
ええ~ここまでやっちゃうしかもヒューマン要素まで・・この映画は凄い!
という訳で、本日ご紹介する映画は
「キャプテン・アメリカ シビル・ウォー」です。
マーベルヒーローが集結した「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」後の物語を描いています!
今までで一番面白いキャプテン・アメリカシリーズです!
ネタバレ禁には、目次をお使いください('ω')
作品情報
原題:CAPTAIN AMERICA:CIVIL WAR
洋画:SFアクション
製作年:2016年
製作国:アメリカ
日本公開:2016年4月29日
レンタル開始:2016年9月16日
上映時間:148分
あらすじ
アベンジャーズのリーダーとなった、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)。しかし、彼らが世界各地で繰り広げた戦いが甚大な被害を及ぼしたことが問題になる。さらに、それを回避するためにアベンジャーズは国際的政府組織の管理下に置かれ、活動を制限されることに。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はこの処置に賛成するが、自発的に平和を守るべきだと考えるキャプテン・アメリカはそんな彼に反発。二人のにらみ合いが激化していく中、世界を震撼(しんかん)させるテロ事件が起きてしまう。
予告動画
ネタバレと感想
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』に引き続き、監督はアンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソのルッソ兄弟です。
キャストにはロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソンら、一連のシリーズでおなじみの面々が結集しています。
いや~地上最強に面白かったです!アベンジャーズプロジェクト№1の作品になるかも知れません!それほどの出来栄えでした!
以後※ネタバレを含む感想を書いていますので観賞予定の方はご注意ください
キャプテン・アメリカ VS アイアンマン
今回の目玉となるのは何といっても、キャプテン・アメリカとアイアンマンの対立ではないだろうか?
向いている方向は同じならも、性格や考え方が正反対な二人の男が繰り広げる友情と葛藤のドラマとなっています。
何故二人は対決することになったのか?
ロジャーズとスターク対立の原因(※ネタバレ)
何故この二人が戦う事になったのでしょう?
今まで何度も世界のピンチを救った[アベンジャーズ]だが、しかし・・・彼らが世界を救う戦いの裏で一般市民が巻き込まれ犠牲になる事もあります。
それは戦争につきもので、仕方ないかもしれませんが・・称賛の声もある中、非難の声もあり・・
世界各国は[アベンジャーズ]を国際的な政治組織の管理下に置こうと考えます。
上からの指示が無ければ、戦いに出れない・・・その様な事です。
息子が犠牲になった母に訴えられ[自分たちにせいで罪のない市民が死んだ]と自責の念にかられるアイアンマンであるトニー・スタークが賛成の意を示しますが、[自由と引き換えに、自らの行動に責任を持つべき]と主張するキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャーズは反対・・
両者の意見は食い違います。
アイアンマン=スタークは、自由奔放にいるように見えて・・大企業のトップとしての素顔ももち、組織運営に一定のルールが必要だという考えもあります。
その反面、非常にセンチメンタルな性格ゆえ、いざ自責の念にかられると自らの力を放棄することもいとわない一面があり今回の話を受けるに至りました。
逆に・・キャプテン・アメリカ=スティーブは、第二次大戦中に米陸軍が行った極秘計画が生んだ人間兵器なのです。
自由と愛国心を重んじる一方で、組織に裏切られた過去をもち、今回持ち上がった様な「国際的な政治組織による管理」には不信感を持っています。
普段はルールを重んじるスティーブ・ロジャーズ、自由奔放なトニー・スターク・・今回はこの二人の設定が反転している様でそこも面白かったです。
どっちが正しいのか?
正直言ってどちらの言い分も分かります。どちらも正しいと思います。
だからこそ、対決するに至る事態になるのです。
この映画を観てて、(自分はどっちの意見だろう?)と考えてしまいながら観ること間違いなしです!
そして、映画で観る衝撃の事実に驚愕します!今回はヒューマン・ドラマ的な要素もありかなり良い作品になっています。
一番の見どころはやっぱり空港のシーン
この映画の見どころは何と言ってもアベンジャーズ同士が激突する空港のシーンではないだろうか?
今まで出てきた面々に加え『ブラックパンサー』と『スパイダーマン』と『アントマン』も参戦して戦います。
相関図を見てもらえば、だいたいの関係は分かるだろう
トニー・スタークは“大型ルーキー”を自身のチームに勧誘します。それは、皆さんお待ちかねのスパイダーマンことピーター・パーカーです!
今回からのスパイダーマンのトム・ホランド君3代目です。
アメイジング・スパイダーマンが好きな方には、ダサくなったと感じてしまうでしょうが…初代スパイダーマンと2代目アメイジングの中間の3代目と言った感じです。
どちらかと言えば初代に近いんですが、雰囲気は2代目!空港のシーンでも大活躍を見せてくれる!3代目のこれからの活躍が楽しみです。
そしてスティーブ・ロジャースの助っ人アントマン!こちらは映画ですでに出ているので説明は不要ですが‥
一番の活躍を見せる!まさかあのアントマンが…
最後にブラックパンサー!
アフリカのジャングルの奥地にあるワカンダの国王であり秘密組織のリーダーみたいな感じで、世襲制でブラックパンサーの名を継ぐらしい・・
めっちゃ強いです!
能力的にはキャプテン・アメリカと同じくらいです。
これから、彼も単品で映画出るのかな?
調べたら2018年2月16日全米公開予定だそうです!楽しみ~(*‘∀‘)
そんな彼らが、バトルロワイヤルを繰り広げる空港のシーンは半端ない!
手に汗握ること間違いなしです!この映画は凄すぎる!
続編はアベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
この話の続きは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で描かれそうですね!
仲たがいした二人はどうなったのか?気になりますね~(*‘∀‘)
そして監督は今作と同じくルッソ兄弟!
前後編に分けて公開される超大作で、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー Part 1(原題)」は18年5月4日、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー Part 2(原題)」は19年5月3日の全米公開を予定しています!
※追記2016年9月19日
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」は
最強スーパーヴィランである”サノス”に
新生アベンジャーズが立ち向かうというストーリーの様だ。
スーパーヴィラン”サノス”・・どんだけ強いんだよ!楽しみ~(*‘∀‘)
しかし、原題が変更されている。
2部作を想定しましたが、時間の都合で1つにまとめる事になった様で『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー Part1』というタイトルから『Part1』の部分がなくなり、『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』というタイトルになることが発表されています。
それにより『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー Part2』とタイトルが付けられた作品が、まったくインフィニティ・ウォーとは違う別物の映画になることによりタイトル未定作品へ変更になっています。
ちょっと残念2部作で観たかったなあという思いもあるが、仕方ないっすね。
マーベル・キャラ総勢60名以上が入り乱れる大バトルとなるようです。
キャプテン・アメリカからバッキー・バーンズ(ウィンター・ソルジャー)が参戦する事も決まっています。
そして遂にこの人も参戦!
ベネディクト・カンバーバッチが演じるドクター・ストレンジです!
これからもマーベル作品から目が離せません!
この映画の評価、おすすめ度は?
最高でした!ゴールデンウィークに№1の作品になりそうです!
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(3.9)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(4.11)
フィルマークス:★★★★☆(4.0)
2017年11月11日時点
高評価納得の作品です!
個人的な私のおすすめ度は?

(4.5)です!
今までのマーベル作品の中で一番良かったかも知れません!148分ありますが、あっという間に終わってしまいます!!
これは絶対映画館で観るべき作品ですね!
文句なしのオススメの映画です!