
囚人に埋め込まれた殺されたCIAの記憶の映画が面白い!
という訳で、本日ご紹介する映画は
「クリミナル 2人の記憶を持つ男」です。
この映画は、ケビン・コスナー主演で、CIAエージェントの記憶を脳に移植された死刑囚がテロリストとの戦いに挑む姿を描いたスパイ・アクションです!
作品情報
原題:CRIMINAL
洋画:スパイ・アクション
製作年:2016年
製作国:イギリス/アメリカ
日本公開:2017年2月25日
レンタル開始:2017年7月19日
上映時間:113分
あらすじ
アメリカ軍の核ミサイルを遠隔で操作することが可能なハッカー、ダッチマンの居場所をただ一人知るCIAエージェントのビリー(ライアン・レイノルズ)が、任務中にこの世を去る。手掛かりにすべく、ビリーの記憶が死刑囚のジェリコ・スチュアート(ケヴィン・コスナー)の脳に移植されることになる。凶悪犯である自身とエージェントのビリーの二つの人格がせめぎ合う中、ジェリコは記憶が消える48時間以内にテロを防ぐため孤独な闘いに没入していく。
予告動画
感想とネタバレ
記憶を電子で移植する系の映画最近よく観るなあ~と思いますね。
最近では【セルフレス 覚醒した記憶】とかがあります。
映画でやってることって、年月が経てば実際にあり得る事多いじゃないっすか、こういう記憶をデジタル化して他に移すってのが普通になる時代が来るんでしょうかね?

いや~難しい!考えれば頭爆発しそうですね~。脱線しましたが、こういう系の近未来映画が好きな人は多いんじゃないでしょうか?
これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
ライアン・レイノルズの無駄使い※ネタバレ
CIAエージェントの記憶を埋め込まれた感情のない囚人が、テロリストとの戦いに巻き込まれるストーリーなんですけどね。
その記憶の元となるCIAエージェントって誰と思います?
ライアン・レイノルズ先輩なんですよね!
【セルフレス 覚醒した記憶】では移植される側の主人公を演じていたんですけど、今回は移植する側の記憶の持ち主ですね。
そんなライアン・レイノルズ先輩なんですけどね、敏腕CIAエージェントって感じなんですけど・・
開始10分で死んでしまいます。

まあ、埋め込まれる元となる記憶は必要なんですけど・・わざわざライアン・レイノルズ使う必要あったのか?
けっこうギャラ高いっすよね…
他にもキャストが豪華なんですよ!

ライアン・レイノルズ、トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・オールドマン、ケビン・コスナー、ガル・ガドット・・・
ガル・ガドットなどは“ワンダーウーマン”で超絶人気沸騰中ですしね。
こんな豪華キャストそろえてどうすんだあ~(゚д゚)!
って期待しちゃう映画なんですけど・・各々・・何かそんなに際立ってないんすよね。何というか・・無駄使いだろ?っていう使い方なんですよね。
完全な無駄使い映画という印象を受けましたね。

記憶を移される凶悪犯はケビン・コスナーで主演です。
ケビン・コスナー好きなんで、これはこれで嬉しいんですけどね・・
感情が無く人を愛した事も無い男が、別人の記憶の影響を受けて変わっていく姿を描きたかったんでしょうが・・
中途半端で・・何かわかり辛い・・
冒頭でケヴィン・コスナー演じる死刑囚ジェリコ・スチュアートの凶悪シーンでも流してれば良かったんでしょうが、それも無いから・・
どう見ても・・街のゴロツキ・・
こんなレクター博士並みの登場シーンで出ておいて普通のゴロツキとは・・
ゲイリー・オールドマンにサイコな演技を習わないとな~。
まあ、凶悪な犯罪者ってのが分かり辛い・・
そして、一番大事な別人の記憶の影響を受けて変わっていく姿・・・
これが特に分かり辛いんすよね~何となくは分かるんですけど・・
中途半端で感じで・・ちょっと無理やりな感じがしましたね。感情無いサイコパスが感情を知るというのが難しいのもあるんでしょうが・・

それでも、めっちゃクソ映画という訳ではなくそれなりに面白いです。これは豪華キャストがなせる業っすね。
豪華キャストで、この映画を成立させてる感が半端ないっすけどね(笑)
ケヴィン・コスナーの悪役を観れるってだけでも、楽しめる映画ではありますよね、さらに豪華キャストですから、映画ファンにはそれだけで楽しめるというもの・・

期待しないで観たらそれなりに楽しめる映画かも知れませんね~。
この映画の評価、おすすめ度は?
なんか頭に今一つ入って来ない映画でしたね~序盤はけっこう期待感膨らんだんですが・・敵役にゲイリー・オールドマンでも持ってきたら違ったかもしれないな~。
「セルフレス 覚醒した記憶」もそうだったけど、こういう系は多くなってきているのでなかなか高評価は難しいかもしれませんね。目新しさがない
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.6)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.49)
Filmarks:★★★★☆(3.5)
海外の評価:Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)
批評家30% 観客47% が肯定的な評価をしています。
2017年9月12日時点
海外けっこう厳しい(^_^;)
個人的な私のおすすめ度は?

(3.2)です!
まあ、普通っすよね。楽しめないこともないです。でもまあ期待したらダメですね~。
豪華キャストを楽しむ映画です。