「ザ・ウォッチャーズ」映画 ネタバレ 正体は?怖い?海外の評価も!

イシャナ・ナイト・シャマランの映画けっこう好きです。

怖いってとこまで行かず、ホラーなんだけど何か深い映画ですよね。

ザ・ウォッチャーズ
ザ・ウォッチャーズ

「ザ・ウォッチャーズ」原題:The Watchersは2024年のアメリカ映画

イシャナ・ナイト・シャマランの監督デビュー作で、父親のM・ナイト・シャマランがプロデュースし、A・M・シャインの2021年の小説を原作とした映画作品です。

道に迷った女性ミナが、見知らぬ森で他の3人の男女と共にガラス張りの部屋で、監視者に毎晩監視される…ルールを守れば安全だが、ルールを破ると死が待ち受けている…“監視者”は何者なのか?そして何故…?ミナは脱出する為に行動を起こす!というようなホラー映画です。

 

 

個人的には非常に好きな作品でした。

謎の監視者の正体も気になるし、何で?ってのも気になるし、さらには主人公ミナの再生の物語でもあったりと、盛沢山でありながら、102分という短さなのも集中力切れずに観れたし、非常に良かったです。

ホラーなんですけど、そんなに怖くはないです。

もちろん怖い部分はあるんですけど、めっちゃグロい!とかそういう怖さではないですね。

ほんで、ちょっと謎の部分もあって、父親のM・ナイト・シャマランの全盛期ほどではないですが、どんでん返しが少しあります。

終わってもしかして‥って少し考える部分もあったりで、個人的にはそういう部分がけっこう好きですね。

今はNetflixで配信もしてますし、お暇があれば観てみてください。

「ザ・ウォッチャーズ」ネタバレ!正体は?

森の中で道に迷った男が、一生懸命に森を抜けようと走っている。

男は何者かに追われているようだ。木に登り身を隠そうとするが転落し、そこに何かが現れ、男は叫び声と共に地下に引きずり込まれていく。

 

ゴールウェイのペットショップで、ミナはベルファスト近郊の動物園にゴールデンコニュアオウムを届けるよう頼まれる。旅の途中で、彼女の車は森の中で故障する。

道を探していると、彼女はシェルターに遭遇し、生き延びたければ中に入るように言う女性に出会う。

マデリンという女性は、キアラとダニエルとともに小屋に住んでいる。

日が暮れて間もなく、彼らは小屋の鏡張りの窓の前に集まり、「ウォッチャー」たちを待つ。

マデリンはミナに、ウォッチャーたちは彼女と会えるのを楽しみにしているだろうし、ルールを守れば安全だと話す。

ウォッチャーたちは夜、小屋の中にいる人々を観察する。

夜に小屋の外にいる者を殺し、日光を嫌うウォッチャーたちは日が登ると、地下の巣穴である「バロウズ」に隠れる。そこには誰も入ってはならない。

グループは数ヶ月間森の中に閉じ込められていた。キアラの夫ジョンは数日前に小屋を出たが、戻っていない。

ダニエルはミナが巣穴「バロウズ」を探検するのを手伝い、ミナはそこでビデオカメラや自転車などいくつかの品物を発掘し、かろうじてウォッチャーから逃れる。

その夜、キアラの夫ジョンが小屋に現れる。

マデリンはジョンを真似したウォッチャーだと確信し、彼を中に入れようとしない。ウォッチャーたちはミナが巣穴から物を盗んだことを怒っている。

ウォッチャーたちは怒って鏡を割る。マデリンは朝になると彼らをなだめるために品物を巣穴に戻す。

冬が深まるにつれ、グループは互いに敵対し始める。ある夜、ダニエルはミナとマデリンを小屋から締め出した。暗くなり二人は森に避難することを余儀なくさせる。

彼らは、小屋の住人の真似をしてマデリンとミナの不在に怒る人型の生き物、ウォッチャーを目撃する。

2人は小屋に戻り、マデリンはウォッチャーの正体は、形を変える妖精で、人間によく似せる方法を学ぼうとしていると説明する。

ウォッチャーは小屋を襲撃する!このままでは小屋は破壊されウォッチャーが侵入してきそうだ。

グループは床下に隠し扉を見つける。全員隠し扉を通って地下の研究室に退避する。

ミナはロリー・キルマーティン教授のビデオ日記を発見する。キルマーティンは妖精を研究するために森に来ていた。彼は妖精の1人を捕らえ、その妖精と絆を結んだ。

最後の記録で、ウォッチャーに落胆した教授は森から脱出する方法を説明し、自分の研究を破壊するよう要求する。彼は2階に上がり、捕虜を撃ち、その後自殺する。

 

