本日ご紹介する映画は「ドリーム ホーム 99%を操る男たち

ジョセフ・E・スティグリッツの著書『世界の99%を貧困にする経済』をベースに、自宅からの強制退去をきっかけに自らも金や欲望の世界に足を踏み入れる男を、『ソーシャル・ネットワーク』などのアンドリュー・ガーフィールドが演じた社会派サスペンスです

作品情報

ドリーム ホーム 99%を操る男たち

原題:99HOMES
洋画:サスペンス
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年1月30日
レンタル開始:2016年6月3日
上映時間:1時間52分

あらすじ

職のないシングルファーザーのデニス・ナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、ある日、自宅を強制退去させられてしまう。家を取り戻したいナッシュは、不動産ブローカーのリック・カーバー(マイケル・シャノン)に雇われ、家を差し押さえて大金をもうけるビジネスに加担。母親と息子に本当のことを言えない一方で、大金を手にしていくナッシュは……。

予告動画

感想とネタバレ

住宅ローンの返済不能により家を差し押さえられた人々の事実に基づくサスペンス・ドラマです。

第71回ベネチア国際映画祭コンペティション部門正式出品作品であります。

監督は、「チェイス・ザ・ドリーム」のラミン・バーラニ!

主演は打ち切りになってしまった「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドです。

共演には、「マン・オブ・スティール」のマイケル・シャノンで出演しています。

 

↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

 

ドリーム ホームってどんな映画?

ドリーム ホーム

なかなか難しそうな映画…一体どういった映画なのかというと。

住宅ローンの返済ができなくなった人から家を奪い取り、それを法の穴をかいくぐり上手く転売して儲ける悪徳業者と家を追われた人々の物語です。

いごっそう612
住宅ローンか~金利安いときは良いけど、上がったら大変ですもんね

 

借金が払えなくなったために・・主人公デニス・ナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)はある日突然、たった2分間の猶予しか与えられずに、長年暮らしてきた家から強制退去させられるんです。

いきなりきて荷物を全部外に出される…鬼の所業💦

しかし、その自分たちを追い出した悪徳不動産ブローカーのリック・カーパー(マイケル・シャノン)の下で主人公は雇われる事のなるのです。

いごっそう612
自分の家を奪った奴の下で働くのか~。

 

主人公も生きるためにお金がいるのです。リック・カーパー(マイケル・シャノン)の提示した金額は魅力的でした。リック・カーパー(マイケル・シャノン)は法の穴を抜け、銀行や政府、そしてかつての自分と同じ境遇の人々を巧みに操り、家を差し押さえて大儲けしていたのです。

そして、主人公はいつしかリック・カーパー(マイケル・シャノン)の右腕となり奪われる側から奪う側に変わっていくのです。

 

リーマンショック後のアメリカを描いた作品、その不景気の中で大儲けする悪徳業者を演じるマイケル・シャノンはオーラが違う!アンドリュー・ガーフィールドは父親役としてはまだ若い気もしたのですが、人のよさそうな風貌と今回の役柄がマッチしていて良かったです。

世界の99%を貧困にする経済

ドリーム ホーム 99%を操る男たち

この映画は、ジョセフ・E・スティグリッツの著書『世界の99%を貧困にする経済』をベースに描かれている。

いごっそう612
「なぜ繁栄の分け前は1%の最上位層によって独占されるのか」です。

 

1%の最上位層がさらに豊かになっていく現実・・「上位1%が99%から富を吸い上げる」という話‥

 

実際今の世の中そうなっていますよね、格差がどんどん開いていってる感じです。1%の人々にために99%の人間が貧困化していってる気がします。

この映画ではそれを描こうとしています。

映画を見て1%の人間のこの世界での強さを見ました。世界が彼らを中心に回っている感じ、主人公もモラルを捨て1%の人間になっていきます。

何かを得るためには何かを捨てねばならない‥それを痛感する映画でしたね。

 

お金か・・・自分の心か?

いい人で貧乏が良いのか?悪い人で金持ちが良いのか?自分ならどっちを選ぶでしょうね?

 

なかなか考えらされる社会派サスペンスだったように思います。ですが、主人公が下した判断を自分がするか?と言われたらどうなのだろう?

大金を手にし家を手に入れた主人公…家族はそんな主人公の前から去っていくのだが、貧乏でも幸せ!てのが上手く描けていない気はします。

主人公の母もきれいごとを言うのですが、家を追い出され、安いあばら家にたどり着いたとき一番それが不幸だと思っていたのは母親なんですよね。悪徳業者の元で仕事をし家を手に入れた息子をなじり出ていくのが納得できなかった。貴方たち金が無くて不幸だったんでしょう?と言いたくなりました。貧乏でも幸せ!てのが上手く描けていたらもっといい映画になったと思う。

この映画の評価、おすすめ度は?

けっこう豪華キャストだし、考えらされる社会派サスペンスでした!「闇金ウシジマくんアメリカ版」とレンタル屋での口コミでしたが、ちょっと違うかも?金融という感じではないですね。

同じくサブプライムローン問題を描いた『マネー・ショート 華麗なる大逆転』や『マネーモンスター』という株で大損映画もあります。

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★☆☆(3.4)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.42)
TSUTAYA:★★★☆☆(2.99)
2016年7月24日時点

意外に・・低い・・けっこう面白かったけどなあ(^^;


個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612
おすすめ度

(3.7)です!

 

けっこう面白かったです。こういう系好きな人にはハマりそうだけど・・経済的な物に興味が無い方にはスルーされそうな作品!

 

いや~ローン恐るべし・・今の日本は金利安いけど後にどうなるか?

変動型住宅ローンを抱えている人には他人ごとでは無い映画も知れませんね。

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