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懐かしい映画が帰って来ました。1987年アーノルド・シュワルツェネッガー主演で描いた"プレデター"が再び人類の目に現れるのです。
という訳で本日紹介する映画は
「ザ・プレデター」です。
「ザ・プレデター」は、1987年の1作目公開以来、世界中に多くのファンを生み出した「プレデター」シリーズの正統続編として製作された戦闘種族プレデターと人類の戦いを描いたSFアクション映画。
監督は、シリーズ1作目に特殊部隊員として出演していたこともあるシェーン・ブラック。出演は、ボイド・ホルブルック、オリビア・マン、そして「ルーム」の天才子役ジェイコブ・トレンブレイ。
あらすじ
元特殊部隊員で現在は傭兵のクイン(ボイド・ホルブルック)の息子ローリー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、父がメキシコで手に入れた謎の装置を箱の中から見つける。ローリーは装置を起動させてしまうが、それは地球にプレデターを呼び寄せるシグナルを発信する装置だった。プレデターと接触したことで、クインは事実を隠匿しようとする政府の極秘機関に監禁されてしまう。彼は、ルーニーズと呼ばれるならず者の兵士たちと共に脱走し、危機が迫っている息子と人類を救おうとする。再び人類の前に姿を現したプレデターは、他の種のDNAを利用して遺伝子レベルでアップグレードしており、以前よりも強く、賢くなっていた。さらに、通常のプレデターをもはるかに上回る圧倒的なパワーを秘めた、“アルティメット・プレデター”までもが出現し、人類に襲いかかる……。

予告編
ジェイコブ・トレンブレイの無駄使い
"プレデター"と言えば、アーノルド・シュワルツェネッガーが出演した第一作が頭に浮かぶ‥。
あの時のプレデターは本当に怖かった…。しかし、年を追うごとにプレデターはすっかりB級モンスターとなってしまった印象があります。
恐怖の対象だった、プレデターはエイリアンと戦ったり紆余曲折しながら、すっかり悪役としたのパワーを失ってしまった…最近では何か好感をもって観てしまうほど…
やはり第1作が一番良かったなあ…。正統派続編としてでた今作にも

と、そんな残念な思いを抱きながら観た「ザ・プレデター」…もちろん…
残念なB級映画でした。
もうね、ストーリーがめっちゃくちゃ!プレデターと戦うのは分かるんですが…人が人を簡単に殺し過ぎ!
いやこれ‥プレデターに勝手も犯罪者じゃねーかと‥ありえない展開満載でツッコミどころだらけ…。
シリーズ最低の出来栄えです。
そんなクソ映画なのですが、ちょっと期待した要素があったんですよ。それは…
ジェイコブ・トレンブレイが出演している事!
ジェイコブ・トレンブレイと言えば、「ルーム」で話題になった天才子役!

これは一体どういう役柄でプレデターと絡んでくるんだろう…と大いに期待しました。
主人公である傭兵のクイン(ボイド・ホルブルック)の息子、ローリー役をジェイコブ・トレンブレイ君が演じているんですが…。
これがまた微妙な設定なんですね。
「サヴァン症候群」「アスペルガー症候群」の子供と言う設定だと思うんですが、曖昧な感じ…。
ハッキリ言ってしまうと…

という感じ。役柄を一生懸命演じているジェイコブ・トレンブレイ君を観ると…可哀想になってしまいます。
発達障害は人類の進化みたいな感じに描いていて、自閉症スペクトラム障害を擁護する形で描きたかったのかもしれませんが…
プレデターの映画には必要無かったですね。

これでは、せっかくのジェイコブ・トレンブレイ君が…無駄使い…。
本当に演技が上手い子なので、もっと使い道があったと思うんですが、対して印象に残る様な出番も無く‥残念💦
冒頭のシーンは、第1作を思い出す感じで期待したんですがね…。変な方向へ行っちゃったなあ…この映画…。