【白い沈黙】 失踪した娘が8年後に・・父はどうする?

「白い沈黙」…この題名けっこう気になりません?めっちゃ面白そうっすよね(@ ̄□ ̄@;)!!

という訳で、本日ご紹介する映画は
白い沈黙です。

「スウィート ヒアアフター」のアトム・エゴヤン監督による、失踪した娘を捜す父親が、事件に隠された真相に迫っていく姿を描いたサスペンスミステリーです

作品情報

白い沈黙

原題:THE CAPTIVE
洋画:サスペンスミステリー
製作年:2014年
製作国:カナダ
日本公開:2015年10月16日
レンタル開始:2016年4月2日
上映時間:112分

あらすじ

マシュー(ライアン・レイノルズ)の9歳になる娘キャスが、雪の降る日に行方がわからなくなる。誘拐されたと取り乱すマシューだったが、それを裏付ける目撃情報や物的証拠が出てこない。それが原因で警察は彼が自分で娘に危害を加えたのではないかと疑うが、捜査は進展することなく8年が経過してしまう。ある日、突如としてキャスの生存をほのめかすような証拠が次々と浮かび上がる。混乱しながらも娘との再会の希望を見いだすマシューだったが、衝撃的な事実を突き付けられることに。

予告動画

感想とネタバレ

カナダの名匠アトム・エゴヤンによるサスペンス・ミステリーです。

ある日突然失踪してしまった9歳の娘を捜し続ける父親が、8年後に、何者かから突きつけられた娘の生存を示す手がかりに翻弄されていく姿を描居た作品です。

題材は凄く面白いのですが・・ちょっと変な映画でしたね(^^;

↓ここから先は※ネタバレありで書いていますので観賞予定の方はご注意ください!

 

9歳の娘が突如失踪

白い沈黙

ある吹雪の日、スケート選手を夢見る9歳の愛娘キャス(アレクシア・ファスト)を迎えに行った帰り道・・・。ダイナーにパイを買おうと立ち寄ったほんの数分の間に、車の後部座席に残した9歳の愛娘キャスが忽然と姿を消す!

(;・∀・) えっ?キャスちゃん・・どこいったの?

徐々に焦る父親・・でも娘が見つかることは無かったのです・・

題材は少女誘拐監禁事件

白い沈黙

題材は日本でも頻発している少女誘拐監禁事件です。

こういう系の映画で言えば、実話ベースの7年間監禁された親子の映画『ルーム』が有名ですね。

いごっそう612
良い映画でしたよね。

 

ちなみに「白い沈黙」では8年間の監禁となっています。

映画は色々な時間軸を同時進行

白い沈黙

この映画はちょっと分かりにくいかな?っと思います。

色々な時間軸をごちゃまぜに描いているのが一番分かりにくいです(^^;

何故そんな作りにしたのか?

普通に少女が失踪してから描いた方が分かりやすくて良かった気がするのだが・・

警官は父を疑う

白い沈黙

娘が消えた後、何者かによる誘拐を主張するマシューだったが、具体的な物的証拠や目撃情報は一切なく、捜査を担当する刑事たちはマシュー本人に疑惑の目を向けます。

それがまた陰湿なほど父が犯人と決めつけている・・・

正直観ててイライラするほど、警察が最悪です!

さらに、妻ティナ(ミレイユ・イーノス)からもマシューは猛烈な非難を浴びるのです。

自責の念に駆られたマシューは、毎日あてどなく車を走らせてキャスを捜し廻っていますが全然見つかりません・・・

色々ブッ込みすぎて収拾つかない※ネタバレ

白い沈黙

題材は良いと思うんですよ!でもね・・その後の展開がけっこう酷いです(^^;

失踪から8年・・・捜査は完全に行き詰まっていた。そんなある日、刑事がネット上でキャスに似た少女の画像を発見するのです。

その後も、彼女の生存を仄めかす手がかりが次々と現れます。

何者かが、娘が生きている証拠を見せている・・・!?

一体誰が、何のために?

やがて、空白の8年間を巡る想像を絶する真実が明らかになってゆく……

もうね・・急展開ですよΣ(゚Д゚)

いきなり犯人わかっちゃうし(^^;

白い沈黙

娘大人になっているし・・

白い沈黙

しかも、小説書かされていたり・・少女誘拐の手助けみたいなのさせられていたりと・・

いったいどういう風に持っていきたいのか?

全然わかんない感じ・・

白い沈黙

偉そうな女刑事も監禁されたり・・

白い沈黙

父親に一度会わしてみたり・・・

色々ブッ込みすぎて収拾つかなくなっちゃている感じです(^^;

そしてラストは・・

白い沈黙

ラストもイマイチでーす(笑)

娘からのヒントを頼りに犯人にたどり着くマシュー・レイン!

犯人とカーチェイスしたり、犯人ぶっ放して来たり・・・

敵の女は誰なんだよ?っと気になったり・・

何か展開おかしくね~(^^; 観てて???になっちゃいます。

そしてたどり着いた犯人・・

射殺されます。まったくもってひねりの無いラストです・・・

組織ぐるみの少女誘拐事件なのに全然組織の事語られません・・・

そして、8年ぶりに会った親子・・こっから盛り上げてくれる感動のラストが~

ありません|д゚)

再開した親子の感動シーンはちょっとだけ、捕まった刑事を救出する場面になっちゃう・・

Σ(゚Д゚) いったい何が言いたい映画なんだよ!!

ということでよく分からない展開の映画でした。

 

この映画の評価、おすすめ度は?

最初から犯人がわかっているのが「サスペンス」最後に犯人がわかるのが「ミステリー」・・・

この映画はミステリーの様に仕上げたサスペンスですね・・・

だからこそ面白味が無くなったと思います。

そうそう、主人公マシュー演じたライアン・レイノルズは『デッドプール』で再ブレイクを果たしています。

 

各映画サイトの評価はこんな感じ

映画.com:★★★☆☆(3.0)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.50)
TSUTAYA:★★★☆☆(2.72)
2016年4月19日時点

やっぱこんな感じか・・まあそうでしょうね・・

個人的な私のおすすめ度は?

いごっそう612

おすすめ度

(3.0)です!

そこそこ観える作品とは思います。前半はけっこうドキドキ期待感にあふれていました。が後半大きく失速・・・最後は・・うん・・(-_-;)・・もういいよ・・ってなっちゃいます。

もっと面白く作れそうなのに・・惜しい・・と言う様な映画でした。

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