
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
Netflixで
DCコミックが
ドラマ化されるぞ!
「サンドマン」

『サンドマン』原題:The Sandmanは、DCコミックスより出版されたニール・ゲイマン著の1989-1996年の同名コミックを原作としたアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズ。
Netflixオリジナルドラマとして
2022年8月5日に配信開始
かつてマーベル系アメコミでドラマを作ったが、最終的に失敗となってしまったNetflixが、DCコミックのドラマ化に手を出してしまった~。
心配なのが途中での打ち切りだが、安心してください!
The Hollywood Reporterによると、「Netflixと権利所有者のワーナー・ブラザースが結んだ契約は、とても大規模で、DCエンターテイメント史上最高額のTVシリーズになる予定」だそうです。
シーズン1で描かれるのは、75話からなる原作のうち、最初の8話を描くそうです。
これはシーズン2、3とどんどん配信されること間違いなし!
原作『サンドマン』は批評家から高く評価され、『マウス』『ウォッチメン』『バットマン: ダークナイト・リターンズ』と並んで、一般書と同列に『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラーリストに載せられたわずかなグラフィックノベル(長編コミック本)の一つです。
『エンターテインメント・ウィークリー』誌が「1983–2008年の書籍100選」リストに挙げたグラフィックノベル5冊に入り、第46位を占め、コミック作品として初めて世界幻想文学大賞を受賞したことで話題を呼んでいます。
非常に辛口で有名だった作家ノーマン・メイラーは本作を「知識人のためのコミック・ストリップ」と呼んだほどの作品なのです。
主人公ドリームは夢が具現化した存在で、モルフェウスなど多くの異名を持っています。

ドリームはエンドレスと呼ばれる7体の兄弟姉妹の一人で、上に兄デスティニーと姉デスがおり、下には弟ディストラクション、弟/妹ディザイア、妹ディスペア、妹ディリリウムがいる。彼らは概念や現象が人格を取ったもので、宇宙全体にわたってその現象を管理する義務を負っており、自らの支配する領域では強大な力を持つ。神と同一視されることもあるが、人間が信仰する神々よりも早く、世界そのものと同じ時期に生まれたとされています。
原作作者のニール・ゲイマンが自身の人気コミックを映像化した本作で、共同制作と製作総指揮を務めて作り上げたNetflixの大作ドラマです。
シーズン1は全10話で描かれます。
神話とダークファンタジーが交錯する全10話の壮大な物語…。
あらすじ、ネタバレ
エピソード1. 安眠
目覚めの世界で、逃げ出した悪夢を追っていたモルフェウス。だがその途中で彼は、デスを召喚して拘束しようとたくらむ魔術師ロデリック・バージェスの餌食になってしまう。
エピソード2. 不完全な者たち
自身の力が宿る3つの道具、小袋に入った砂、ルビー、ヘルム(かぶと)を取り戻す旅を始めたモルフェウスは、相克関係で知られるある兄弟のもとを訪れる。
エピソード3. わたしを夢見て
自分の砂を手にした最後の人物の居場所を突き止めたモルフェウスは、図らずも慈悲を施すことを覚える。息子に会いに行くエセル。
エピソード4. 地獄にある希望
ヘルムの在りかに関する手掛かりをつかんだモルフェウスは、ルシファーとの接見を求めることに。混乱するジョンに、心優しい見知らぬ人物が救いの手を差し伸べる。
エピソード5. 24/7
不意を突かれるモルフェウス。ダイナーでくつろぐジョンは、真実とウソに対する持論を証明するため、その場にいた人々を残酷なやり方で試し始める。
エピソード6. 翼の音
虚無感にさいなまれるなか、精力的に務めを果たす姉に同行したモルフェウスは、彼女から数々の助言を与えられ、古い知り合いに会うことを勧められる。
エピソード7. ドールハウス
モルフェウスは、ルシエンから気になる報告を受ける。家族を捜すローズ・ウォーカー。コリント人の仕業を崇拝する者たちが、彼の気を引こうとあるたくらみを抱く。
エピソード8. ごっこ遊び
行方がわからない創造物のひとつに近づいていくモルフェウス。必死に弟を捜すローズは、無意識のうちに友人の夢を実現させてしまう。
エピソード9. コレクター
珍しい現象がドリーミング(夢界)を揺るがす。ローズは、友達になったばかりの人物とロードトリップに出る。不気味な集会にゲストを連れて参加するコリント人。
エピソード10. 失われた心
夢の渦の力が増し、領域を隔てる壁が弱まっていくなか、ローズは苦渋の決断を迫られる。コリント人と対峙(たいじ)するモルフェウス。
海外の評価とレビュー!
海外での評価はどうなっているのでしょう?
NetflixDCドラマ
「サンドマン」の
海外の評価を
海外映画サイトIMDbで
調べてみました!

海外映画サイト
IMDbでは
303人の投票があり
平均点が
10点満点で
9.4点という
高評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
何と!
10点満点です。
投票数242人で
全体の79.9%
を占めています。
10点満点をつけたユーザーがめっちゃ多い!
観てみたけどクオリティが高いです!
海外のレビューも書いていきます。
サンドマン」はおそらく私の一番好きなグラフィックノベルなので、それが映画化されるのを見るのはかなりエキサイティングです。とはいえ、それほど良い出来ではありません。コリント人をシリーズの大悪党にして、ストーリーを悪化させた。演出は淡々としている。本からシーンを取り出して悪化させ、台詞をダブらせ、説明的な話をたくさんして、よりメインストリームにしようとしている。また、もっと壮大なものにしようとしているが、多くの場面で平坦になってしまっている。
アニメにするべきだった。映像は素晴らしいが、そのほとんどが実写では説得力がなく、予算に合わせて多くを犠牲にせざるを得なかった。特に地獄はありえないほど淡白でつまらない。数シーンごとに「すべてをCGIで実現するにはコストがかかりすぎる」という言い訳をぶつけてくるなら、そもそも実写にするべきではなかった。
演技はまあまあ。主要人物のほとんどは良いのですが、一部の人物(ルシファーなど)は安っぽすぎて説得力がありません。

Netflixオリジナルドラマは
興味深い作品が盛りだくさんです。