Netflixで興味深い韓国映画が配信開始
「カーター」
カーター
原題:카터
英題:Carter は
2022年の韓国映画
失われた一切の記憶‥耳に取り付けられた装置から聞こえる謎の声、自分が何者かもわからないまま、命がけの任務に挑むことを余儀なくされたエージェント、"カーター"を巡るアクション映画です。
Netflixオリジナル映画として
2022年8月5日配信開始
監督&脚本は
チョン・ビョンギル
キャスト
カーター役に
チュウォン
イ・ソンジェ
チョン・ソリ
キム・ボミン
チョン・ヘギュン
等が出演しています。
あらすじ、ネタバレ
カーターは、非武装地帯から発生した致命的なパンデミックが、すでにアメリカと北朝鮮を荒廃させる2ヶ月前に目を覚ます。武装した集団に取り囲まれたカーターは、頭の中で声が聞こえる。声の主の女性は自身が朝鮮労働党のハン・ジョンヒであると名乗り、血液がDMZウイルス(感染すると身体能力が向上して暴走し、13日以内に死亡する前代未聞のウイルス変異株)の治療薬となり得るチョン博士の娘のハナをCIAの秘密組織「A9」から守り北朝鮮へ送ると言う任務をカーターに命じます。口の中にある致死性の爆弾、そして耳元で聞こえる声、頭の後ろの十字傷。自分の過去を全く覚えていないカーターは、CIAと北朝鮮のクーデター、そしてヤクザと戦いながら、謎の作戦に投入されることになる。
ツッコミどころは満載ですが、飽きずには観れると思います。
海外の評価とレビュー!
海外での評価はどうなっているのでしょう?
Netflix映画
「カーター」の
海外の評価を
海外映画サイトIMDbで
調べてみました!
海外映画サイト
IMDbでは
3066人の投票があり
平均点が
10点満点で
5.2点という
低い評価に
なっています。
ユーザーの投票で
一番多いのは
5点です。
投票数468人で
全体の15.3%
を占めています。
2番目に多いのが
6点
投票数452人で
全体の15.3%を占めています。
3番目は
1点
投票数355人で
全体の11.6%
4番目は
最低点の7点
投票数347人で
全体の11.3%
賛否両論…これは観てみるしかない!
映像とアクションを楽しむか?内容を重視して楽しみたいかで評価が分かれそうです。
海外のレビューも紹介します。
海外のレビュー
この作品では、野心的でありながらどこか二番煎じ的な殴り合い、銃撃戦、カーチェイス、飛行機事故などが、吐き気を催すようなニトロを含んだドローンで撮影され、永遠に尾を引いているように見えるのだ。その結果、ウォンの狂気じみた肉体的演技に支えられても、アクションの多くは無重力とシミュレーションのように感じられる。
カーターは、物理法則が単なる暗示に過ぎない主人公であり、その劇的な動機は、ビデオゲームのカットシーンのように、パンチアップの間に取るに足らないビットプレーヤーによって匙加減される。
悪女』(2017)を作ったチョン・ビョンギルへのリスペクトを込めて、1回観てみてください。
アクションは多いのですが、カメラワークが最悪で乗り物酔いしてしまいそうです。カメラは手ぶれ補正がないのか、常にパンかスピンのように動いている。視点が一定しておらず、誰かが話していても2秒以上何かに集中することはない。
ストーリーも面白みがなく、少々強引で非現実的です。
何も考えずにアクションを楽しむ映画としてなら楽しめるようです。
Netflixオリジナルドラマは
興味深い作品が盛りだくさんです。