北欧ミステリー映画が面白過ぎる!!
デンマークの人気作家ユッシ・エーズラ・オールスンによる世界的ベストセラーミステリー小説を映画化した『特捜部Q』の映画化シリーズ第2弾です。
作品情報
原題:Fasandaeberne
洋画:ミステリー
製作年:2014年
製作国:デンマーク・ドイツ・スウェーデン合作
日本公開:2016年2月27日
レンタル開始:2016年8月3日(TSUTAYA先行レンタル)
上映時間:119分
公式サイト
あらすじ
特捜部Qの刑事カールのデスクに、なぜか20年前に捜査終了したはずの双子惨殺事件のファイルが置かれていた。何者かの意図を感じたメンバーたちは再捜査に乗り出し、事件当時に重要情報を知る少女キミーが失踪していた事実にたどり着く。すぐにキミーの行方を追いはじめる一同だったが、キミーを探し続けている人物は他にもいた……。
予告動画
ネタバレと感想
ミステリーファンの皆さまお待たせしました!オールスンによるミステリーの傑作小説『特捜部Q』の映画化第2弾ついに登場!TSUTAYA先行レンタルです!
『コインロッカーの女』等と同じく「未体験ゾーンの映画たち 2016」作品です。
出演者は前作と同じく「真夜中のゆりかご」のニコライ・リー・コス
「チャイルド44 森に消えた子供たち」のファレス・ファレス
が、前作に引き続き特捜部Qのメンバーを演じています。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
特捜部Qの今度の事件は・・20年前の殺人事件!?※ネタバレ
http://tapia.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-17.html
北欧映画独特の雰囲気がたまんないっすね!
初めの捜査では名門寄宿学校の生徒たちの関与が疑われていましたが・・
犯人が自首し逮捕され、捜査は終了していたのです。
相変わらず、ちゃんと観ないと映画について行けなくなる映画だった(笑)
スマホいじりながら観てしまって・・(。´・ω・)?な状況に・・・💦改めて最初から見直して観ました。
2時間ドラマチックな展開だが、前作より面白い!ふむふむなるほど~と観て行ってしまう!なにより雰囲気が良い(*‘∀‘)
映画の雰囲気だけでも楽しめる映画です。
謎解きでは無いが、ハラハラする展開
今回は謎解きを楽しむという感じではない・・しかし!犯人が分かっていても十分楽しめる作りになっている!
主人公カール・マーク(ニコライ・リー・コス)のどこまでも熱い正義感もたまらない!
彼らが真相にたどり着き悪を追い詰める姿は最高です。
今回はアサドが活躍しない
ちょっとコンビの活躍を観たかったので残念・・でもカールやキミーが存在感抜群で目立っています。
そういや特捜部Qに新人が入ったんですけど・・ほぼ関係ありませんでした(笑)
キジ殺しの意味
この映画の題名がなんで≪キジ殺し≫なのか?気になるところです。
キジ撃ちって金持ちが行うイメージがあります。単なる遊びなんですよね・・ディトリウ・プラム(ピルウ・アスベック)等が学生時代に行っていた犯罪をキジ撃ちに例えて、その犯罪の際に殺人を犯したので撃ちでなくキジ殺しなのです。
この映画の題名にはそういう意味があります。
【まとめ:この映画の評価、おすすめ度は?】
なかなか面白かったです。119分とそこそこ長いですが、飽きずに観ることができます(^^)v
ラストはかなり良かった~自らも燃えちゃうのがね・・罪の意識があるんでしょうね。
TSUTAYA先行レンタルはなかなかチョイスが上手ですね!TSUTAYA先行レンタルでは他にも『ダーク・プレイス』などもあります。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.6)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(3.77)
TSUTAYA:★★★☆☆(3.00)
2016年8月08日時点
ほうほう、だいたいそんな感じっすね!
個人的な私のおすすめ度は?
(3.6)です!
2時間ドラマの枠は超えてないと思いますが、それでも面白かったです。もうちょいラスト盛り上げても良かったかなぁ~と思うけど・・
続編もありそうですね~(*‘∀‘)
小説は6作品あります。順調に2作来たので次は【Pからのメッセージ】でしょうか?
期待したいです!
オススメ北欧ミステリー映画ですからね!