
Netflixより2025年2月6日に配信開始になったスウェーデンドラマ
北欧の作品は何か好きなんですよね、なんか暗いというか‥何とも言えない独特の雰囲気と映像美、馴染みのない雪に覆われた町とか出てきて何か新鮮な感じもして北欧ドラマと聞いただけでも観たくなります。
今作「オーレ殺人事件」もスウェーデンドラマという事で、北欧の作品なんですよ。
もちろん速攻観てみました。
1話35分~56分の全5話で作られているので、サクッと一日で一気見することができました。
こっから先は物語の真相に迫るネタバレとかも書いているので、ネタバレなしで観たい人はここからどうぞ。
ヴィヴェカ・ステンの小説に基づいて作られたこの作品は、ハンナとダニエルという二人の警官が、イェムトランド山脈で起こる殺人事件を解決していくというミステリーサスペンス刑事ドラマです。
個人的には評価はできない‥(ネタバレあり!)
個人的には全然面白かった‥良い評価はできない‥。
刑事ドラマってFBIを主人公にしたものとか、そんなイメージなんですけど、雪に閉ざされた街での二人の刑事の物語って何か小さい感じでしたね。
「オーレ殺人事件」って題名からして、一つの事件を全5話で描いているのかと思ったら、1.2.3話で一つの事件を解決、4.5話で別の事件を解決という2つの事件を解決するドラマ作品となっていました。
正直‥この時点でイマイチ‥。
ちょっと長いんですよ、1話で一つの物語を解決するという展開の方が全然観やすかった‥。
3話も引っ張られて、急に事件が解決するって感じなので、気持ち的に盛り上がりもありませんでした。
もしくは逆に、5話で一つの事件を解決するという展開が良かったのかも知れない。
1話目で…。
何かこれ‥面白く無さそう‥と思ったけど、やっぱり面白くなかったです。
ただ考えてみると、3.4話はまあまあ悪くはなかった気がしました。
DV夫とか出てきて、盛り上がったのもあるけど、2話で事件解決だったので、そんなにダラダラ引っ張る感じがしなかったのかもしれません。
まあ~何にせよ5話で二つの事件って、独特のドラマ展開でしたね。
内部調査の対象となったストックホルム警察のハンナが、気晴らしにスキーリゾートの町を訪れ、そこで少女が行方不明になり、彼女も捜査に協力したいと申し出る、協力だけではなく臨時で雇ってくれってお願いして、雇ってもらい(めっちゃ図々しいな(笑))、育児で大変なダニエルとペアで捜査していくんですよね。
とにかく熱い熱血警官ハンナと、育児と仕事の両立がイマイチできていないダニエル、二人の物語も混ぜながら事件を解決していくんですが、これまた…何か微妙‥。
ハンナの熱血ぶりがイマイチ伝わって来ないし、ダニエルが育児が大変で家庭崩壊手前なのに、育休中にハンナに言われて捜査に出て行く気持ちもわからない。
主人公の二人の警官に好感がイマイチもてなかった。
ドラマが面白くないと思ったのは、その部分が一番だったのかもしれません。
もしかしたらシリーズ化されて、シーズン2とかあるのかもしれませんけど、個人的にはもう見ません。
Netflixドラマには北欧の刑事ドラマ物が沢山あるので、別の作品をオススメします。
ちなみに同時期に配信になったNetflixドラマ「カサンドラ」の方が面白かったです。
ちょっと気持ち悪い作品ですけどね(笑)
「オーレ殺人事件」のようなNetflixドラマは興味深い作品が盛りだくさんです。