「麻薬王」Netflixで配信!韓国が日本に麻薬を売り込んだってフィックション映画

日本にヒロポンを密輸したのは‥韓国の麻薬王イ・ドゥサム!?

おいおいおい、麻薬って韓国から来たの?

という訳で、本日ご紹介する映画は

麻薬王です。

麻薬王 netflix 韓国

 

この映画はNetflixオリジナル作品として、2019年2月21日に配信開始となった韓国映画で、1970年代の韓国を舞台にしがない密輸業者イ・ドゥサムが、麻薬密売によって麻薬王へとのしあがっていく姿を描いた作品です。

あらすじ

1970年代、釜山。一介の密輸業者が足を踏み入れたのは、日本相手の麻薬ビジネス。善と悪、2つの顔をもつ密輸王の伝説は、まさにここからはじまった。

Netflix麻薬王は実話?

映画冒頭にこんな文字が浮かびます。

本作品は実在の事件に基づくフィクションです。

いごっそう612
という事は‥
実話を基に作り上げた架空の物語という事ですね。

 

どこまでが実話でどこまでが架空なのかは書かれていませんが、麻薬(ヒロポン)が太平洋戦争中に利用され、日本でも利用されていたという事は真実です。

映画内で、神風特攻隊がヒロポンを摂取することで、恐怖心をなくし体当たり攻撃をした とありますが‥それもまた真実の様です。

参考覚せい剤の歴史 - 探検コム

 

ただ、韓国の麻薬王イ・ドゥサムの話はフィックションの様です。

イ・ドゥサムという人物を探しましたが、見つかりませんでした。

 

映画の中に、終戦後ヒロポンの依存症が多く、麻薬工場が必要だった日本、輸出に力を入れ始めた韓国の利害が一致、ヒロポンの時代が始まったとありますが‥

このイ・ドゥサムが韓国で麻薬を作り、日本に輸出で日本をぶっ壊したという設定は架空ですね。

 

イ・ドゥサムという人物もいませんし、そんな事実もありませんでした。もちろんメイド・イン・コリアって麻薬も‥

反日感情が高い韓国ならではの設定だと言えます💦

 

でも、そんな反日感情を感じる映画ではありましたが‥それなりにこの映画は面白かったです。

感想とネタバレ

配信開始になって早速観てみたのですが、それなりに面白かったです。

ただ、普通の男が麻薬で力を成して行き、最終的に崩壊するというストーリーはありがちで目新しさは全く無かったです。

麻薬王 netflix 韓国

 

ソン・ガンホがしゃべる日本語や、日本のヤクザが出てきたり、日本が映画に舞台になったりと、日本人が見る分にも楽しめる要素はあります。

138分という長尺の映画なのですが、飽きずに観れたという事は、それなりに面白かったのでしょう。

 

ソン・ガンホの演技がやっぱ良いですね、コミカルからシリアスから何でもできますね。この映画での役柄はけっこうハマり役です。

他にも、色々と韓国を代表する有名俳優が出ているのですが、印象に残るのはソン・ガンホですね。

参考ソン・ガンホ - Wikipedia

 

ちょっと怖いシーンもあり、麻薬の怖さも理解できる良作映画だと思います。

しかし‥ちょっと日本に密輸と言う部分では分かりにくかったですね。ありがちなストーリーなので、何となく理解はできますが、分かりやすい映画では無かった気がします。

それでも、それなりに面白かったですが‥

いごっそう612

この映画を5段階で評価すると

(3.5)です。

麻薬王/The Drug King (韓国)の評判

Twitterで麻薬王/The Drug King (韓国)を観た人の感想です。

 

 

いごっそう612
観た人は、そこそこ良い評価をしています。

 

海外有名映画サイト、IMDbではこの様な評価、評判です。

The Drug King (2018) - IMDb
The Drug King (2018) - IMDb

 

海外では、まあまあという感じですかね。

韓国では社会現象になるほどの人気だったようです。日本人もそこそこ良い評価をしてますね。

いごっそう612
当事者となる韓国と日本だから楽しめるのかな。

予告編

最後に「麻薬王」の予告編をどうぞ

いごっそう612
予告編観たら観たくなりますね

 

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コメント一覧
  1. ソン・ガンホって映画「殺人の記憶」の刑事役だった人ですかね
    何度も言いますが、彼のとび蹴りのシーンが好きでした
    珍しく映画の話だ

    • jmcmyさん
      コメントありがとうございます。
      ソン・ガンホを知っているとは御見それしました。
      「殺人の記憶」の刑事役だった人です。
      今回は飛び蹴りは無いですが、良い演技をしています。

  2. 架空の人物ではなく、モデルとなった李黄純(イ・ファンスン)は実在しています。
    映画ではイ・ドゥサムとなっていますが。

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