
Netflixで配信開始になった
世紀末で酸素を運ぶ韓国ドラマが面白い!
「配達人 ~終末の救世主~」
「配達人 ~終末の救世主~」原題:택배기사 英題:Black Knightは、2023年の韓国ドラマ
大気汚染により、防毒マスクなしでは生きられなくなった2071年の朝鮮半島が舞台で、生き残った人類はわずか1%という状況下で、酸素を運ぶという重要な役割を担い、並外れた戦闘能力を持つ伝説の配達人"5-8"の姿を描いた作品です。
『配達人 ~終末の救世主~』は
2023年5月12日よりNetflixで独占配信開始
韓国の世紀末ドラマ、今は当たり前に存在している酸素が売買され、酸素を握るものが権力を持つ世界。何十年か前には、水を買う時代が来るとは思わなかったことを考えると、十分現実にあり得る世界です。
なかなか金のかかったドラマと言う感じで、砂漠化された街の様子は、全くの異世界ではなく、光化門やロッテワールドタワー、江南の街並みなど、実際の風景をベースに、最新のVFX技術で作り上げられた世界は違和感がまったくない。
ストーリーには深みは無く多少ツッコミどころはありますが、アクションでそれを補える面白くレベルの高いドラマ作品です。
全6話と観やすく、一日で一気見してしまう事でしょう。
ちなみに原作は、ウェブトゥーンの漫画、2016年から2019年に連載されています。
ウェブトゥーンの漫画からNetflixドラマ化される韓国作品多いですね。
キャスト
監督、脚本
チョ・ウィソク
配達人"5-8"を演じるのは
キム・ウビン
配達人の中で、難民出身で並外れた戦闘能力を持つ"5-8"は、伝説と呼ばれ難民たちはもちろん、一般階級の人々の間でも有名な存在
ユン・サウォル役
カン・ユソク
配達人になることを夢見る、難民
リュ・ソク役
ソン・スンホン
チョンミョングループの会長の息子であり、後継者
酸素や緑が存在する地下奥深くのコア区域で暮らし、砂漠とは無縁の生活を送りながら、世界を支配する存在
ソラ役
イ・ソム
国を守るという使命感を持ち、どんな状況でも冷静な情報司令部の少佐
チョン・スラ役
ノ・ユンソ
ソラの妹で、サウォルの同居人
他
キム・ウィソン
ノ・ユンソ
イ・ジュスン
チョン・ウンソン
イ・サンジン
イ・ダム
イ・スンウォン
ホ・ヒョンギュ
ペ・ミョンジン
ユ・インヒョク
チャン・ミグァン
ユ・ヒョクジェ
ヤン・ジョンドゥ
ハン・サンギル
ゾ・ゼーアン
等が出演しています。
あらすじ&ネタバレ
深刻な大気汚染により荒廃した未来の世界。人類生存の鍵は、現代とは大きく異なる存在価値をもつ、"配達人"たちが握っていた。
エピソード1
2031年に彗星が地球に衝突し、大陸の大部分が海に沈み砂漠と化した朝鮮半島、わずか1%の生存者の為に新たな発明と秩序が必要になった。空気は汚染され、鉱物を酸素に変える“エアーコア”が発明された。資源は不足し、人々は一般/特別/コアの3階級に区分され、QRコードが付けられた。その3階級に選ばれなかった人々は難民となりみじめに暮らすこととなる。一部は略奪をするハンターになり、酸素を奪っていた。
配達人は酸素と必需品を運ぶ存在。配達人は、人々の命を支える存在であり、自身もQRコードを持つことができる。トラックを狙うハンターに勝てる強さを持つものだけが選ばれるため、憧れの存在でもある。荒廃した韓国で配達人として生きる5-8は無類の強さをもっており、酸素を狙ったハンターたちも恐れる存在、5-8は新たに建設中の区域の偵察をする。
突然、何者かに襲撃されるサウォルとスラは銃弾で倒れる。(48分)
エピソード2
悲しい事件の真相を調べ始めるソラ。罪悪感に苦しむサウォル。不穏な計画が水面下で進んでいることを突き止める5-8。(52分)
エピソード3
調査を進めるソラに恐ろしい事実を伝え、用心するよう忠告する5-8。配達人になるという夢をかなえるため、過酷な選抜大会に出場するサウォル。(47分)
エピソード4
選抜大会の決勝に進出するサウォル。父親の反対にもかかわらず、無慈悲な移住計画を推し進めようとするリュ・ソク。(46分)
エピソード5
大惨事の発生を受け、黒幕であるソク、そしてチョンミョンを倒す計画を立てる5-8。念願をかなえたサウォルに最初の任務が与えられる。(45分)
エピソード6
追い詰められたソクは、一気に形勢を逆転させようとする。ソラの協力を得て、チョンミョンを止めるための危険な戦いに挑む5-8。(45分)
海外の反応、評価とレビュー!
