
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
世界を震撼させたテロ事件の解決に奔走した者たちの姿を描いた映画です!
マーク・ウォルバーグ人気ありますね~!この映画でも大活躍です!
作品情報
原題: PATRIOTS DAY
洋画:実話・サスペンス
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年6月9日
レンタル開始:2017年11月8日
上映時間:133分
公式サイト
あらすじ
2013年4月15日。アメリカ独立戦争開戦を記念して毎年開催されるボストンマラソンで、ギャラリーの歓声を受けながら多くのランナーが疾走していた。そしてすさまじい爆発音がとどろき、煙が吹き上がる。街がパニックに包まれる中、FBIは爆発をテロと断定。ボストン警察のトミー(マーク・ウォールバーグ)は、捜査の指揮を執る捜査官リック(ケヴィン・ベーコン)らFBIとぶつかり合いながらも共に犯人を追う。やがて、黒い帽子の男と白い帽子の男の存在が捜査線上に浮かび……。
予告動画
感想とネタバレ
マーク・ウォールバーグ主演とあらば、ちょっと観たくなりますよね~。
まさかこんな筋肉マッチョなオッサンがこんなに売れるとは!?
『テッド』出てた頃が懐かしいっすね。実は色々できるカメレオン俳優っすよね。
こないだの『バーニング・オーシャン』も実話映画!
濃厚な実話系映画続きますなあ~。
ピーター・バーグ監督とはこれで3度目のタッグとなります。
愛国者の日!
ボストンマラソンでの爆弾テロ事件は2013年に起こりました、つい最近の事ですよね。
その実際の事件を題材にしたというかリアルに描いた実話映画がこの「パトリオット・デイ」です。
パトリオットって言えば、日本人である自分はどうしても‥広域防空用のミサイルを想像しちゃいます。
意味を調べてみたら『PATRIOT(パトリオット)』→愛国者という事でした。
題名の「Patriots Day(パトリオットデイ)」で言えば“愛国者の日”という事になります。
ここまで調べてようやく理解(^-^;
この映画では、ボストンを恐怖に陥れたテロリストを、警察、FBI、市民などが協力して追い詰めて行くのです。
こういう映画は間違いなくアメリカでヒットするでしょうね!
今の日本人と違い、アメリカ人は愛国心強いイメージがあります。
映画でも、凄いなあ‥この人らという様なシーンもあり、愛国者の日という題材も納得の映画となっています。
さあさあ、本題へパトリオット・デイは群像劇の様相もあるんです。
基本はトミー(マーク・ウォールバーグ)の視点から描かれてますが、FBI特別捜査官(ケビン・ベーコン)
ツァルナエフ兄弟、爆発で大けがを負うカップルや、犯人の逃走に巻き込まれる中国人。
色々な人物のシーンがチラッと描かれますが、その全ての人物がラストにかけて線で繋がっていきます。
そういうのもちょっと爽快で良かったっすね。
リアルな実話ドラマ
このパトリオット・デイがボストンマラソンテロ事件を描いた映画だという事は分かってると思いますが、この映画…
めっちゃリアルです!
ボストンマラソンテロ事件をリアル体験できる映画と言っても過言ではないでしょう。
映画の緊迫感がとにかく半端ないっす!その緊迫感から犯人を捕まえようって一体感も伝わってくるし、事件直後などでは各々の怒り、悲しみ、恐怖も感じることができます。
テロ事件のシーンも凄いです!そのパニック具合がリアル!!
普通にまだ走ってるランナーもいたり、大けがしてる人やパニックになる警官!
事件当時の実際の映像も細かく使って、緊迫感をより際立たせているんです。
ボストンマラソンテロ事件から、事件の裏、そして事件解決までを、包み隠さずリアル描いているので勉強になります。
犯人逮捕シーンは映画史に残る銃撃戦!犯人は爆弾投げたりで凄い抵抗なんですね!
日本のニュースで流れた時、(* ̄- ̄)ふ~んって感じでしたけど猛省💧
物凄い戦いだったのです!
そして、ラストの足を失ったカップルの男性が走っているシーンは感動ものです。
これはスタンディングオベーションものじゃないっすかね?
この映画の評価、おすすめ度は?
真面目な映画ですね、知るべき実話の映画!
テロはやっぱ怖いですね、平和ボケした日本人‥日本でテロが起こったら大騒ぎでしょうね…
その事件を見事に描いたパトリオット・デイは凄い映画です。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.8)
Yahoo!JAPAN映画(4.01)
Filmarks(4.0)
2017年12月4日時点
海外の評価:Rotten Tomatoes
批評家80% 観客87%
批評家より観客が高評価!アメリカというお国柄が分かります!
元ボクサーの一念発起の評価は?
この映画のオススメ度は
(3.7)です!