
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
Disney+で配信になった映画が
けっこう怖かった‥
「クロック」

「クロック」原題:Clockは2023年のアメリカ映画
妊娠を望まない女性が、周囲のプレッシャーから妊娠を望むようになろうと、生物的に壊れたように見える体内時計を修復しようと、ある臨床試験に参加する姿を描いたスリラー映画です。
日本では
Disney+で2023年4月28日配信開始
ちなみにアメリカでは
Hulu (米国) で配信
監督は
アレクシス・ジャックノー
キャスト
エラ・パテル役
ディアナ・アグロン
エイダン・パテル役
ジェイ・アリ
エリザベス・シモンズ博士役
メロラ・ハーディン
ジョセフ役
ソール・ルビネック
他
グレイス・ポーター
ソウル・ルビネック
ローラ・スチュアート
等が出演しています。
あらすじ&ネタバレ
エラはインテリアデザインの新星で、誰もがうらやむ豪華な屋敷に住み、医者でイケメンの夫と結婚しているという誰もがうらやむ暮らしをしている。
しかし、疎外感を感じていた‥。
それは子供がいないこと‥エラ自身は子供を欲しいと全く思っておらず、今の生活に満足していたが、家族、友人、からの子供を作れというプレッシャーに悩んでいた。
そんな時に夫の紹介でがん検診に行ったときに、ある臨床試験の存在を知る。
それは、妊娠をしたくなるようになるという、生物的に壊れたように見える体内時計を修復できる臨床試験だった。
悩んだ末にキャリアを捨て、その臨床試験に参加したエラだったが、薬と認知行動療法によって幻覚を見るようになる。
存在しないクモを見たり、存在しない怪物を見たりする。

ホルモンを出す機器を埋め込まれたエラは、臨床試験終了後も言われたとおりに、薬を飲み続けるエラだったが、その精神状態はおかしくなっていく。
転倒し怪我をした父親に呼び出されたエラは興奮し、父親の古時計を壊す。
家に帰ったエラは、エイダンと行為に及ぶが、エラに埋め込まれた機器がエイダンの一物を傷つける。
機器を取り除こうと、エリザベス・シモンズ博士を尋ねたエラは、シモンズ博士に説得されるが思い直し、自ら機器を取り出す。
警察が施設に現れるが、エラは車で逃走する。
エイダンから電話がかかり、ある事実を知る。
それは、警察を呼んだのはエイダンであり、エラが行った犯罪を見てしまったからだという。
エラが父親の家で壊した時計は時計ではなく、父親だった。
エラは幻覚を見ており、時計だと思って父親を解体してしまったのだ。
事実を知り、エラは警察から逃げ出して崖から飛び降りる。
岩の上で目が覚めたエラ…。
全ては事実だったのか?それとも幻覚だったのか?
感想
ちょっと分かりづらい微妙な映画だった‥。
夫婦は子供が欲しくないのに、子作りを周りに強要される女性を題材にしたのは良かったが、何故に題名がClock(時計)‥、その題名に当てはめるためか、所々でClockを修理と言うセリフが出てくる。
これがまた‥何か違和感ありありで‥ストーリーが若干わかりづらくなってしまう。
さらには、父親を時計に見立てて解体する‥。
旦那さんは、子供が欲しくて奥さんを臨床試験に挑ませたのに、ハッキリ言って悪い方向に行っているような‥。
奥さんが子供を望んで作るようにしたかったんだよな?
なのにアレに機器を埋め込む?そしてそれのせいで旦那の息子が傷つく?
うーん‥ツッコミどころ満載💦

ちょっと残念映画でした。何か色々詰め込み過ぎな印象…
もうちょっと面白くできた感じがしたんですが‥。
海外の反応、評価とレビュー!
スリラー映画
「クロック」の
海外での反応、評価はどうなっているのでしょう?
海外映画サイトIMDbで
調べてみました!