Netflixドラマ
「配達人 ~終末の救世主~」の
海外での反応、評価はどうなっているのでしょう?
海外映画サイトIMDbで
調べてみました!
海外映画サイト
IMDbでは
平均点が
6.1点という
普通の評価に
なっています。
しかし!ユーザーの投票で
一番多いのは
10点満点です。
全体の35.9%が
10点満点の評価をしています。
次に多いのは
8点
全体の12.1%
3番目は
7点
全体の11.1%
まだ配信開始になったばかりだから、ハッキリとはわからないけど、低評価は少ないし、海外の反応、評価は好評のようです。
海外のレビューも紹介します。
「Black Knight」は、ティーンエイジャーを対象とした韓国のSFテレビシリーズであるが、様々な面で物足りなさを感じる。その可能性にもかかわらず、この番組は低予算、貧弱な世界観、そして真剣に取り組むのが難しい愚かな前提に苦しんでいます。
この番組の前提は、地球上で最も豊富な元素であるにもかかわらず、酸素が希少資源となった世界を中心に描かれています。この番組では、酸素があまりにも貴重なため、人々は酸素をめぐって命がけで殺し合うことを余儀なくされるというディストピア的な未来を作り出そうとしています。
さらに、この番組では酸素の扱い方が不条理です。登場人物たちは、酸素を供給しないフィルター式のマスクを着用しているが、これは明らかな見落としのように思える。トラックで小さな瓶に入った酸素を運ぶのも、同じように馬鹿げている。酸素をパイプで送り込むとか、酸素発生装置を備えたドームを作るとか、もっと現実的な解決策があったはずだ。
ブラックナイト」の登場人物は、漫画的で一面的で、深みや発展がない。アクションや戦闘シーンも同様に、くだらなくて印象に残らない。全体として、「ブラックナイト」は、魅力的なSFアドベンチャーという約束を果たすことができない、忘れられる番組である
最初は半信半疑だったのですが、期待を裏切らない番組でした。「Black Knight」は、彗星が地球を襲い、人口の99%が絶滅するコミックをベースにしている。残りの1%は、上層部によって、それぞれがどれだけの価値を持つかについて明確にされたカテゴリーに分けられる。
プロットは豊かでテンポが良く、キャラクターのダイナミクスや関係性は信じられないほど新鮮でした。各エピソードがうまくプロットを構築しており、建物の建築は本当にクリエイティブでした。注目すべき点はたくさんありますが、本筋は常に視聴者の注意を引きつけ、すぐそこに戻ってきます。
各エピソードで、視聴者は完璧な量の謎とサスペンスを受け取ることができます。登場人物も楽しくて、応援したくなるようなキャラクターばかりです。しばらくは、この作品を人に勧め続けることになるだろう。
いい番組ですね、夢中にさせてくれます、私は1話から5話まで連続で見ました。キム・ウビンは5-8を演じていて、とてもいい仕事をしている。戦闘シーンもいいし、信じられないほど長くないのもいい。
近未来的なコスチュームと衣装は目を引きますし、立派な視覚効果によって、アクションの真ん中にいるような気分になります。
もちろん、この番組はいくつかの論理的なポイントを外していますが、同意することが不可能ではありません。
「配達人 ~終末の救世主~」のようなNetflixドラマは興味深い作品が盛りだくさんです。