今年いよいよ「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開になります!めっちゃ待ち遠しいですよね。
そのシリーズ最終章でキーマンとなるのは…“キャプテン・マーベル”という女性ヒーローです。
という事で「アベンジャーズ/エンドゲーム」が公開になる前に、絶対観ておかねばならない作品
「キャプテン・マーベル」を公開初日に観てきました!
この作品は、MCUでは始めて女性ヒーローが単独で主役となった作品で、アベンジャーズ結成以前の1990年代を舞台に、女性ヒーロー“キャプテン・マーベル”の誕生秘話と、アベンジャーズのニック・フューリーの過去を描いたSF・アクション映画です。
ちなみに、強い女性ヒーローと言えば
『ブラック・ウィドウ』も有名です。
キャスト
キャストもなかなか豪華!
まず主演のキャプテン・マーベルを演じるのは、「ルーム」でアカデミー主演女優賞を受賞したブリー・ラーソンです。
そしてご存じニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソン。
若き日のフューリーです。ちなみに若き日のコールソンもいますよ。
そして、今回のヴィランとも言えるクリー帝国の精鋭部隊スター・フォースの司令官役、ジュード・ロウ。
他のキャスト
クラーク・グレッグ、リー・ペイス、ジェンマ・チャン、アネット・ベニング、ベン・メンデルソーン、マッケンナ・グレイス、コリン・フォード、ジャイモン・フンスー、ロバート・カジンスキー、ヴィク・サハイ、ケネス・ミッチェル等です。
監督、脚本は、マーベル作品で初の女性監督となるアンナ・ボーデンと、過去にもボーデンとコンビを組んだことがあるライアン・フレックのコンビです。
あらすじ
クリー帝国の精鋭部隊スター・フォースの一員キャプテン・マーベル(ブリー・ラーソン)は、スクラルとの戦いの最中、1995年の地球のロサンゼルスのビデオショップに落ちてしまう。彼女は驚異的な力を持っていたが、身に覚えのない記憶のフラッシュバックに悩まされていた。その過去に隠された“秘密”を狙い、自在に姿を変える正体不明の敵スクラルが彼女を狙う。キャプテン・マーベルは、“アベンジャーズ”を結成するニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)とともに、自らの記憶をめぐる戦いに立ち向かう。彼女の記憶に隠された秘密が蘇るとき、衝撃の真実が明らかになる。
感想とネタバレ
文句なしに面白いですね!
そして最強過ぎる…
「キャプテン・マーベル」は、DC系のスーパーマンとワンダーウーマンを足した感じの、マーベルヒーローと言った感じです。
マーベル作品と言えば、数多く出ていて‥
と全く期待していませんでした。
この映画は多分、まあまあくらいだろう‥でも、来るべき『アベンジャーズ/エンドゲーム』の為に観ておくか‥
僕と同じで、そう思った人も多いはず
しかし、予想外に面白かった映画です。
もちろん「アベンジャーズ」には敵いませんが、 124分とそこそこ長尺なのに全く飽きることはありませんでした。
映画冒頭は、全く説明なしに進みます。
その様相は、宇宙のネイビーシールズという感じ。
キャプテン・マーベルは、クリー帝国の精鋭部隊スター・フォースの一員として、変身能力を持ち、別人に姿を変えることができる異星人スクラムを相手に、宇宙で戦うのです。
ヒーロー物というより、戦争映画?
確かに、後々考えればクリーとスクラルの戦争なのですから、戦争映画の側面があってもおかしくないですね。しかし。今までにないオープニングはちょっとワクワクしました。
そして、その戦いの最中に地球に落ち、そこでもスクラム人を相手に戦います。
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特筆すべきは電車でのバトル!
そして物語は、「キャプテン・マーベル」の誕生秘話、ニック・フェーリーが何故片目になったのか?アベンジャーズ結成秘話を描き、『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォー』の後に続きます。
そして、「アベンジャーズ/エンドゲーム」に繋がるわけですね。
もちろん、エンドロールにおまけがあります。
わざわざ映画冒頭で、おまけがある事を書いてくれているのに、席を立って帰った人がいました💧
そうそう、とにかく“キャプテン・マーベル”強いです!
アベンジャーズのメンバーでも、間違いなく最強の存在でしょうね。
大気圏から地球に落ちても傷1つ追わず、1人で宇宙にも飛んでいける、しかも戦闘機並みに飛べる、そして戦艦を1人でぶっ壊す強さ…。
この強さがあれば、「アベンジャーズ/エンドゲーム」でサノスに勝てそう…
続編が楽しみになりましたね。
オススメ度は
(3.8)です。
スタン・リー追悼
映画冒頭にスタン・リーのマーベル映像が流れます。
スタン・リーは、1960年代にマーベル・コミックで『スパイダーマン』、『X-メン』などのスーパーヒーローコミックの原作を手がけ、業界に変革をもたらした漫画原作者で、マーベル・コミックの編集委員、マーベル・メディアの名誉会長を務め、マーベル・コミックの実写映画版の製作総指揮などを務めていた方です。
2018年11月12日朝(米西海岸時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスのシダーズ・サイナイ医療センターに急送され、肺炎により95歳で息を引きとりました。
マーベルから追悼の意を込めて、オープニングに流れたのでしょうね。
ちなみに、映画にもカメオ出演しています。
スタン・リー追悼映画ですね。
予告編