「ドント・ウォーリー・ダーリン」怖い‥あらすじ&ネタバレ、海外の反応、評価とレビュー!
ドント・ウォーリー・ダーリン

怖い映画ですよ…

ドント・ウォーリー・ダーリン

ドント・ウォーリー・ダーリン
ドント・ウォーリー・ダーリン

 

『ドント・ウォーリー・ダーリン』(原題:Don't Worry Darling)は、2022年のアメリカ映画

オリビア・ワイルドの長編監督第2作で、砂漠の中に建てられた完璧な生活が保証された実験的なコミュニティで、夫と幸せに暮らしていた主婦がその日常を疑いだしてしまったが為に恐ろしい事実を知ってしまうミステリー映画です。

 

 

フローレンス・ピューが出ているミステリー映画ってことで、非常に興味深いと思って観賞、不気味な謎がある感じで、最後の最後で謎が明かされるんですが、なかなか怖い‥そして面白い!

近い将来‥こういう事もあるんじゃないかなあ~?って思わせる映画で、自分はこういう作品けっこう好きでした。

フローレンス・ピューとハリー・スタイルズの演技が良かったです。

123分とちょっと長いんですが、もうちょっと短く、そして恐怖感を多めにまとめたらもっと良かったかなあ~。

観て損は無い作品だとは思います。

 

キャスト

アリス・チェンバーズ役
フローレンス・ピュー

ジャック・チェンバーズ役
ハリー・スタイルズ

フランク役
クリス・パイン

バニー役
オリヴィア・ワイルド

シェリー役
ジェンマ・チャン

マーガレット役
キキ・レイン

ディーン役
ニック・クロール

ヴァイオレット役
シドニー・チャンドラー

ローズ役
アリーシャ・ヘン

ジョン役
ダグラス・スミス

ペッグ役
ケイト・バーラント

ピーター役
アシフ・アリ

コリンズ医師役
ティモシー・シモンズ

ケヴィン役
アリエル・スタッヘル

ディタ・フォン・ティース役
ディタ・フォン・ティース

フレッド役
マルチェロ・ジュリアン・レイエス

バーバラ役
マライア・ジャスティス

等が出演しています。

あらすじ&ネタバレ

1950年代後半から1960年代初頭にかけて、理想主義的な砂漠の企業都市、カリフォルニア州ビクトリーに住むアリスとジャックの夫婦。男たちは毎日、周辺の砂漠にあるビクトリー本社に出勤するが、妻たちはそこに立ち入ることも、夫の仕事について尋ねることさえも禁じられている。女性たちは男性たちの留守中、家の世話をしながら贅沢を楽しみ、くつろぐ。

アリスは親友のバニーを含む他の妻たちと毎日を過ごす。ある住人のマーガレットは、精神に異常をきたし、息子を砂漠に連れ去り、その結果息子は死亡したと思われるが、彼女はビクトリーが規則を破った罰として息子を連れ去ったと主張している。

ビクトリーの謎めいた創設者フランクが主催するパーティーで、アリスはマーガレットの夫が暴れた彼女に薬を飲ませようとするのを目撃する。アリスとジャックはフランクの寝室でセックスするが、彼女はフランクがこっそり見ていることに気づく。

トロリーに乗って町を横切っていたアリスは、砂漠で飛行機が墜落するのを目撃し、急いで助けに向かう。彼女は砂漠の中にある本社に偶然行き、鏡のような窓の一つに触れ、別の人生についての超現実的な幻覚を経験し、その夜自宅で目を覚ます。

それから数日、アリスはますます奇妙な出来事に遭遇し不穏な気持ちになって行く、同じものを見たというマーガレットから電話を受ける。マーガレットの電話を打ち切ったアリスだったが、マーガレットに会いに行く、そこで彼女が自分の喉をかき切って屋根から落ちるのを目撃する。マーガレットの遺体にたどり着く前に、アリスはフランクの手下の赤いジャンプスーツの男たちに引きずり出され、奇妙な幻覚を見る。

その夜ジャックはアリスの主張を退け、マーガレットは家庭内の窓掃除の事故で数針縫うだけだという。

コリンズ医師が往診に家に来て、医師はアリスに薬を処方するが、ジャックはそれを断り、アリスはマーガレットみたいにはならないという。アリスはコリンズのブリーフケースからマーガレットの医療ファイルを見つける。ジャックとコリンズが外で話している間にそれを盗み出す。その医療ファイルには黒塗りされて書かれており、マーガレット・ワトキンズ治療を拒否、最終警告と書かれていた。

