
Netflixで
"ストックホルム症候群"という言葉を生んだ
犯罪者の半生をドラマ化!
これがまた本当に面白い!
「クラーク・オロフソン」

クラーク・オロフソン
原題:Clark は
2022年のNetflixオリジナルドラマ
スウェーデンの銀行強盗立てこもり事件から生まれた「ストックホルム症候群(Stockholm Syndrome)」…スウェーデン史上最も物議を醸した悪名高き犯罪者 クラーク・オロフソンの生涯に迫ったドラマ作品です。
Netflix配信は
2022年5月5日
監督、製作総指揮、脚本は
「ポーラー 狙われた暗殺者」の
ヨナス・アカーランド
キャスト
クラーク・オロフソンを演じるのは
ビル・スカルスガルド

スウェーデン出身の俳優ビル・スカルスガルドは、『IT/イット』シリーズでは恐ろしいピエロ、『悪魔はいつもそこに』では愛情深い父親、そして本作でスウェーデンの伝説的犯罪者クラーク・オロフソンを演じ、本作でもカメレオン俳優ぶりを発揮しています。
他
ヴィルヘルム・ブロムグレン
ハンナ・ビョルン
ビョルン・グスタフソン
サンドラ・イラー
ペーター・ヴィータネン
アダム・ルンドゲレン
イサベル・グリル
マーリン・ レヴァノン
アグネス・リンドストローム・ボルムグレン
クリストファー・ノルデンルート
ソフィー・ホーフラック
等が出演しています。
ビル・スカルスガルドの演技が本当に最高~!まったく飽きずにぐいぐい観ていけますよ~。
リミテッドシリーズ全6話なので安心して観ることもできます。
実話・ストックホルム症候群

クラーク・オロフソン(後にダニエル・デミュンクとして知られる:1947年2月1日生まれ)は、現在ベルギーに住んでいるスウェーデンの犯罪者です。彼は殺人未遂、暴行、強盗、麻薬の取引で刑を言い渡され、人生の半分以上をスウェーデンの矯正施設で過ごしましたが、 スウェーデン国民を惑わし人気がありました。
スウェーデン初の「有名人ギャング」と呼ばれています。
fa-arrow-circle-rightClark Olofsson - Wikipedia
クラーク・オロフソンは1973年8月23日、スウェーデンの首都ストックホルム(Stockholm)で銀行に入り、サブマシンガンを取り出すと4人の行員を人質にした。
その事件の結果
「ストックホルム症候群」という言葉が生まれました。
その事件では奇妙なことが起こりました。
最初は脅されていた人質たちだったのですが、しばらく経つと恐怖はもっと複雑な感情に変わります。
人質の肉声を聞くことができた初めての電話のやりとりで、スウェーデン国民はそのことを知り、衝撃を受けました。電話口に出た女性行員のクリスティン・エンマーク(Kristin Enmark)は
「クラークも、もう1人の男性もちっとも怖くない。怖いのは警察です。(犯人たちを)私は信頼しています。信じないかもしれませんが、ここでは大変うまくやっています。」
と話したのです。
オルソンとオロフソンの2人の受刑者は最終的に投降し、人質は全員解放されましたが
人質解放後の捜査で、犯人が寝ている間、人質たちが犯人を取り押さえることもできたのに、逆に警察に銃を向ける等、人質が犯人に協力し、警察に対し敵対行動を取っていた事が判明。
また、解放後も人質たちは警察の尋問に対し、犯人を庇い、警察に非協力的な証言を行いました。

ちなみに、銀行強盗だったオルソン氏は1980年に出所して以来、スウェーデンでの自動車販売の仕事を経て、タイに15年間住み、農業にも従事した。タイ人の女性との結婚生活は24年目になる。「(銀行強盗を)やっていなかったら、とは考えない。私の人生の大きな一部だし、あの事件の後に色々なことが起こったからだ」。事件当時の人質2人が訪ねてきたこともあったが、刑務所の中で過ごした年月だけは後悔しているという。
あらすじ
エピソード1
最高の人間にはなれなくても最低な人間ならなれる
少年時代から、犯罪を繰り返しては施設に収容されるという生活を送っていたクラークは、初めての脱獄の後で運命の女性、そしてその母親と出会う。(56分)
エピソード2
決まり事に逆らうのが俺のクセだ
活動家だった恋人に触発され、受刑者の権利を守るための運動を始めたクラーク。やがてその動きは、スウェーデン中の刑務所に広がっていく。(60分)
エピソード3
俺は"長くつ下のピッピ"とアル・カポネのミックスだ
ベイルートのオレンジの美味しさを知り、スウェーデンへの輸出を始めたクラーク。だがクラークが手を出したのは、まっとうな輸出業だけではなかった。(55分)
エピソード4
パーティーを始めるぞ
ノルマルム広場強盗事件が発生。メディアがすべてをリアルタイムで報道し、警察が強硬手段も辞さない構えを見せる中、緊迫の事態が続く。(63分)
エピソード5
時間がもったいないから仕事なんてしたことがない
関係者を説得し、囚人であるクラークを自分の舞台に参加させるマリアの母親。堂々と外に出る機会を得たクラークは、再び犯罪に手を染める。(70分)
エピソード6
ムショの本に加えシャバの本も読んだ
釈放を待つクラークは、自分の伝記を執筆するという作家の取材を受け、自らの半生を語り始める。だが中には、語りたくない過去もあり...。(62分)
海外の評価
海外での評価はどうなっているのでしょう?
Netflixオリジナルドラマ
「クラーク・オロフソン」の
海外の評価
を調べてみました!

海外映画サイトIMDbでは
1902人の投票があり
10点満点での平均点が
7.5点という
まずまずの評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
8点です。
投票数506人で
全体の26.6%
を占めています。
2番目に多いのは
なんと…
10点満点です。
投票数467人で
全体の24.6%
を占めています。
3番目は
9点です。
投票数339人で
全体の17.8%
を占めています。
10~8点が
全体の69%を占めていることから
海外ではこのドラマ作品に
高評価を与えている人が多いようです。

海外のレビューをピックアップします。
本当の性格に基づいていますが、知っておくべきことではありません。映画の傑作であるビル・スカルスガルドは、明らかにこの役割を自分のものにすることを楽しんでいました。
話はしませんが、強くお勧めします。
サウンドトラックも素晴らしいです-スウェーデンのプログレッシブメタルの首謀者であるOpethのMikaelÅkerfeldt(クラークの刑務所収容者としてのカメオ)。
強くお勧めします.

お暇があればぜひ観てください。
Netflixオリジナルドラマは
興味深い作品が盛りだくさんです。