海外映画サイト
IMDbでは
平均点が
10点満点で
5.1点という
低い評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
5点です。
全体の20.0%
が5点の評価です。
次に多いのは
最低点の1点‥
全体の15.7%
3番目は
6点
全体の13.4%

海外では微妙な反応、評価のようです。
海外のレビューも紹介します。
変な話かもしれませんが、とてもスリリングでした。女性であること、母性本能とかの問題で、もう心が折れそうになることがあります。そこに不気味な臨床試験と家族のトラウマが加わる!主演女優が正気を保とうと奮闘する姿に共感しました。もし私が彼女のような経験をしたら、とても怖くて、正気を失いそうになるだろう。それ自体が恐ろしいことです。血みどろのジャンプ恐怖映画ではないかもしれないが、何度も心臓をバクバクさせた。
人生の中でプレッシャーにさらされることで、普段はしないようなことをしたり、決断したりすることがある。それもまた現実の怖さです。
超大作ではないかもしれませんが、私は楽しめました。お疲れ様でした!
時間が敵になる映画?なぜでしょう?シンボリズムとアイデアに富んだ映画で、時には一度にたくさんのアイデアを出しすぎて、映画のレールから外れてしまうこともある。
ストーリーには様々な側面がある: ホラーを装った風刺。ホラーを装った風刺、黒を基調としたブラックコメディ。あるいはサイコスリラー。それがこの物語の強さであり、多面的な側面です。
前述のように、監督は多くのことを語りたがっています。特に妊娠について、そしてなぜ子供を欲しがらないという選択が今日でもタブーとされているのか。私たちの社会は本当にそれでよいのでしょうか?子供を産まないという選択は、本当に女性なのだろうか?
しかし、この作品は、遺産やレガシーについても語っています。子供を持たないという選択をした場合、遺産にどんな価値があるのでしょうか?しかし、時間そのものについても語るべきことがある...。
この映画が最終的に失敗したのは、長編映画に値するほどのプロットがないことです。映画の中盤は基本的に、エンディングまで連れて行くための巨大なフィラーストーリーのように感じられます。ボディホラーシーンでは、これくらいしかできない。
短編映画であれば、テーマと演出はもっとうまくいっただろう。でも、決して悪い映画ではないし、少なくとも考えさせられる映画です。
ホラー映画ファンとして、この映画はあなたを怖がらせ、人生に疑問を抱かせるものだと思う。この映画の主題は、非常に興味深く、分析が不十分です。子供を産みたくない女性、そしてそれを精神的、生物学的な問題があると社会がどのように見ているかということです。この映画は、そのようなテーマを分析する上で非常に賢い視点を持ち、主人公は超良くて信じられる。最初から最後まで楽しませてくれるし、最近のホラー映画には珍しく考えさせられる。この映画をお勧めします、期待を裏切らないでしょう。最初は、子供がいないことの恐ろしさを描いた作品だと思っていました。映画が進むにつれて、とても斬新になりました。関わったすべての俳優がとてもよかったです。映画の間中、私の興味を引き付け続けた。特に車の窓の近くにいる背の高い女性は、ジャンプ恐怖が本当に効果的だった。この映画には素晴らしいメッセージと、とても良いストーリーラインがあります。とても独創的でよくできている。グロさだけでなく、このジャンルの心理的な側面にも注目している真のホラーファンにお勧めしたい。
クロックは、30代後半の幸せな女性が、周囲の人たちから子作りを迫られ、そのための策を講じるというストーリーです。
まず最初に、私には不妊に悩む友人や家族がいますし、私自身もSIDSで子供を亡くしています。私はこの映画を観て、赤ちゃんはすべての人のためにあるのではないという強い信念を持ちました。
この映画は、この世界における女性の価値や、幸せとは何なのかという、独りよがりの嫌なプロパガンダに満ちている。映画全体を通して、友人や家族が主人公に嫌がらせをしたり罵倒したりするもので、全体を通して単なる一本調子です。他のことについての台詞を期待してはいけません。ポジティブな要素もあると思うのですが、この惨めな別世界でまごまごしていると、何一つ楽しめません。映画全体を考慮すると、彼らが何を目指していたのか分かるような気がするが、それは大きな揺れであり、失敗である。

海外のレビューは悪いものもありますが、比較的悪くなったように思います。
「クロック」のようなスリラー映画は興味深い作品が盛りだくさんです。