【ネタバレ】Netflix映画『エレクトリック・ステイト』(The Electric State) 感想と評価|ルッソ兄弟監督作の真実

Netflixより2025年3月14日に配信開始になった、話題の映画『エレクトリック・ステイト』(原題:The Electric State)を観ました!

映画『エレクトリック・ステイト』ポスタービジュアル

「アベンジャーズ/エンドゲーム」などで知られるルッソ兄弟が監督を務め、AIと人間の戦いを描くというこのSFロードムービーは、一体どんな物語なのでしょうか?

観た感想、ネタバレあらすじ、そして気になる海外での評価まで、詳しくご紹介します!

 

映画『エレクトリック・ステイト』(The Electric State) 作品情報

  • 原題:The Electric State
  • ジャンル:SF、ロードムービー、アクション
  • 製作年:2025年
  • 製作国:アメリカ
  • 配信プラットフォーム:Netflix
  • 配信開始日:2025年3月14日
  • 監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
  • 原作:シモン・ストーレンハーグ「エレクトリック・ステイト」
  • 出演:ミリー・ボビー・ブラウン、クリス・プラット、キー・ホイ・クァン、スタンリー・トゥッチ 他

衝撃の世界観:人間VSロボットの戦争、そして「エレクトリック・ステイト」とは?

この映画の舞台は、私たちが知る世界とは異なる次元の地球です。そこでは、ディズニーから普及したというAIロボットが驚異的な速さで社会に浸透し、ついには自我を持つようになります。

そして、その「自我」が引き金となり、人間VSロボットの壮絶な戦争が勃発してしまうのです。

まるで「ターミネーター」のような、AIの反乱というテーマですが、本作ではより「優しく」「コメディカル」なトーンで描かれています。

個人的には面白かったです!

AIがこれだけ浸透してきた現代にとっては他人ごとではない、考えさせられる設定ですね。

いごっそう612アイコン

いごっそう612

原作とだいたい一緒の設定ですね。

 

「エレクトリック・ステイト」というタイトルが指すものも含め、この映画で描かれる独特の世界観は、観る者を惹きつけます。

【ネタバレあらすじ】ミシェルとコスモの旅の行方、セントレの真実

!!注意!! このセクションには映画の核心に関わるネタバレが含まれています。未鑑賞の方はご注意ください。

物語の始まり:人間とロボットの戦争勃発

1990年、自我を持ったロボットたちが人間のために働くことを拒否し、やがて戦争へと発展します。

ミスターピーナッツというキャラクターの陽動も、この戦争のきっかけの一つとして描かれます。

世界は混乱に陥り、人類は当初劣勢を強いられます。

ニューロキャスター技術と人類の勝利

しかし、セントレCEOのイーサン・スケイトの主導により、「ニューロキャスター」という画期的な技術が開発されます。

これは、人間の思考をドローンロボットにアップロードできる技術であり、人類はこの技術によって戦局を覆し、戦争に勝利します。

敗北したロボットたちは、立ち入り禁止区域へと追放されました。

戦争終結後、ニューロキャスター技術は社会に深く浸透し、ドローンがほとんどの作業を行うようになります。一方、人間は仮想現実での生活に依存するようになっていました。

主人公ミシェルとコスモの出会い

1994年。主人公のミシェルは、養父テッドと暮らしていましたが、満たされない日々を送っていました。

そんな彼女が、亡くなった弟クリストファーの声を宿したらしいロボット「コスモ」に遭遇します。

クリストファーがまだ生きているかもしれないという手がかりを得たミシェルは、彼を探すため、コスモと共に危険な立ち入り禁止区域への旅に出ることを決意します。

旅の仲間たち:キーツとハーマン

この旅の途中で、ミシェルとコスモは新たな仲間と出会います。

複雑な過去を持つ元兵士のキーツと、知性を持つロボットのハーマンです。

彼らはミシェルとコスモの旅に同行し、様々な困難を共に乗り越えていきます。

セントレの暗い真実とクリストファーの運命

旅の過程で、ミシェルたちは立ち入り禁止区域にいるロボットたちや、ピーナッツ氏の助けを借りながら、スケイト率いる巨大企業セントレの隠された真実に近づいていきます。

そこで明らかになるのは、ミシェルの弟クリストファーが単に亡くなったのではなく、スケイトによって事故に見せかけて誘拐されていたという衝撃の事実です。

スケイトは、クリストファーの並外れた知性を悪用し、彼の脳をニューロキャスター技術に統合していました。

この技術は、クリストファーの脳なくしては完全に機能せず、スケイトはクリストファーをシステムに閉じ込めることで、世界を牛耳っていたのです。

セントレ本部への潜入と最終決戦

弟の悲劇的な運命を知ったミシェルは、クリストファーを救出すべく、ピーナッツ氏率いる立ち入り禁止区域のロボットたち、そしてキーツとハーマンの協力を得て、セントレの本部への潜入作戦を決行します。

