【1922】Netflix(ネットフリックス)映画!“スティーブン・キング”小説は不気味!

本日は、2017年の映画1922ネタバレ感想を書いていきます。

1922は、Netflixオリジナル映画で、巨匠スティーブン・キングの同名小説を映画化した作品です。

主演は同じくスティーブン・キング原作映画「ミスト」のトーマス・ジェーンです。

いごっそう612
感想&ネタバレ行っちゃいましょう!

作品情報

1922
原題:1922
洋画:ホラー
製作国:アメリカ
製作年:2017年
Netflix配信:2017年10月20日
上映時間:104分
1922 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

あらすじ

ネブラスカ州に住む農家のジェイムズは、妻アルレットと息子ヘンリーとともに暮らしていた。妻の父親が死に、アルレットは100エーカーの土地を相続する。ジェイムズはその100エーカーの土地を息子に譲りたいと思っていたが、妻アルレットは土地を売ってオマハへ行くことを決意していた。どうしても土地を売りたくないジェイムズは妻の殺害を試みる。1992年、ジェイムズは息子ヘンリーを味方につけ、ナイフを手に彼女の寝室へと向かう。そこからジェイムズの人生は大きく狂い始めた……。

予告動画

いごっそう612
予告動画みたら面白そうっすね!

感想とネタバレ

どうも、本日GEOに行ったにも関わらず、なにも借りずにネットフリックスオリジナル映画を観てしまった管理人です。

ネットフリックス加入したばっかなので、観たい映画が多いんですよね。

今回ご紹介する【1922】もネットフリックスオリジナル映画です。

何と!この映画、スティーブン・キング原作の同名小説を映画化した物なんですね。

いごっそう612
ホラー好きにはたまらないですね!

期待感高まろうものなんですけど、最近のスティーブン・キング原作映画はB級が多いんですよね。

あまり過度に期待せずに観たんですけど、スティーヴン・キングらしい映画で当たりでした!

 これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください

1922に起こった事※ネタバレ

1922

人生のターニングポイントってありますよね。

あの時こうしておけば、こうはならなかったのに…

そういう経験ないっすか?

この映画「1922」はまさにそういう映画、1922年にある事をした事により人生が大きく歪んでいくのです!

 

そんなに怖いわけでは無いけど、不気味な映画でした。

米ネブラスカ州のコーン畑を持つ田舎を舞台に、息子と一緒に妻を殺害した男の告白という形式で1922年に起こった事が描かれて来ます。

 

妻の父が所有していた土地を引き継ぎ、それを売る売らないで夫婦の意見が食い違うのです。

妻は土地を売って田舎から街に出たい夫は田舎に残って代々後を継いでいきたいのです。

土地には破格の値段がついており、妻は離婚してでも土地を売るつもり…離婚後は息子も引き取ると豪語するのです。

いごっそう612
話し合いで解決できんのかな?

この当時の田舎での時代背景があるのか?

夫がした決断は、話し合いより、妻を殺し土地を守ることなんですね…

いごっそう612
何て短絡的な…

そして、恋人がいるために田舎から離れたくない息子を抱き込み、二人で妻を殺すのです…

1922

田舎で近くに誰もいないから、全然バレないんです。

完全犯罪成立なんですよ。

いごっそう612
死体の出来栄えがかなりよくリアルで怖かったです。

そして、死体にたかるネズミ…不気味な音楽…

地味なホラー映画なんですけど、スティーヴン・キングらしい雰囲気を醸し出しています。

 

そして妻を殺してからが大問題…

1922

心を病んだ息子ヘンリーは恋人と駆け落ち、強盗をしながら逃避行をするのですが、恋人が撃たれ死亡、息子も自殺します。

そして、父親ジェイムズは片腕を失い…生活もままならず結局土地を売ることになるのです。

一つの選択ミスが取り返しのつかない結果になってしまったのです。

このストーリだけ読めばヒューマン映画じゃないか?と思われると思うのですが、違います。

肝心な場面では、ネズミと共に亡き妻の亡霊が現れます。

1922

ジェイムズのした選択を責めるかのように、ジェイムズを追い詰めます。

この映画き方が、また上手い!息子の死にざまを語るシーンは震えが来ました‥

いごっそう612
マジで怖いんです。

 

 

この映画は、題名の通り全て1922年‥たった1年に間に起こった事を描いています。

たった一つの選択ミスが、妻の死、息子の死、一家の崩壊…とすべてが悪い方に繋がります。

違う選択をしていたら、もしかして皆幸せだったのかも知れません。

 

全般的に暗く、スローテンポで盛り上がるシーンなど皆無なのですが

終わった後に、ふと物悲しさを感じる良作だと思います。

たまにはこういう地味なホラー映画も良いですね。

この映画の評価、おすすめ度は?

激しいホラーが観たい人には満足いかないかも知れませんが、たまにはこういう地味なホラーも良いと思いました。

ホラー見飽きてる人にはオススメできるホラー映画と思います。

Netflix(ネットフリックス)オリジナル映画侮りがたし!

Netflixオリジナル映画は他にも色々ありますのでぜひ観てみて下さい!

各映画サイトの評価はこんな感じ

Filmarks(3.1)
2018年1月10日時点

海外の評価

Rotten Tomatoes

批評家88% 観客57%

批評家はかなり高い評価ですね~!

元ボクサーの一念発起の評価は?

いごっそう612

この映画のオススメ度

(3.7)です!

ちょっと考えらされる良質ホラー映画ですね!

スティーヴン・キング小説らしい不気味さが出ていたと思います!!

最近のホラーに飽きてきたアナタ!!

ぜひ!この映画一回観てみて下さい!

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コメント一覧
  1. 『1922』、たいした盛り上がりもなく、じみーーーな映画ですけど、なかなかいいですよね。

    いかにもスティーブン・キングという味が出てます。

    家族を殺した罪に苛まれる夫と息子の、心情的な恐怖が緻密に描かれてると思います。

    じみーーーな映画ですが。

    • kamokoさんへ
      コメントありがとうございます。
      そうなんですよ、めっちゃ地味な作品なんですけどね。
      何というか真に来る怖さというか、スティーブン・キングらしい感じに仕上がってますね。
      結局は、本当に霊なのか?それとも精神的に悩まされているだけなのか?
      そういう答えを出さないところも良いですね。
      良作です!

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