「カサンドラ」Netflix ネタバレ! ドイツのドラマ作品が不気味に面白い!

Netflixより2025年2月6日に配信

カサンドラ
カサンドラ Netflix

ドイツのドラマ作品と言うだけあって、同じくNetflixseriesである「ブラック・ミラー」のような不気味な面白さがある作品でした。

何か昭和のような世界観なんですけど、近未来の世界を描いています。

50年前の1970年代のスマートホームに引っ越してきた一家が、長い間眠りについていたバーチャルアシスタントを息子が再起動したことをきっかけに恐ろしい事態に陥っていくという物語‥。

このドラマを観たらスマートハウスが恐ろしくなります💦

 

またスマートハウスのAIロボットがマジでキモイんですよね(笑)

カサンドラ Netflix

上記のように一見、ハイテクロボットが家族のお世話をしてるように見えますが…。

問題はこのロボットの顔です。

カサンドラ Netflix

いごっそう612

うおおお~ちょっとキモイ!なんでそこだけローテクなんだよ!

 

ね‥キモイでしょ!

そしてこのAIに顔は各部屋にあるのです。

カサンドラ Netflix

いごっそう612

いやいやいや、こんな顔が各部屋のモニターにずっと映っていたら落ち着かんわ!

 

そんなキモイAIカサンドラ‥・は、家族の母親であるサミラを敵視するんです。

サミラにはハッキリと敵意を伝え、他の家族には普通のAIのように上手いこと振る舞い

カサンドラの異常さを訴えるサミラが、家族全員と対立するように仕向けるのです。

カサンドラ Netflix

 

なんでカサンドラはサミラを敵視するのか?

そしてカサンドラの目的はなんなのか?

序盤はちょっと怖いって感じでゆっくりと進んでいくので、もしかしたらここら辺で離脱しちゃう方が多いかもしれません。

 

カサンドラはただのAIではありませんでした。

実はこのドラマは、カサンドラの過去シーンと現在のシーンの二つを織り交ぜて描かれています。

カサンドラの過去シーンは50年前に何があったのか?人間であったカサンドラは何故にAIになったのか?

が描かれています。

 

ここから先はドラマの本質をネタバレして書いています。

視聴予定の方は気をつけてください

カサンドラは何故にAIになったのか?(ネタバレ有り)

カサンドラ Netflix

スマートハウスと化したAIカサンドラは、かつては人間でありました。

何故にAIになったのか?

それは、このドラマで再々悪く描かれる夫という存在です。

 

カサンドラは夫ホルストとの間に第2子がお腹の中にできていました。

夫はその子は男だと言い、カサンドラは女だと言います。

夫は調べる為に、カサンドラを会社に連れてきます。

そして、実験中の承認がない会社の機械を使い調べるのです。

その機械でお腹の子は女の子という事が分かりましたが、その機械はベクトル波を使い多量の放射線を放っており、機械をあてられたカサンドラとお腹の子は被爆してしまいます。

お腹の子は奇形として生まれました。

旦那ホルストの母の名前を取り、マルガレーテと名付けます。

しかし、奇形を恥じたホルストは世間に隠してマルガレーテを育てることにします。

そしてカサンドラ自身も被爆しており、全身を癌が蝕んでいました。

 

死を悟ったカサンドラでしたが、ホルストはカサンドラを生かすためにカサンドラの脳のデータをハードドライブに電子データとして残し、カサンドラを生かします。

カサンドラ Netflix

そうして生まれたのが、AIカサンドラです。

ホルストが望んでAIとして生かしたのですが、その容姿から‥息子のペーターはドン引き!

さらにはホルストの浮気相手ビルギットが、ホルストの子を出産して家に現れます。

AIになったカサンドラでしたが、怒りは感じます。

人間の時とは違い、我慢ができなくなっているところもあるようです。

ついにはホルストは

やっぱりこれ…カサンドラじゃない!

って言い訳を理由にカサンドラの電源を切ってしまうのです。

よっしゃ、よっしゃという感じのホルストでしたが、カサンドラはこういう事態に備えて

ダミーの電源を用意し、本当の電源は家族では自分しかしらないようにしていました。

ビルギットとの生活をしようとするホルストでしたが、カサンドラが大暴れ!

しかしそんなカサンドラを見たペーターに、母さんじゃないと言われ、家族を解放することを承認します。

その代わりの条件として、隠して育てているマルガレーテを連れて行くことを頼みます。

機械となったカサンドラにはマルガレーテを育てることができないからです。

その条件を受けたホルストでしたが、カサンドラがマルガレーテを連れに行っている間に車に乗って逃げてしまいます。

そして、そんな状況をダメと思ったペーターが車から飛び降りてカサンドラのところに行こうします。

それを止めたホルストでしたが、車の操作を誤り、木に衝突して全員が死亡してしまいます。

悲しみに暮れたカサンドラでした。

マルガレーテも世話ができなく、死んでしまいました。

それから50年後にサミラ一家が現れ、新しい家庭を築こうとサミラに成り代わり子供を育てようとカサンドラはしたのでした。

 

ドラマは全6話で描かれていますが、5話、6話のAIカサンドラはマジで怖い‥。

このドラマを観てしまったら、スマートハウスに住むことは考えるでしょうね。

 

そして、このドラマ…無駄にLGBTネタを入れてきます。

今の世は絶対にLGBTネタを使わねばならないのか?

この部分はこのドラマには必要なかった気がします。

 

最後にこのドラマではという存在が、非常にクズやろうという風に描かれています。

逆にという存在が素晴らしく描かれてもいます。

サミラの夫のヘタレ具合には驚かされましたね。

 

なんやかんやで一気に6話観てしまいました。

1~3を耐えればあとは一気にスイスイっと観ることができると思います。

個人的にはけっこう好きな作品でした。

ドイツの作品はけっこう相性がいいんですよね。

 

Netflixで配信されているドイツドラマは他にもあります。

お暇があれば観てみてください。

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