
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
白鯨との闘いが本当にあった実話だったとは・・
あの伝説の物語が・・本当の話だという事を知ってましたか?
「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」など名作、大作を数々手がける名匠ロン・ハワード監督がハーマン・メルヴィルの名著「白鯨」のモデルにもなった捕鯨船エセックス号沈没事故の真実を描き、2000年度全米図書賞ノンフィクション部門に輝いた小説を映画化した作品です。

作品情報
原題:IN THE HEART OF THE SEA
洋画:ドラマ
製作年:2015年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年1月16日
レンタル開始:2016年5月18日
上映時間:122分
あらすじ
1819年、エセックス号のクルーたちは鯨油を入手するためにアメリカ・マサチューセッツ州のナンタケット島を出港する。一等航海士オーウェン・チェイス(クリス・ヘムズワース)をはじめとする乗員たちは、太平洋沖4,800キロメートルの海域で白い化け物のようなマッコウクジラと遭遇。彼らは強大な敵を相手に必死で抵抗するものの船を沈没させられ……。
予告動画
感想とネタバレ
けっこう有名作品だが、何となく食わず嫌いをして観てなかった作品^^;
しかし、自分が想像していた映画とはチト違う作品でした。
「白鯨」の元ネタとなった捕鯨船エセックス号に実際に起こった悲劇を描いています!
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
名著『白鯨』の、隠され続けてきた衝撃の実話
「白鯨」と言えば有名な小説ですよね~(*‘∀‘)
読んではいないが、白いクジラと船乗り船長が戦うみたいな感じで記憶している。
全く予備知識なしでみたので、この映画もそういった類の物だろうと思っていました。
クリス・ヘムズワース VS 白鯨 の壮絶バトルを観るつもりで借りました、でも予想外に違う話だった・・・
小説「白鯨」には基になった事件があったのです・・それは「捕鯨船エセックス号沈没事故」・・その「捕鯨船エセックス号沈没事故」をリアルに描いた小説「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」を映画化したのがこの作品!
ちょっとややこしくなってしまいましたが、要するに、「白鯨」の基になった事故を映画化したという事なのです。
その事故が意外に恐ろしい話だったのです。
事実はカニバリズム※ネタバレあり
映画は序盤は、想像した通り鯨を獲りに来た船乗りたちの話と「白鯨」との戦いの話である。なかなか獲れない鯨・・何か月も家に帰れず・・漁業は大変だなぁと感心します。
やっと見つけた、鯨の群れ!
(#^^#) ヒャホーイ
と鯨を獲りに小舟に乗り銛を撃つのだが・・群れを守っていたのは・・
白鯨だった!?
船乗りたちはボッコボコ!? 船も沈没しちゃいますΣ(゚Д゚)
白鯨頭突きが半端ない!そりゃ船も沈むわ・・・
皆脱出!
ここからが地獄の始まりなのです・・・
極限状態の人間の本質をえぐる重厚なドラマとなっています。
漂流し・・徐々に衰弱していく船乗りたち・・・
食料もない水もない・・地獄です。
そりゃ死者も出ますよ・・・そして、極限状態の船乗りたちが取った行動はΣ(゚Д゚)
死体を食っちゃったのですΣ(゚Д゚)
これが究極の真実なのです!恐怖の実話です!
最終的には、何人か生き残って国に帰れるのだけど・・全員心に秘めた秘密・・
それが人を食ったという事実なのです!
|д゚) 怖いですねぇ・・カニバリズムですよ!?
カニバリズム系の映画「グリーンインフェルノ」を思い出しました。
「グリーンインフェルノ」と違いグロ系シーンは一切ないですけどね^^;
この漂流極限状態を演じる為にクリス・ヘムズワース!ダイエットして頑張ったみたいです。
マイティ・ソーの面影が無いほどガリガリになっていました・・
この驚異の実話を描くために頑張ったみたいですね!
しかし、小説「白鯨」より凄い話じゃないか!?
実話の方が凄いとは…
そうそう、この間観た「サクラメント 死の楽園」
これも凄い実話映画なので、是非観てください|д゚)
というわけで、衝撃的な実話の映画でした!
この映画の評価、おすすめ度は?
映画としては、そんなに盛り上がりも無く・・でも面白く無い事も無くと言う様な感じでした。
実話ベースの映画は他にも『コロニア』とかもオススメです。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.5)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(3.44)
TSUTAYA:★★★☆☆(3.08)
2016年6月01日時点
うんうん、(゚д゚)(。_。)だいたいこんな感じですね!
個人的な私のおすすめ度は?

(3.4)です!
それなりに楽しんで観ることができました。新スパイダーマンのトム・ホランド君も出てたしね!
とにかく事実が凄い!「白鯨」を知ってる人には是非観てもらいたい映画ですね!