
ギレルモ・デル・トロ製作でハリウッドリメイクが決定したアルゼンチンのホラー映画を知っていますか?
「テリファイド」って映画なんですけど、Netflixで配信されていたので観てみたのですが‥これがけっこう怖い‥
ギレルモ・デル・トロもなかなか目の付け所が良いですよね、という事で本日ご紹介する映画は
「テリファイド」です。
アルゼンチンの住宅街で起こる怪奇現象をショッキングなシーンの連続で描き、世界各地のファンタスティック映画祭で話題を呼んだアルゼンチン産ホラー映画!
監督、脚本はアルゼンチンの監督デミアン・ラグナ、同監督は、ハリウッドリメイク版の監督も担当。
「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品でもあり、TSUTAYAさんでは、2019年4月3日にレンタルとなります。
あらすじ
ブエノスアイレスの住宅で、下水溝から不気味な声が聞こえたり、宙を浮き風呂場の壁に何度も叩きつけられ絶命する女性、動いたと言われる泥の様な子供の死体、裸で現れる謎の男‥恐ろしい怪奇現象が続発する。警察官のマザはパラノーマル現象を研究する科学チームと協力し、真相を解明するべく事件の起こった家へと向かう。しかし、真相解明するどころか、殺意に満ちた恐ろしい悪霊たちが彼らに襲いかかる…
感想とネタバレ
何というか、確かに怖い映画でしたね。色々とビックリしてしまう様な演出がありました。
初っ端にビビッてなかなか斬新で良かったのは、宙を浮き壁に何度も叩きつけられる女性のシーン‥
そしてお次は、腐った子供の死体‥
この映画の面白い所は、出てくる恐怖シーンの、ちょっと前の様子が次の場面で出てきたリ、時系列がズレて出てくるのです。
あのシーンのあのセリフは、こういう事だったのか!?とか後から色々分かって来ます。
しかし、か~なりゴチャゴチャして描いていますので‥最終的に…
となっちゃうことは事は必須の映画です。
結局、あの住宅には異次元の世界に通じる穴があったんでしょうかね。
そこから異次元の何かが出て来て、人々を恐怖に陥れていると言う様な…
この謎の答えの部分は、もしかしてリメイク版で明かされるのでは?と思っています。
ギレルモ・デル・トロが製作する「テリファイド」リメイク版は、「ターミナル」「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」のサーシャ・ガバシが脚本を担当するそうです。
デミアン・ラグナの脚本変更‥だからこそ答えが描かれるのでは?
ホラー好きは観ておきたい話題作ですね。
この映画に、5段階評価で点数を付けると
(3.5)です。
「テリファイド」の海外の評判
海外の映画サイトIMDbの評価、評判を調べてみました。
10段階中、6.5という評価‥普通~まあまあという感じですね。
ちなみに、海外辛口映画サイトRotten Tomatoesでの評価、評判は以下の通り
予告編
ちょっと気になっている方は、予告編を観てみてはどうでしょう。