100万人の心を癒したラブストーリー
田舎の小さな小学校に赴任した青年教師と前任者の女性教師が、日記を通じて交流する姿を描いた、ニティワット・タラートーン監督によるタイ産ロマンティック・ストーリー!
作品情報
原題:THE TEACHER’S DIARY
洋画:恋愛
製作年:2014年
製作国:タイ
日本公開:2016年5月14日
レンタル開始:2016年12月2日(TSUTAYA先行)
上映時間:110分
あらすじ
ソーン(スクリット・ウィセートケーオ)は電気も水道も通っておらず、携帯電話も圏外になるような奥地の水上学校に新任教師として赴任する。元気いっぱいの子供たちに振り回されながらも多忙な日々を送っていた彼はある日、一冊のノートを発見する。それは前任教師エーンが自身の心の内をつづった日記帳で……。
予告動画
感想とネタバレ
またまたTSUTAYA先行レンタル作品であります。
TSUTAYA先行レンタル作品と言えば、『エクス・マキナ』や『グランド・ジョー』とかもあります。
最近のTSUTAYA先行レンタルはマジで侮れない作品ばかりです。
この映画も侮れない作品でした。
↓これより※ネタバレを含めた感想などを書いていますので、観賞予定の方はご注意ください
一冊の日記を巡る男女の恋をつづったラブストーリー※ネタバレ
主人公は都会の小学校からチェンマイの水上分校に赴任した2人の教師。
頑固だが、教育熱心で子供思い信念の女性エーンと
優しくてガキっぽい、もとレスリングの選手の体育会系青年ソーン
この二人の恋愛映画なのだが、2人はなかなか出会わない。
そう題名の通りに“すれ違いのダイアリーズ”なのです。
電気も水道も通らない湖に浮かぶ、田舎の小さな水上小学校に赴任したソーンが、学校で見つけた一冊の日記・・・男性教師は日記を読むうちに持ち主に思いを寄せていく・・
エーンは1年前に着任し、ソーンと入れ違いで去って行った前任者なのです。ド田舎での味わう初めての体験に戸惑うソーンの状況に呼応するように、日記に書かれたエーンの物語がシンクロしていくのです。
ソーンはエーンの日記から学び、感じ、支えられて成長し、まだ見ぬエーンへ想いを募らせていくのです。
その日記の持ち主が
こんなんだったらどうなるんだろう・・
そんな事を考えながらも観たわけですが、想像の女性が
こんな美人なので良かったですね。
良い映画でした。
ラストまですれ違い続けて出会わない二人にヤキモキします(*´∀`*)
2つの実話から生まれた物語
調べてみると、ある意味実話映画でした。この映画は2つの実話から生まれた物語でした。
監督が取材を重ね、脚本家チームと実在する水上学校の話と日記を読んで恋をした男性の話の2つの実話から丁寧に紡いでいったという。
実話は実話でも合作なんですね~。でもいい話~ヽ(´▽`)/
最近観た同じく実話ベースのTSUTAYA先行レンタル作品の『日本で一番悪い奴ら』とは対極の映画ですね。
タイの水上学校に驚くこと間違いなし
贅沢平和ボケしている日本人の自分に取ってタイの水上学校は衝撃的なものでした。
湖の上に浮いてるんですよ!その中で数名の子が授業を受ける。
義務教育がある日本はつくづく良い国なんだなと実感します。
教育を子供たちにすることの大切さ、教育を受けられる事の幸せも感じれる作品です。
水上学校からのノスタルジックな夕暮れの風景は心が癒されます。
この映画の評価、おすすめ度は?
なかなかいい映画でした。タイ映画侮りがたし!しかしTSUTAYAさんはチョイスがいいですね!この間観たTSUTAYAだけレンタルの『シング ストリート 未来へのうた』もなかなか青春恋愛映画でいい映画でした。
各映画サイトの評価はこんな感じ
映画.com:★★★★☆(4.0)
Yahoo!JAPAN映画:★★★★☆(4.10)
TSUTAYA(Filmarks):★★★★☆(4.0)
2017年2月08日時点
かなりの高評価!この映画は間違いない!
個人的な私のおすすめ度は?
なかなかいい映画でした。エーンがイケメンの彼氏となかなか分かれないのにヤキモキしました(笑)
本作は嫁と観たので嫁の評価も
良い映画やったね~。ラストにもうちょっと二人の恋する姿を観たかったわ~。
嫁はかなり気に入った様です。こういう映画をもっと借りてこいと怒られました。
安心して観れる癒し系恋愛映画です。全く飽きずに観ることができましたね。観終わった後にホンワカする良い映画でした。タイ映画も侮れないと思った作品です。
オススメのタイ産恋愛映画です!