
Netflixで2025年02月05日配信開始
「セルダ211」原題:Celda 211英題:Prison Cell 211は2025年のメキシコドラマ
人権派弁護士が刑務所で面会中に、刑務所で暴動が起きてしまい、生き残るため囚人に成りすまして、周囲に溶け込んだ振りをするなか、襲い来る混乱と悲劇を通して、次第に自らの奥底に潜む闇が露わになっていくというスリラー・サスペンスです。
キャスト
ディエゴ・カルバ・エルナンデス
ノエ・エルナンデス
ヘラルド・タラセナ
等が出演しています。
このNetflixドラマがなかなか面白い!
刑務所の中で暴動が起きて閉じ込められてしまいしまい、その日の一日が劇的に変わる人権弁護士の姿を描いたドラマ作品
逃げ場のない彼は生き延びるために、囚人を装って危険な犯罪者の信頼を得なければならない‥。
状況が悪化するにつれ彼はバレずに生き延びれるのか?もしくは極限の状況が彼の中に眠る闇を呼び起こし、他の囚人たちのような犯罪者に彼を変えてしまうのか?
ドキドキする展開のドラマ、日本語吹き替えは無いですけど、なかなか面白かったです。
しかも!面白いことにこのドラマは実話にインスピレーションを得て作られています。
基となったのは2023年にメキシコ北部ファレス市刑務所で起きた襲撃、暴動事件です。
2023年1月1日メキシコ北部アメリカとも国境を接するチワワ州ファレス市の刑務所で襲撃事件が発生しました。
シウダフアレス(Ciudad Juarez)の州立刑務所を複数の装甲車で武装集団が襲い、14人が死亡、受刑者24人が脱走したと発表した。刑務所内では暴動も発生した。
武装集団の人数は不明。死者には看守や警備員10人が含まれているという。
刑務所は米国との国境近くに位置する。
襲撃は夜明けに始まり、約5時間後に鎮圧された。襲撃直前には、付近で武装集団が警察に向け発砲。双方の間でカーチェイスとなり、4人が逮捕され、車両1台が押収された。
刑務所内では、受刑者が放火し、看守と衝突したと地元メディアは報じている。検察によると、刑務所の暴動で13人が負傷した。
検察はまた、4人が拘束されたとしているが、受刑者か襲撃者かは明らかにしていない。受刑者24人がどのように脱走したしたかも不明
日本では考えられないような事件…。
流石メキシコです。
前に「ボーダーライン」って映画観たんですけど、メキシコって本当に平和ぼけした日本人とは違う世界観ですよね💦
全6話、一話41分~33分という観やすい長さのドラマ作品です。
お暇があれば観てみてください。
「セルダ211」のような実話を基にしたNetflix作品は興味深い作品が盛りだくさんです。