アリスは被害妄想を強め、フランクがジャックに昇進を与える会社の祝賀会の最中に、トイレで倒れてしまう。友人のバニーに慰められながら、アリスは疑念を説明しようとするが、バニーは怒り狂い、アリスがヴィクトリーでの生活を危うくしていると非難する。

アリスとジャックは、フランクとその妻シェリーを特別ゲストに招き、隣人たちを夕食に招待する。プライベートでフランクはアリスの疑念を確かめ、彼女が自分に挑み続けることを願っていると言って彼女を嘲笑う。彼の告白に勢いづいたアリスは、ディナーの席で彼の正体を暴こうとするが、フランクは彼女を他の客たちに妄想しているように見せ、彼女の精神状態の悪化はジャックを悲しませる。

その余波で、アリスはジャックにビクトリーを退職してくれと懇願し、ジャックは同意したふりをするが、代わりに彼は彼女をフランクの部下に連行させる。コリンズ医師はアリスに電気ショック療法を受けさせるが、その間アリスは、アリス・ウォーレンという外科医として生計を立てるのに苦労し、無職で怠け者で不満を抱えたジャックと暮らす21世紀の自分のビジョンを見る。

治療が終わり、アリスは家に迎えられ、普通の生活を取り戻す。記憶は一部失われていたは徐々に思い出し、アリス・ウォーレンという外科医として生計を立てるのに苦労し、無職で怠け者で不満を抱えたジャックと暮らす夢が本当の現実であったことを思い出す。

もはや隠し通せないと悟ったジャックは、ついに真実を認める。

ビクトリーはフランクが作り出した仮想現実の世界であり、ジャックと他の男たちは自分たちなりの完璧な生活を送っている。彼らが20世紀半ばのシミュレーションの世界に押し込めた女性たちは、自分たちの生活や子供たち、そしてビクトリーそのものが存在しないことに気づいていない。男たちが毎日仕事に出かけるのは、現実にはシミュレーションからログアウトして、ビクトリーでの生活を維持するために金を稼いでいた。妻は器具を付けられ薬漬けにされている。

ジャックは、アリスは現実世界では惨めだったと主張し、ビクトリーのおかげでやっと二人とも幸せになれると言う。ジャックは強引にアリスにしがみつき、アリスに留まるよう懇願する。その結果、アリスはジャックの頭上でロックグラスを叩きつけ、仮想現実と現実の両方でジャックを死に至らしめてしまう。

一方、バニーはアリスを見つけ、ビクトリーが仮想現実であることは以前から知っていたが、現実に死んだ子供たちと一緒にいるためにここに残ったのだと説明する。

彼女はアリスに、本体はフランクの手先に殺されるから、シミュレーションからの出口である本部に行かなければならないと言う。アリスは無言で近隣に立ち向かい、夫たちがパニックに陥る中、他の妻たちに真実を気づかせる。

ジャックの車で逃走したアリスは、コリンズ博士とフランクの部下に追われるが、コリンズ博士とフランクの部下が致命的な衝突事故を起こすように仕向け、成功する。

一方、シェリーはフランクの失敗に愛想が尽き、ビクトリーを手に入れるためにフランクをナイフで刺す。

本部に到着したアリスは、ジャックの最終的な仮想現実ビジョンを見て、フランクの部下が彼女に到着したのと同じように本部に手を置きます。画面が真っ暗になり、アリスは息を切らし、現実世界に舞い戻った。

エンドロールが流れる。

 

なんて怖い映画だろう‥。

妻に愛想をつかれ、情けない自分を何とかしようと…夫がとった行動は‥。

仮想現実の世界に妻を無理やり連れて行き、自分の理想を再現して生きること。

妻は記憶を操作され、その仮想現実内で生きていくのです。

いや~仮想現実世界…VRも進化してきてるし、いつかきっとこの映画で描いたようなことは現実に起こるかもしれませんよね。

怖い…です。

 

続いては「ドント・ウォーリー・ダーリン」の海外の反応、評価とレビューです。

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