本日は、2017年の映画「トランスフォーマー 最後の騎士王」のネタバレと感想を書いていきます。
トランスフォーマー 最後の騎士王は、マイケル・ベイ監督による大ヒットSFアクション大作「トランスフォーマー」シリーズの5作目という事で話題になった作品です。
ストーリーそっちのけの、驚異的な映像で楽しませてくれる映画です!
作品情報
原題: Transformers: The Last Knight
洋画:SF・アクション
製作年:2017年
製作国:アメリカ
日本公開:2017年8月4日
レンタル開始:2017年12月13日
上映時間:149分
映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』公式サイト
あらすじ
人類とトランスフォーマーが反目し合い、オプティマス・プライムが姿を消してしまう中、地球の存亡を左右する危機が到来。事態を収束すべく、発明家ケイド・イェーガー(マーク・ウォールバーグ)、オプティマスの後を継いでオートボットを率いるバンブルビー、謎多き貴族の老人(アンソニー・ホプキンス)、オックスフォード大学の教授(ローラ・ハドック)によるチームが結成される。
予告動画
感想とネタバレ
原題は“Transformers: The Last Knight”です。
邦題と同じ感じですね、このシリーズも5作目だし最後の騎士王って言うくらいだから、これでラストなのかと勝手に思っていましたが、全然そんな事無いみたいですね。
前作で出てきた敵賞金稼ぎのロックダウンの雇い主であり、オプティマスの生みの親でもある「創造主」が今回は出てきます。
ちょっとずつストーリーが進行してきている様なイメージがありますね。
オプティマスがやりたい放題
今回は前作より、人間VSトランスフォーマーの公式が際立っています。
オートボットだけでなく、ディセプティコンも人間に追いやられている感じです。
オートボットのリーダーとなったバンブルビーは、メガトロン率いるディセプティコン、人類の対トランスフォーマー部隊「TRF(Transformers Reaction Force)」と3つ巴の戦いを強いられています。
オートボット総司令官オプティマス・プライムが宇宙へ旅立ってから数年たっている間に何があったのか?
まあ、この映画はストーリー超適当だから期待しちゃダメっすね!
普通に観たらツッコミどころ満載です。
そして、今作ナンバーワンのツッコミどころ満載は、オプティマス・プライムです!!
前回宇宙へとんでったオプティマス・プライムはどこへ行ったのかと言うと…
サイバトロン星へ行って、サイバトロン星の崩壊を観るのです。
(゚Д゚;)なんじゃこりゃー!!
ってなっちゃってるオプティマスの前に出てきたのは…
クインテッサです!
クインテッサは、トランスフォーマーの創造主なんすよね!
そして、オプティマスは捕縛され洗脳されちゃいます!
勝手に行きたい放題行って洗脳されちゃうとは…
そんな洗脳されたオプティマスが、地球に敵としてやって来て、やりたい放題する映画がこの「トランスフォーマー/最後の騎士王」です。
いやマジ、ものすごーくやりたい放題なんですよ(笑)
敵としてくる分には良いんですけど、洗脳が解けた後が大問題!
オプティマスが言っているセリフが、イチイチ鼻につくんですよ!?
しかも、勝手に先走って敵の基地行って‥あれオプティマスどこ?
って思いきや!!
先に行ったのにたどり着けて無いという奇跡!!
それなのに奴はどや顔して、また良い話でまとめようとしてくるんです!!
後半は怒涛のツッコミどころ満載で、最後は可笑しくなってきて…
オプティマスが、何か言うたびに爆笑してしまいました(笑)
マジで、オプティマスがやりたい放題する映画だから観てみて下さい!!
続編の敵は“ユニクロン”
これで終わりかと思っていたのに、まだまだ続編あると確信できるのは、エンディングです!
クインテッサあっさり死んだなあ…と思っていたら、実際は人間に擬態して生き延びているんですよね。
しかも、地球がユニクロンであることと、自身がユニクロンの倒し方を知っていることを語ります。
観てて…
地球がユニクロンって何?そもそもユニクロンってなんだよ?
という事で調べてみました。
惑星から変形する、もっとも巨大なトランスフォーマーである。宇宙が誕生した頃から存在し、天体を食料とする。サイバトロン総司令官が代々受け継ぐ叡智の結晶体マトリクスを恐れる。時間軸、世界観の違うシリーズに登場するが、イベント限定コミックなどで多用される、全ての世界観は時空移動手段さえあれば往来可能とする多世界解釈を採用した作品では、全て同一人物であり、時空を超えて存在すると解釈されている。その存在はトランスフォーマーの世界において、作品や時代を超えて幾度となく最大の脅威として描かれ、場合によっては直接の登場はしなくとも、その裏で多大な影響を及ぼしうるため、トランスフォーマー史上最凶の敵とも言える。
サイバトロン星そのもの接近に呼応して一部が目覚めてしまい、地球の6ヶ所にその角を出現させている。角の表出個所こそは表面的には何の共通点も無いように見えるが、地球の古代のパンゲア大陸へと配置を変更すれば6個所の角の所在地の中心地にストーンヘンジがある。 ディセンプティコンとクインテッサが執拗に地球を破壊しようとしているのはユニクロンの殺害こそが真の目的だからである。
こりゃシリーズボチボチ終了となるんじゃないっすか?
とんでもない敵となりそうですよね。
バンブルビーのスピンオフが先らしいですけど、楽しみです!
この映画の評価、おすすめ度は?
とにかくストーリーはツッコミどころ満載!
でも映像は物凄いです!!好き嫌いがハッキリ別れそうな映画ですね!
映像アクション好きは『キングコング 髑髏島の巨神』とかも良いかもですね。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com(3.2)
Yahoo!JAPAN映画(3.30)
Filmarks(3.5)
2018年1月9日時点
海外の評価
批評家16% 観客45%
((+_+))批評家はやっぱ評価低い💧
元ボクサーの一念発起の評価は?
この映画のオススメ度は
(3.5)です!
映像系映画をけっこう楽しめる僕ですが、これは流石にツッコミどころ満載…
でも映像は物凄く、その部分では楽しめたのでこの評価ですね!
好きな人には好きだけど、映画評論系の方には怒り心頭の映画だと思います。