ねた男の死体が入った棺桶を墓に埋める。
事故した車は、道に止めてあるパトカーにぶつかり、修理し証拠隠滅を図る。
指名手配の男の写真が張られる。
男の名は、マヌエル・バルセロ‥麻薬と買春で指名手配されていた。
その男は、トマが撥ねた男だった。
男の捜索が始まる。
捜査の途中で、トマが起こした事故現場が対象になる。
事故現場には監視カメラがあり、その監視カメラをマークが調べることになる。
監視カメラの映像から車の型はバレるが、ナンバーまでは見ることができなかった。
トマの元に、マヌエル・バルセロを見た。と電話がある。
電話の主はマヌエル・バルセロはどこにいる?
とトマに尋ねる。
とぼけるトマを電話の主が車で襲う、トーマスは何とか逃げ延びた。
またその男から電話が来るがトマは電話に出ない。
男は警察署に現れ、トマを殴りつける。
男に名はマレリ、マレリは麻薬課の課長だった。
トマを泥棒と勘違いしたと謝罪しその場を後にする。
トイレで再びあった二人、マヌエル・バルセロをよこせというマレリとトマは戦いになる。
マレリにボコボコにされたとトマは、マヌエル・バルセロを引き渡すことを了承する。
再び墓の棺桶を開けたトマは、マヌエル・バルセロの遺体を取り出す。
遺体の背中には銃口があり、マヌエル・バルセロは撃たれた後に、トマの車に撥ねられていた。
バルセロの遺体からスマホを手に入れる。
マークはトマが事故を起こした犯人である写真を手に入れる。
トマは、情報屋を脅し、マレリがバルセロと組んで、押収した麻薬を酒に混ぜ売っていたことを知る。
マヌエル・バルセロがマレリを裏切ったことで、マレリはバルセロの仲間を殺していった。
バルセロは金庫に麻薬の売り上げを隠した。
その金庫のカギはマヌエル・バルセロの体の中に隠している。
だからこそ、マレリはバルセロの死体が必要だったのだ。
トマは遺体の中からかぎを手に入れる。
そこにマークが現れ、トマは手錠をかけられる。
マークに事情を話し、解放されるトマだったが、そこにマレリから電話があり、車から出たところに、車に貨物が落ちてきて、マークは潰されて死んでしまう。
怒り、自首するというトマにマレリは家族を殺すと脅す。
トマはマレリにバルセロの死体を渡すことを約束する。
次の日に、トマはバルセロの死体にタイマー付きC4を付け
マレリに引き渡す。
マレリはトマを殺そうとするが、自分が死んだらメールで皆に事実が行くようにしているとトマが脅し諦める。
マレリは車を発進させ、途中爆発する。
車の後部座席は燃えていたが、マレリは生きていてトマの車に突っ込んでくる。
2人は戦いになり、トマがマレリを殺す。
警官も辞め、全てが終わって、バルセロの金庫を開けに行ったトマはそこで莫大な金を目にする。
海外の評価
海外での評価はどうなっているのでしょう?
Netflix映画
「レストレス」の
海外の評価
を調べてみました!

海外映画サイトIMDbでは
448人の投票があり
平均点が
5.6点という
微妙な評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
6点です。
投票数111人で
全体の24.8%
を占めています。
次に多いのは
5点
100人の
全体の22.3%
3番目は
7点
78人の
17.4%です。
5~7が
全体の64.5%を
占めており
海外では
この映画に対しては
イマイチ~まあまあ
と評している人が多い様です。

僕が点数を付けるとするならば、7点です。
Netflixオリジナル映画は
興味深い作品が盛りだくさんです。