ケージ・ダイビングって知ってますか?頭にすぐ浮かぶのは、ダイバーが檻の中に入ってサメを見るシャーク・ケージ・ダイビングなんですけど、檻の中にいるっていってもサメがすぐそばに来たらヤバいんじゃないですかね…
ケーブルが切れて海の中に落ちちゃったら…サメのいる海中から海上までどうやって脱出するのか…?
という訳で、本日ご紹介する映画は
「海底47m」
この映画は、2017年にイギリスで製作されたシャーク・ケージ・ダイビングでサメの鑑賞を楽しむ姉妹が、予期せぬ事故に遭い海底47メートルに取り残され無線は通じず、ボンベに残された酸素もわずかという絶望的な状況で、海底に落下したおりから脱出を図る姉妹の姿を描いたパニックスリラーです。
キャスト
監督は、イギリス人監督・ヨハネス・ロバーツ。
主演の二人は
歌手であり女優でもあるアメリカ人女優・マンディ・ムーア、「ヴァンパイア・ダイアリーズ」でレベッカ・マイケルソン役で有名のオーストラリアの女優・クレア・ホルトです。
他にもサンティアゴ・セグーラ、ヤニ・ゲルマン、マシュー・モディーン等が出演しています。
実話映画ではありません!
ワーワー、キャーキャー、海底でのサバイバル!ツッコミ満載ですけど、それなりに楽しめて‥怖い映画!
この映画観てたら、もしかして…実話?
そう思いませんでしたか?
気になって調べましたが‥実話映画ではありません💦
でも、実際にシャーク・ケージ・ダイブで色々な事故は起こっている様です。
こんな事故が実際に!海中でサメを間近に見られるアトラクション(シャークケージ)の檻をホホジロザメが破壊
実話では無いけど、実話をモチーフに作られた作品だと言えますね。
「海底47m」で描かれるのは、事故により海底47mに檻ごと落下し取り残された姉妹、残る酸素はあと僅か‥無線は通じない。姉妹は檻から出て、サメのウヨウヨする海中を泳ぎ生還の道を探る‥って姿です。
怖いのはサメだけでは無い…「海底47m」で描かれる真の恐怖
「海底47m」では、サメの恐怖もあるのですが、怖いのはサメだけじゃないんですよ。
それは、海の中にいることによって、起こりうる様々な症状。
その症状の恐怖を描いており、勉強にもなります。
その中に一つは『潜水病』です。
潜水病(せんすいびょう)とは
潜函病,潜水夫病,減圧症ともいう。 高圧から常圧状態に急に戻ると起こる。 体内に溶解した空気中の窒素が気泡となり,血管塞栓(そくせん)を起こしたり,各種組織にも気泡を生じ,四肢の筋肉・関節痛,皮膚のかゆみ,めまい,吐き気,知覚・運動障害その他の神経症状を生じる
そして、映画のラストで描かれ、一番怖いのは「窒素中毒」です。
窒素中毒(ちっそちゅうどく)とは、高分圧(通常3~4気圧程度以上)の窒素を摂取すると発症する一種の中毒症状。 一般的に窒素酔い(ちっそよい)と呼ばれる。 特にスクーバダイビングなど、空気あるいは混合ガスを用いての潜水時に起こりやすい。
窒素中毒 - Wikipedia
続編は「海底48m」!?
すでに続編計画が始動しています。
それは‥「海底48m」!?
The Hollywood Reporterが発表しています。
47mから1m深くなり48mとなった『48ミーターズ・ダウン、(原題) / 48 Meters Down,』と題された続編では、ヨハネス・ロバーツが前作に引き続き脚本・監督を担当する予定だそうで
舞台は、メキシコからブラジルの湾港都市レシフェに変更、今度はケージダイブでは無く、洞窟潜水が楽しめるという隠れ観光スポットの存在を知った女性たちが、恐怖に遭遇するという物語になるそうです。
海外の評判
そうそう「海底47m」の海外での評判はどうなのか?
海外の映画サイト、Rotten TomatoesとIMDbを調べてみました。
二つとも、あまりいい評価とは言えません💦
予告動画
最後に予告編をどうぞ!
個人的オススメ度は
(3.4)です。
気になったらぜひ観てみて下さい!