【モーガン プロトタイプ L-9】リドリー・スコットの息子が映画作っちゃったよΣ(゚Д゚)

モーガン プロトタイプ L-9

究極生命体、彼女は完璧なはずだった・・・

「ブレードランナー」のリドリー・スコット製作のもと、息子のルーク・スコットが長編初メガホンをとり、暴走した人工生命体の脅威を描いたSFアクションスリラー!

いごっそう612
どうも、いごっそう612です!元ボクサーの一念発起へようこそ!リドリー・スコット・・才能は・・

作品情報

モーガン プロトタイプ L-9

原題:Morgan
洋画:SF・アクション・スリラー
製作年 2016年
製作国 アメリカ
レンタル開始:2017年4月5日
上映時間 92分

あらすじ

シンセクト社の研究施設で開発が進められていた人工生命体の試作品L-9「モーガン」が、突如として研究者を襲い大怪我を負わせた。事態を調査するため、危機管理コンサルタントのリー・ウェザーズと心理評価の専門家シャピロ博士が現地に派遣される。しかし、調査の最中にモーガンが再び混乱しはじめてしまい……。

予告動画

感想とネタバレ

なるほどね~人造人間ものですね。これも近未来になありそうですね。リドリー・スコットの息子のルーク・スコットが監督を務めたという事で、どんな感じが期待も高まります。

↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

モーガンは人造人間

モーガン プロトタイプ L-9

物語は人工生命体の試作品L-9「モーガン」が、暴走して研究者を襲い大怪我を負わせた事により、会社から派遣された危機管理コンサルタントのリー・ウェザーズ(ケイト・マーラ)が派遣されたところからスタートです。

モーガン プロトタイプ L-9

いごっそう612
モーガンを演じるのはアニャ・テイラー=ジョイです。

モーガン プロトタイプ L-9

そのモーガンですが、えっ・・特殊メイク?って思うほど人工っぽいです。

麻田くん
アニャ・テイラー=ジョイに失礼だろうΣ(゚Д゚)

これは見事な配役ですね~完璧な人造人間ぽさを出しています(笑)

ちなみに序盤はめっちゃ眠いですzzz

麻田くん
説明的な話が長くて眠かったですね。

その中で、人造人間ならではの葛藤や人間側のモーガンへの思いなどが感じられます。

眠いですが、映画の人間関係を理解さすのにはナイスな序盤だと思います。

ケイト・マーラはターミネーター?※ネタバレ

モーガン プロトタイプ L-9 のケイト・マーラ

この映画の見せどころは、ケイト・マーラ演じる危機管理コンサルタントとモーガンの戦いです。

いごっそう612
二人の格闘シーンは見ごたえがありますね。

二人ともやせ型なので、どうかなあという思いもありますが・・それなりに見応えはありました。殴る蹴るの他にも投げる凶器を使うなどもあり激しいアクションシーンです。

ケイト・マーラは『オデッセイ』等にも出ていますね。

 

そして驚いたのはケイト・マーラ演じる危機管理コンサルタント:リー・ウェザーズの驚異的な粘りです!

モーガン プロトタイプ L-9 ケイト・マーラ

いごっそう612
ボロボロにされ、何度倒されても立ち上がる!!

しかも表情を全く変えずプロとして任務を遂行する姿はまさにターミネーター

この姿を観ていたら徐々に、この映画に隠された秘密がだんだんと分かってきます。

麻田くん
ケイト・マーラはターミネーター~Σ(゚Д゚)

ラストまで観ると、全ての謎は繋がってきます。

モーガンは何の目的で作られたのか?・・それが原因で暴走していたのか?

そして後から想像させる技法も!なかなか料理人を殺そうとしなかったのは何故なのか?キスのシーンに繋がります。

新型は旧型に近くなり、旧型は新型に近くなる。お互いの感情の微妙な変化が考えると面白くなりますね。

でも・・ちょっと細かすぎでは・・(^^;

色々考えるとちょっと面白くなって来る映画です。

この映画の評価、おすすめ度は?

それなりに面白かったんですけど、このロボット社会に生態系人造人間かよ!とツッコミたくなります。いや・・逆だから良いのか?

逆のロボット系人造人間の映画は『エクス・マキナ』などがあります。

こちらはアクション控えめです。

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★☆☆(2.9)
Yahoo!JAPAN映画:★★★☆☆(2.57)
Filmarks:★★★☆☆(3.01)
2017年4月23日時点

おろろ、思ったより低い・・(;・∀・)

個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612
おすすめ度
  (3.3)です!

序盤の眠さをマイナスしてこんなものでしょうか?終盤はそれなりに盛り上がりましたが、けっこう大きな話のわりにスケールの小さな話になってしまったのも惜しいところです。

リドリー・スコットの息子ルーク・スコットデビュー作としてはまずまずでしょうか?今後に期待したいですね。

今回は、全般的に中途半端なイメージの残る映画でした。

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