Netflixオリジナル作品として、2019年4月10日より配信された映画…
「ザ・サイレンス 闇のハンター」
世紀末を題材にした映画が好きな人は多いだろう、「ザ・サイレンス 闇のハンター」…ちょっとB級な題名ですが、この映画も世紀末を題材とした映画です。音を感知し人間を襲う謎の恐竜チックな飛行生物(ベスプ)が現れる世界が舞台。世界はその飛行生物に攻撃され崩壊していきます。
予告編を見ても分かるのですが、この映画では‥絶対に音をたててはならない。あれ?どっかで観たような題材と思われる方もいるだろう、そう襲い来る者は違えども、エミリー・ブラント主演映画『クワイエット・プレイス』を思い出す題材。
『クワイエット・プレイス』に近い物語、世紀末、そして襲い来る謎の生物、さらにカルト…ホラー映画マニアにはたまらない題材が勢ぞろいとなっている作品です!
これがNetflixオリジナル作品として配信となるとは、Netflixさんなかなか良い映画を持って来たじゃありませんか~。
監督は「アナベル 死霊館の人形」のジョン・R・レオネッティ。キャストには、同じくNetflixオリジナル作品「サブリナ:ダーク・アドベンチャー」で、主役のサブリナを演じた若手俳優キーナン・シプカの他、スタンリー・トゥッチ、ミランダ・オットー、ジョン・コーベット、ケイト・トロッター、カイル・ブライトコフ等が出演。
早速観てみたのですが、なかなかセンスのある映画でした。映画冒頭のオープニングからもこの映画のセンスは伝わってきます。
不気味な音楽と共に流れる生物の姿‥そしてミサイルを打つ映像など‥どこか、古めかしい印象を醸し出しながら、Silence(サイレンス)の文字と共に音一つない静寂が訪れます。
ベスプの姿が最高!映画マニアの心をくすぐる
そして映画のキモとなるベスプの姿‥これもまたセンスはある姿で好きでしたね。
蝙蝠と恐竜を合体さした感じなんですが、どこか愛着ある姿で一度見たら忘れそうにありません。また、ヒッチコックの「鳥」を思い出す様な演出も見られ、映画マニアの心をくすぐります。
さらに来るのがカルト集団…声を出さない様に自ら舌を切りとっていたりと、その不気味な姿は完全にツボでした!まあ、この部分は無くても良かったかな~とは思いますけど‥
なかなか楽しめる映画ですよ。
もしかして続編が!?
そしてこの映画…もしかして続編が製作されるかも知れません。
Netflixはかつて「バード・ボックス」で、配信後7日間で4,500万人以上が鑑賞というサービス史上最高記録を樹立しています。
ようするに、こういう系の映画はNetflixで人気があり観られるのです!
正直、続編があったら観たいです!この映画を観た人はそう思うはず!
Netflixはオリジナル作品に力を入れていますし、続編の可能性は高い!
あらすじ
ペンシルベニアの未開の洞窟、洞窟の壁を壊すと中から‥人間の存在を音で感知し襲撃するどう猛な飛行生物(ベスプ)が突如現れ、街を襲いだす‥世界は崩壊の危機に陥ってしまう…。13歳のときに聴力を失った16歳のアリー・アンドリューズ (キーナン・シプカ) は、安全な場所を求めて家族とともに、一軒の家屋でひっそりと隠れていた。しかし、そこにアリーの研ぎ澄まされた感覚を利用しようとする邪悪なカルト集団が現れる‥。
予告編
「ザ・サイレンス 闇のハンター」は、Netflixだけで観れるNetflixオリジナル映画、2019年4月10日より配信開始となっています!