セントレの部隊との激しい戦いが繰り広げられます。

衝撃のラストと続編の可能性

セントレ本部にたどり着いたミシェルは、ニューロキャスターのシステムに閉じ込められ、昏睡状態にあるクリストファーを発見します。

仮想世界での感動的な再会を果たしますが、クリストファーは搾取される存在から解放されることを望んでいました。

ミシェルは弟の願いを尊重し、彼の生命維持装置の電源を落とします。これによりクリストファーの肉体は死に至りますが、彼の死によってセントレのドローンは停止し、スケイトの支配は崩壊しました。

スケイトは逮捕され、世界は復興へと向かいます。

そして、物語のラストでは、死んだはずのクリストファーの意識が、再びコスモに宿って生きていることを示唆する場面が少しだけ映し出されます。

これは、もしかすると…続編があるかもしれない!?という期待を持たせる終わり方でした。

主なキャスト紹介

ミリー・ボビー・ブラウン(ミシェル・グリーン役)
クリス・プラット (ジョン・D・キーツ役)
キー・ホイ・クァン (クラーク・アマースト博士役)
スタンリー・トゥッチ(イーサン・スケイト役)
ウディ・ノーマン(クリストファー・「クリス」・グリーン役)
ジャンカルロ・エスポジート(マーシャル・ブラッドベリー役)
ジェイソン・アレクサンダー(テッド・フィニスター役)
マーティン・クレバ(ハーマン役)
マリン・ヒンクル(サブリンスキー女史役)
マイケル・トゥルッコ(ベン・アボット役)

ミリー・ボビー・ブラウンさんとクリス・プラットさんの出演は、映画をさらに盛り上げる要素でしたね。

特にクリス・プラットさんは、その雰囲気から「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を思い出してしまう人も多いのではないでしょうか。

批評家と一般ユーザーで真逆の評価!?海外の反応・評価まとめ

「エレクトリック・ステイト」は、公開後、海外で非常に興味深い評価の傾向が見られました。

批評家からの厳しい評価

批評集積サイトRotten Tomatoesでは、90人の批評家のレビューのうちわずか14%が肯定的と、圧倒的に否定的なレビューを受けています。

平均評価は3.9/10と低迷しており、コンセンサスは「巨大なオートマトンのようにゆっくりと進む『エレクトリック・ステイト』は、それを支えるハードウェアは豊富だが、命を吹き込むような輝きがない」としています。

多くの批評家は、映画が原作グラフィックノベルをあまりに自由に解釈していること、物語が「分かりきった、けばけばしい、そしてただただ愚か」(ニューヨーク・タイムズ)であること、そして「自由を中心としたありきたりな概念」(バラエティ誌)を批判しました。

主演のミリー・ボビー・ブラウンさんとクリス・プラットさんの演技も、一部で「平板で単調」「深みがない」といった否定的な意見が見られました。

一般ユーザーからの肯定的な評価

一方、同じくRotten Tomatoesの一般ユーザーのレビューでは、75%が肯定的と高く評価されており、平均評価は3.8/5点となっています。

この批評家と一般ユーザーの間での評価の大きな乖離が、この映画の最大の特徴と言えるかもしれません。

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いごっそう612

批評家にはウケが悪いみたいですけど、一般ユーザーにはウケが良いみたいですね。

なぜこれほど評価が分かれるのか?

一つの要因として、原作ファンが期待したシリアスなトーンや独特の雰囲気が、映画ではより分かりやすくエンターテイメント性の高いロードムービーとして描かれた点が挙げられるかもしれません。

批評家は原作との違いや表現の浅さを指摘し、一般ユーザーはルッソ兄弟監督らしい見やすいエンタメ作品として楽しんだ、ということでしょうか。

個人的感想:面白かった?イマイチ?

個人的には、この映画は面白かったです!

批評家からは厳しい評価を受けているようですが、AIが自我を持つという現代的なテーマを扱いながらも、重すぎず、コメディカルな要素もあって、安心して観れるSFロードムービーという印象でした。

詳細なあらすじやネタバレを書いてしまいましたが、物語の展開も分かりやすかったです。

ミリー・ボビー・ブラウンさんとクリス・プラットさんも魅力的でした。

久しぶりにNetflixオリジナル映画で、お金がかかっていそうな良い作品を観たな、という満足感がありました。

いごっそう612

「なんやかんやで面白かったですね!」

まとめ:映画『エレクトリック・ステイト』は見るべき?

Netflix映画『エレクトリック・ステイト』は、批評家と一般ユーザーで評価が大きく分かれる、興味深い作品です。

もしあなたが

 

  • ルッソ兄弟監督の作品が好き
  • ミリー・ボビー・ブラウンやクリス・プラットが好き
  • AIやロボットが登場するSF映画に興味がある
  • 深く考えすぎず、気軽に楽しめるエンタメSFロードムービーを探している
  • 批評家の評価よりも、他の一般ユーザーの評価を重視する

 

といったタイプであれば、観てみる価値はあると思います。

逆に、原作グラフィックノベルのファンで、その独特な雰囲気やシリアスなトーンを強く期待していると、がっかりする可能性もあるかもしれません。

個人的には面白かったので、気になっている方は一度観てみることをお勧めします!

「エレクトリック・ステイト」のようなNetflix映画は興味深い作品が盛りだくさんです。
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