
ハリケーン・カトリーナの被害の裏で
こんな実話があったのです。
「メモリアル病院の5日間」

メモリアル病院の5日間
原題:Five Days at Memorial は
2022年のAppleTV+オリジナルドラマ
ジャーナリストのシェリ・フィンクが被災した病院内の5日間と、そこで医師によって行われた命の選別を詳細に記録しベストセラーとなったノンフィクション原作「メモリアル病院の5日間 生か死か―ハリケーンで破壊された病院に隠された真実」をドラマ化したリミテッドシリーズ
AppleTV+オリジナルドラマとして
2022年8月12日に配信開始
金曜日に一話ずつ更新され
2022年9月16日配信分で完結となります。
監督&脚本は
ジョン・リドリー
カールトン・キューズ
キャスト
アンナ・ポウ博士役
ヴェラ・ファーミガ
スーザン・マルデリック役
チェリー・ジョーンズ
ブライアント・キング博士役
コーネリアス・スミス・ジュニア
ホレス・バルツ博士役
ロバート・パイン
カレン・ウィン役
アデペロ・オデュエ
ダイアン・ロビショー役
ジュリー・アン・エメリー
アーサー・“ブッチ”・シェイファー役
マイケル・ガストン
ヴァージニア・ライダー役
モリー・ヘイガー
等が出演しています。
実話を基にしたドラマ作品…これは観るべき作品ですね。
実話・メモリアル病院とハリケーン カトリーナ
ドラマで描かれるのは実話です。
2005年8月29日、ハリケーン・カトリーナがニューオーリンズの街を襲った。ニューオーリンズでは湖と水路の堤防が複数の個所で決壊。その結果、市内の約8割が水没し、その被害は甚大なものとなった。メモリアル病院も被災し、水道も断たれ、電源を喪失した中で、200人を超える患者、600人を超える病院スタッフ、避難してきた1000人を超える近隣住民とともに、5日間、救助を待ったのである。
暑さと疲労と絶望の中、医師たちは救助する患者の優先順位をつけ始めるが、一部の医師たちによって重症患者と蘇生禁止患者の救助は後回しにするという判断がなされていく。そして、なかなか来ない救助を待つ間に、さらに一部の医師たちによって、蘇生禁止の患者たちは病院から救助しないと決定され、患者たちに致死量のモルヒネが注射されていったのである。
9月11日、メモリアル メディカル センターから 45 体の遺体が回収され、そのうちの約 5 体は災害前に死亡していた (当初は 11 体と考えられていた)。
その後、メモリアル病院で行われたこの行為について、司法の手が入ることになる。果たして、患者を楽にさせるためという理由から行った医師たちの行為は許されるのか…これは安楽死か、殺人だったのか?
参考Five Days at Memorial - Wikipedia
参考Memorial Medical Center and Hurricane Katrina - Wikipedia
ドラマはこの事件を詳細に描いています。
あらすじ、ネタバレ
2005年8月29日、ハリケーン・カトリーナがアメリカ南東部を襲った。なかでも被害の大きかったルイジアナ州最大の都市ニューオーリンズは市内の約8割が水没し、多数の死者を出した。陸の孤島となったメモリアル病院も壊滅的な打撃を受け、メディカルセンター内に閉じ込められた何千人もの人々が、ハリケーン発生から5日間救助を待った。水も電気も断たれる中、疲れ果てた看護師たちは、生死を分ける決断を迫られ、その後何年にもわたってその決断に悩まされることになる…。
海外の評価とレビュー!
海外での評価はどうなっているのでしょう?
AppleTV+
オリジナルドラマ
「メモリアル病院の5日間」の
海外の評価を
海外映画サイトIMDbで
調べてみました!

海外映画サイト
IMDbでは
1118人の投票があり
平均点が
8.2点という
高評価
になっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
なんと!
10点満点です。
投票数401人で
全体の35.9%という
3割以上が満点の評価をしています。
次に多いのも
8点、9点と
全体の8割が
8点以上に投票しています。

かなり評価が高いですね。
海外のレビューも紹介します。
第1話を見ただけで、もうこの番組の虜になってしまったよ。本当にあったことなので、とても強烈です。主役のヴェラ・フェルミガはいつもながら素晴らしい!チェリー・ジョーンズも素晴らしい。チェリー・ジョーンズも素晴らしい💕もう大好きです。
まだ1話ですが、ハマってます。でも、今は圧倒されています。かなり強烈で、実際に起こったことが信じられないんだ。現地での出来事を再現したものを見るだけでも不安になるのに、そこに直接居合わせたなんて想像もつかない。
ハリケーン・カトリーナとその余波が、ある病院とその街に与えた影響を記録した作品。洪水、停電、高熱の中、ニューオーリンズの病院で働く介護士たちは、この先何年も続くであろう決断を迫られる。
キャストはもちろん、撮影やストーリー展開も卓越していた。いくつかのシーンでは、患者、介護者、医療スタッフ双方のストレスや痛みを感じ、自分が病院にいるような気分になった。
第1話のみの感想です。最初はゆっくりだったが、途中から盛り上がってきた。いつも頼りになるヴェラを筆頭に、いい役者が揃っている。しかし、彼女の神々しいナレーションは滑稽です。神様の存在証明は嵐にならないのに、なぜ神様に助けを求めるのか。バカな論理だ。しかし、私は話をそらす。この作品は、良いスタートを切っており、これから先、ダイナミックな展開が待っているはずです。
ハリケーンのシーンでは、まるで自分がその場にいるような感覚になる。本当に怖いし、ストーリーも素晴らしい。よくできた演出とパワフルな脚本。今後のエピソードを心待ちにしている。

良いレビューが多かったですね。
メモリアル病院の5日間のような
AppleTV+作品は興味深いものが盛りだくさんです。