
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
TSUTAYAだけで久々の駄作!
ソ連時代の衛星の残骸から蘇った謎の生命体が、液状に姿を変えながら大学生たちに襲いかかる。CGを廃し、特殊効果の原点に回帰したアレック・ギリス監督、ランス・ヘンリクセン主演によるSFスリラー。!
作品情報
原題:HARBINGER DOWN
洋画:SFスリラー
製作年:2014年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年7月16日
レンタル開始:2016年9月16日
上映時間:82分
あらすじ
大学で行っている研究のために、祖父の漁船ハービンジャー号に乗った大学生のセイディ(カミーユ・バルサモ)たち。深海調査を進める彼女たちは、旧ソ連の人工衛星の残骸を見つけて引き上げる。凍りついた宇宙飛行士の死体に謎の生命体が寄生していることが判明し、セイディらは世紀の大発見をしたと色めき立つが、氷が溶け出すと生命体は死体と一緒に姿を消す。不安と緊張が充満する船内から、液状に変化した生命体に一人、また一人と命を奪われていき……。
予告動画
感想とネタバレ
TSUTAYA先行レンタルのSFクリーチャーものであります。
TSUTAYA先行レンタルと言えば『ダーク・プレイス』や
『神様メール』などもTSUTAYA先行レンタル作品であります。
なかなか興味そそられる映画が多いと思いませんか?
そのTSUTAYA先行レンタルのモンスター系映画・・・これは観てみたいと思うのは自分だけではないでしょう。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
往年のSF映画へのオマージュか?
この映画を観たら誰もが
(。´・ω・)? あれ?どこかで観たことあるような?
と思うのではないだろうか?
とにかくこの二つの映画に似ています。エイリアンシリーズと深いかかわりがあるアレック・ギリスが監督をやってるので当たり前かもしれませんね。
エイリアンの部分を別のクリーチャーに替え、ちょっと遊星からの物体Xを混ぜたストーリーにした感じです。
他にも『エイリアン2』でアンドロイド、ビジョップを演じた
個性派俳優ランス・ヘンリクセンが
孫を守るために正体不明のクリーチャーに立ち向かう船長役を熱演していますしね。
往年のSF映画へのオマージュを感じれる作品となっています。
クマムシ最強※ネタバレ
映画は至ってシンプル、漁船に乗り込んで深海調査を行っていた大学生グループが、未知の生命体と出会ったことから想像を絶する恐怖に見舞われると言った感じです。
その道の生命体の正体が・・
クマムシ!!
映画でそのクマムシが関係するのは、1982年にソ連が秘密裏に打ち上げた有人月面探査機・・そのソ連の宇宙飛行士の体にクマムシを寄生さす事によって、人間にクマムシの能力を備えさせ放射線耐性を高めるという目的だったのです。
大学生調査チームと船の面々が見つけた氷塊はそのロシアの探査機で、寄生していたクマムシは暖かくなり活動し、船の面々に寄生し恐怖に陥れるという展開です。
いやいやクマムシを舐めたらマジでヤバい!クマムシは地球で最強の不死身生物とも言えるのだ!
150度の高温、マイナス200度の低温でも生きているらしい・・宇宙空間でも10日は生きるらしい・・本当に生物か?ってほど凄い奴です。
http://www.alpacapacas.com/archives/678
・・・クマムシは人間に寄生しません・・
・・・探せばツッコミどころ満載です。
この映画の評価、おすすめ度は?
こういう系好きなので、それなりに楽しめました。まあ、でも往年の名作と比べたら駄目ですね(^^;クリーチャーはそこそこいい感じでしたよ。
この映画はTSUTAYA先行レンタル作品です。TSUTAYA先行レンタル映画で宇宙系未知との遭遇映画は『アース・トゥ・エコー/EARTH TO ECHO』とかもあります。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★☆☆☆(2.1)
Yahoo!JAPAN映画:★★☆☆☆(2.38)
Filmarks:★★☆☆☆(2.3)
2017年2月23日時点
・・低い・・俺けっこう面白かったけど(。´・ω・)?
個人的な私のおすすめ度は?
自分はそれなりに楽しめました。ただ往年の名作と比べたらレベルが低いの明らかです。あの怪物を船ごと海に沈めてOKなのか?考えればツッコミどころ満載で笑えて来ます。
ただ・・クマムシ凄いっすよね~。調べれば調べるほど凄いと思います。
クマムシに興味がわく映画です。