翌日、グループは脱出するために教授の指示に従って森の端の川へ向かいます。

マデリンは、人間との戦争の後に翼を失った妖精たちが閉じ込められていた場所を示す石碑を彼らに見せます。

ザ・ウォッチャーズの正体は、かつて人間と共に暮らしたが、地下に閉じ込めらてしまった妖精でした。

 

ボートを見つけ乗り込もうとしている際に、ジョンに扮したウォッチャーが叫び声をあげ、それにつられたダニエルは殺されます。

他のメンバーは教授の残したボートに乗って逃げ延び、文明社会に戻ります。

 

ミナは教授の大学のオフィスを訪れ、彼のノートを破壊見つけます。

ノートには

妖精は昔、人間の守護者、仲間、伴侶であって、人間と妖精の間に産まれた子らがすべてを変えました。

その子らハーフリングと呼ばれ、姿を変える能力が高く、故人にも成り代われました。

人間が妖精を追放したとき、ハーフリングたちは絶滅したと言われました。

だが教授はハーフリングが生きていると信じて、妖精の住む森に出かける。

と書かれていました。

ミナは、人間と妖精がかつては調和して暮らし、中には日光に耐えられる混血の子孫を産んだ者もいたことを知りました。

ミナはあることに気がつきます。

マデリンが 2001年に亡くなった教授の妻に似ていることを知って恐怖し

マデリンが妖精であることに気付きます。

マデリンはハーフリングだったのです。他の妖精より変身能力が高く、本物の人間と同じようになれました。

キルマーティン教授は、妻マデリンを蘇らそうと森で妖精たちの研究に明け暮れ、妖精の一人をマデリンに変えたのだった。

始めは良かったが、じょじょに本当のマデリンでは無いことに失望感を覚え、マデリンとなった妖精を殺して、自分も自殺しようとしたのだった。

マデリンとなった妖精は生き延びたが、人間に深い失望感を抱いた。

 

キアラのところにいったところで、ミナはキアラに化けたマデリンに襲われる。

本物のキアラが帰ってくるが、マデリンに倒され気絶する。

マデリンはかつてキルマーティン教授に裏切られ殺されそうになったことで人間不信となっていた。

ミナはマデリンに殺されそうになるが、マデリンが日光に耐えることができたためにウォッチャーに追放されたんだろうと話をする。

ミナは、マデリンが半分人間であるハーフリングであることを説明して、マデリンに命を助けてもらうよう説得する。

ミナは、人間に対する憎しみを捨てて他のハイブリッドを見つけるようマデリンに懇願する。

マデリンは、あなたを信じたい‥と言葉を残し‥翼を生やして飛び去る。

 

ミナは疎遠になっていた双子の妹と和解し、現在は群衆の中にいる少女の姿になっている彼女の保護者としてマデリンが行動していると説明する。

少女となったマデリンは、ミナがいるアパートの窓を見ていた。

「ザ・ウォッチャーズ」の海外の評価

imdbでは55,932人の投票があり平均評価5.7/10点となっています。

映画批評集積サイトRotten Tomatoesでは、181件の批評家のレビューのうち33%が肯定的で、平均評価は4.9/10となっている。同サイトの総評は「不気味な雰囲気が強いが、難解な脚本によって台無しになっている『ウォッチャーズ』は、退屈になるまで長くは観続けることができない」となっている。

加重平均を採用しているMetacriticは、38人の批評家に基づいて、この映画に100点満点中46点を付け、「賛否両論または平均的」なレビューを示している。

CinemaScoreによる観客の投票では、A+からFの評価スケールで平均「C–」が映画に付けられたが、PostTrakによる投票では、55%が全体的に肯定的な評価を与え、36%が間違いなくこの映画を推薦すると答えた。

いごっそう612

海外ではイシャナ・ナイト・シャマランの、M・ナイト・シャマランと同じスタイルが模倣と言われ、批判されているようですね。個人的には別にいい感じもするんですけどねー。

 

「ザ・ウォッチャーズ」のようなシャマラン作品は興味深い作品が盛りだくさんです。

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